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冷却水の流量制御弁に異物が析出し困っています
- 冷却水の流量制御弁に問題が発生し、異物の析出が起きています。純水を使用しているにもかかわらず、急激な圧力変化により溶解物が固体として析出する可能性があります。
- 冷却水には純水を使用しており、流量制御弁の部分では急激な圧力変化が発生しています。この圧力変化により溶解物が飽和し、固体として析出してしまう可能性があるため、異物の析出が問題となっています。
- 冷却水の流量制御弁に異物の析出が問題となっています。流量制御弁がニードル弁であり、純水を使用しているにもかかわらず、急激な圧力変化により溶解物が飽和し、固体として析出してしまう可能性があります。
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お困りの不具合を質問文から的確に想像するのが難しいのですが、異物付着の一般的な対策は処置済みと解釈しました。 流量制御弁と配管が電気的に導通してませんか?電池を形成してませんか? 物質を管理してるのにうまくいかないときは、電気的なことがよくあります。 逆転の発想で電気防錆技術を利用されてはどうでしょうか? (http://www.bardahl-planning.com/ra/ratop.html)
こんにちは。 文面を読んでて気になりました。 『純水として比抵抗値を1MΩ・cmで管理していますので・・・』 とありますが、この管理はどうやってますか? ひょっとして、炭酸ガスを使ってませんか? 純水の比抵抗値をコントロールするのに炭酸ガスを使う方法は実際、あります。 だとすると、銅の溶出を逆に促進する事になるのでPPbのレベルではないのではないでしょうか? どの位の量でどの程度の影響が出るのかは知見がありませんが、この辺を 少し調べてみてはいかがでしょう。
お礼
アドバイス、有難うございます。 比抵抗値のコントロールはイオン交換樹脂への通水量で 行っています。 また銅イオン測定器にて循環水をサンプリングして銅イオン量を 確認しましたが、測定器の下限値以下(60ppb)でした。
まず、その異物の成分は何なのでしょうか。 それがはっきりしない限り、ストーリーが立てられないのでは? 例えば水のような流体がオリフィスや弁のように寸法変化する部分を通過する場合、急激に流速が増加することで逆に静圧が急激に下がり、その静圧が空気の飽和蒸気圧を下回った場合、水に溶解していた空気が溶け切れなくなり、気泡として析出してしまう現象が、いわゆるキャビテーションであると認識しています。 純水中に溶解している物質が析出するのは、キャビテーションのように静圧の影響によるものではなく、濃度の問題だと考えますが、如何でしょうか。 小生、直接キャビテーションによるトラブルに遭遇したことはありませんが、気泡の生成・消滅により配管内面にダメージが与えられ、面が荒れてしまうという現象は聞いたことがあります。 キャビテーションが怪しいとお考えなら、弁前後の静圧とそこでの流速を測定し、静圧と動圧の比を取ったいわゆるキャビテーション係数などで評価されてみてはどうでしょうか。 御参考まで。
お礼
アドバイス、有難うございます。 異物に関しては分析の結果、銅の酸化物である事が判りました。 銅イオン濃度は、純水として比抵抗値を1MΩ・cmで管理して いますので、かなり微量だと思います。おそらく数ppbレベル。 銅自体は配管中に銅材を使用していますので、幾分かは溶出 している可能性は有ります。 現象としてはキャビテーションにまでは至っていないのかも 知れません。実際には弁体に傷などは有りません。 キャビテーション係数を調べてみます。 仮にキャビテーションを起こしても、単に溶存気体が出てくるだけで 溶解物までは出てこないのでしょうか? ありがとうございました。
お礼
アドバイス、有難うございます。 状況説明が詳しくなくて申し訳有りません。 仰るように通常考えられる異物処理(フィルターなど)は 実施しましたが、効果は有りませんでした。ろ過精度の 問題は有りますが0.5μmでも駄目でした。 流量制御弁自体は外部と導通しています。一度試しに弁体を コーティングして絶縁してみましたが、上手く行きませんでした。 流量制御弁自体を絶縁して試してみます。 電気防食のほうも検討してみます。