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F社ワイヤーカット(α1iA)の異常な動き
- F社ワイヤーカット(α1iA)にて丸のパンチを切り出す加工を行ったが、M30を読み込んでも機械がストップせず、加工を続けてしまった。
- 加工プログラムはX0Y-57.の座標からスタートし、切り落としの30mm手前でストップする設定だった。
- この現象がNC機側のバグかどうか、同様の現象を経験したことのある方の意見を聞きたい。
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この問題視されているプログラムですが、言われているように問題は見当たりません。 なお、このプログラムの最後をM30ではなくM99とした場合に同様の症状を再現できませんか。 再現できたとして、さらに「サブプログラム中のM30をM99として認識させる」のオプションが有効となっている状態として推測させて頂きます。 このプログラムの前に実行したプログラムにおいて下記のことを行いませんでしたか? οメインプロからサブプロを実行しその途中で中断した。 οメインプロからサブプロを実行しメインプロに復帰しないまま終了した。 制御装置がサブプロモード状態のままで問題視されるプログラムを実行した可能性はありませんか。 通常はリセットでメインプロモードに復帰すると思いますが、なんらかの具合で復帰しない状態、つまりサブプロモードの状態で、プログラムを実行されたのではないでしょうか。 そうであれば、制御装置は「サブプロモードの状態であるのでM30はM99」と読み替えるため、この症状の説明が成り立ちますが・・・。 また、機械の操作手順の問題であるので、それらを含めないと再現ができません。 通常サブとして呼ばれた時に、制御装置が別の意味として読み替えるという一見便利そうに見える機能ですが、サブプロの終了はM99であると意義づける方がプログラム作法としては正当派であり他者にも理解できプログラムとして適切であると思います。私的には、このオプションは災いの元と思います。
はじめまして 弊社でもそのような事があった経験が数回あります。 私的な解釈として回答しますが、NC側は通常F社を使っていて、機械本体の設計は各社で行っているのが常だと思いますが、機械本体の電気設計を担当されている方の力量によりノイズ対策のばらつきがあって、近年携帯電話やパソコンなどのノイズ等の影響で誤動作を起こすのではと思っています。 実際にはPLCで構築してあるものでもノイズの影響はあるとマニュアルに記載があるので、NCでも同じ事と思います。WEDMではノイズがかなり出るため影響はあって当然と考えます。 またメーカーは再現性が無い誤動作がある事を想定していると思います。ただしPL法の影響で対応しないのではと考えています。 補足しますが私はメーカーの人間ではありません
お礼
ご回答ありがとうございます。 他所でも同様な現象があるということで諦めがつくような、 そんな不安定な機械を使いたくないなぁと思うような複雑な気分です。 確かにノイズの影響での誤作動は考えられるのでしょうね。 しかし、ノイズを発生するのが当然の機械ですので、 その対策を徹底的に講じてもらうよう、メーカーに要望していきたいと思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 弊社ではこの数年、一切サブプログラムを使用したことはありません。 配列複写の形状であっても、全てプログラム化しています(巨大なファイルサイズになりますが)。 ですので、メインプロからサブプロの呼び出し中のキャンセルというような話はここでは関連しないと思っています。 メイン-サブを使用していないので、 「サブプログラム中のM30をM99として認識させる」 の項目は今回の事象には関係しないと思います。