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寸法測定用の型取り素材を探しています
- 製造技術1年目の新米が、寸法測定用の型取り素材を探しています。
- 現在使用しているレプリセットでは、原盤の溝の最深部にまでシリコンが流れ込まず、正確な形状の測定ができていません。
- 条件として、粘度が低い、原盤に残らずキレイにはがせる、レーザ顕微鏡で測定できる程度の反射率を持ち、硬化時間は2~3時間以内が希望です。UV系の樹脂など、適した素材について教えてください。
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直接の回答ではないですが,加工を終えたバイトの先端を検査することによって谷部の形状を保証するようなことではダメですか?
溝形状にもよりますが、形状測定器でどうでしょうか。 参考URLに載せたものでしたら実物を直接測定することができると思います。 ハンディータイプは使用したことが無いので、性能等はわかりませんし、溝に対して、直角に測れるかといわれると?ですが、溝のサイズ的には十分測定できると思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 東京精密のハンディサーフはよその職場にあるのをお借りして使用したことがありますが、ちぃと分解能が足りなかったです。 それよりも問題なのは、原盤仕上り品はほんのわずかのキズも許されないために、やはりこのような接触型の測定器はタブーなのです。 ダメダメづくしでかなり難しい問題です。
光学顕微鏡の話になりますが、セルロイド板を酢酸アミルで柔らかくして型をとる方法があります。 Suzuki's Universal Micro Printing (鈴木式万能顕微印画法)の頭文字を取ったもので、"SUMP"「スンプ法」といいます。商標かどうかは不明。 毛髪の表面構造のようなものでもよく観察できますが、原盤がφ300mm、長さ940mmという巨大なロールでは、適用できるかどうか、自信がありません。 印象材料は手に入りやすく、作業もプレパラート程度なら簡単ですが、大きさに難があるかと思われます。 金属表面の組織検査に応用されることもあるようですので、参考に入れておきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 何かしら挑戦はしないといけないと思うので、参考までにこの測定方法の事も確認したいと思います。 ただ、これだとレーザ顕微鏡での断面プロファイルとかを測るのは難しいのかなぁ。
原版を真空中に置く事が出来れば細部に流れ込まない問題は解決します。 原版を直接測定することは出来ないのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 ただ、原盤がφ300mm、長さ940mmという巨大なロールなので、真空にする事も直接測定する事も困難なのです。 その辺のシチュエーションをちゃんと明記しなかったのですみませんです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 原盤仕上り品質保証として現在使用済みダイヤモンドバイトの磨耗測定は行っております。