- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です（原文：ガス焼けについて）
金型のガス焼けとは？原因・対策を知りたい
このQ&Aのポイント
- 金型のガス焼けとは、金型のＰＬ面や分割面に起こる腐食のことです。
- ガス焼けの原因は主に金型材質や成形材料の組み合わせによるものです。
- ガス焼け対策としては、金型の材質や塗装の選定、成形条件の最適化が重要です。
noname#230358
- プラスチック金型
- 回答数1
- ありがとう数1
- みんなの回答 （1）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#230359
回答No.1
(1)空気を断熱圧縮すると、例えばフェーン現象、大気圧がわずか5%高くなるだけで気温が4℃も上昇する、金型キャビティ内の空気は、袋小路になっていると、射出された溶融樹脂に圧縮される。3倍圧縮されると100℃、100倍圧縮されると800℃温度上昇する。 (2)ペレット中の水分による加水分解、加熱筒中での熱履歴、つまり成形条件によるが、ポリマーの分解物が、ppb～ppmレベルで生成する。 (3)上記(1)と(2)、空気と低沸点物が、ベント、導気溝が的確にデザインされていない金型内でディーゼル燃焼することになる。ショット毎に小さな燃焼を繰返し、金型鋼材を腐食することになる。 (4)金型に有機物の焼け物がこびりつく。これは多くののポリマーでみられる、射出成形の難題の一つである。対策はできるだけ分解させないように成形することと、それでも生成するので、発生するものはベント、導気溝で金型の外まで放出する。金型を耐腐食コーティングする、力づくで対決する方法もとられているようである。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、洗浄でとれるものが有機物の焦げ付き、燃焼により腐食されたものは、取れないで入れ子のダメージとなるわけですね。 このたびは、ありがとうございました。