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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミ切削の際の工具逃げサイズについて)

アルミ切削の工具逃げサイズについて

このQ&Aのポイント
  • 20*20*20(mm)のアルミブロックに、上面から15*15*15の穴を削りたいと思っています。その穴に部品をはめ込みたいので、穴の四隅に逃げ(工具逃げ?)を作りたいです。
  • 工具逃げの形状として円形を考えていますが、どのくらいの径が必要でしょうか。
  • アルミ切削時の工具逃げサイズに関してご相談です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答1で言われているように角穴の隅を中心して掘り込みのRで逃げを入れるのが普通だと思います。 しかしこれだけ小さいと残りの肉厚が気になりますね。 そこで、少し違う提案をしてみたいと思います。 非常に説明しづらく分かり難いかとは思いますが、内容を理解していただければお手持ちの工具の刃長等の都合に合わせた最適な数値を検討する手がかりになると思います。 仮にφ5.0のエンドミル(以下EM)で掘り込みをするとします。 そこで、φ4.0EMを使って逃げをいれるのですが入れる位置がポイントです。 □15の隅を丁度R2.0が通る座標にφ4.0EMを入れるのです。 分かりますでしょうか・・・。 具体的に座標でも書きますね。 □20mmの中心をX0,Y0とします。 □15mmの隅から中心の直線距離は7.5×√2で10.607mmです。 10.607mmからR2.0を引くと8.607mm、これを√2で割ると 10.607÷√2=6.086となります。 したがってX-6.086,Y6.086の座標にφ4.0EMを入れれば左上R2.5は無くなります。 これなら肉厚は約1.9mm残ります。 同じ要領でφ4.0EMで掘り込む場合はφ3.0EMで逃げを入れればOK。 さらにφ3.0で掘り込む場合はφ2.2(φ2.0では若干足りない)で入れればOKなのですが、さすがに厳しいですね。 逃げのEM選定のための計算は以下の通りです。 仮にφ5.0EMで掘り込むとします。 □15mmの左上隅を仮にX0,Y0(計算の為の座標)とします。 座標計算機能等を使って[X0,Y0] [X2.5,Y0] [X0,Y-2.5]の3点を通る円弧を求めます。最低でもR1.761必要であることが分かります。 それでφ4.0EMとしたわけです。 工具を2つ使いたくない場合は同じ工具で構わないでしょう。 ただし、この場合隅はギリギリですので、入る部品に面取りが無い場合は多少外側に寄せる必要があります。 分かりにくいとは思いますが、参考になればと思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 掘り込む角穴の隅を中心にした逃げしか頭になかったので、 目からウロコでした! 早速参考にさせていただきます。 使用する工具の事も考慮しなければならないですね。 座標まで書いていただいて本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

20のサイコロ状の素材に15のサイコロ状の彫り込みをしますから残りの壁の厚みは2.5mmになります 一番良いのはヌスミのいらない放電加工が良いと思います。 が切削でとなれば15の深さですから出来ればφ5のエンドミルは欲しいですね そうなると壁の厚みが2.5ですからφ5の半径分ヌスミを入れなければなりませんからコレは使えない事になります φ3ですと直径と長さの比率が5倍になり加工的にはきつくなりますがアルミですから削れないことはないでしょう で半径の1.5入れ込んでヌスミを入れると1.0壁面厚みが残りますのでなんとか使えるかな? エンドミルは超硬を使ってください 20x20x20がもう少し大きければ良いのですけどね

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに材自体のサイズがもう少し大きければよいのですが、 これが限界らしいです。 放電加工はぬすみが不要なのですね。 ぬすみを設けると残りの肉が少なくなるので、ちょっと 心配ではあります。放電加工も検討したいと思います。 ありがとうございました。