- 締切済み
アルミの立ち壁加工について
- マシニングセンターでアルミの立ち壁加工をする必要があります。
- 壁の深さは380mmですが四隅がR30のため大径の工具は使用出来ず、いろいろとトライしてもビビリが発生してしまいます。
- 面粗度、外観の要求がうるさいため困っております。このような加工に適した工具をご存知の方、いらっしゃいましたらご教示ください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
こんにちは これだけの深さの壁面加工ですと有る程度工具費も覚悟が必要ですよね 1.前工程 角はドリルで予め加工 2.荒工程 Zフィ-ド粗加工工具(例えば せこつ-る のプランジングカッタ-等)で荒取り 3.中仕上工程 同じくZフィ-ドカッタ-で0.5mm残しまで加工 出来ればピッチを少なくして山の高さを押さえる 4.4角をΦ60でファインボ-リング 5.壁面は高リ-ドシェルエンドミル(例えば ひたちつ-るのDBH○○Φ60)を市販ア-バ-に取り付けた状態で研磨し(刃振れ取りと4角での当たり防止のための若干の外形落とし)し繋ぎ仕上げ こんな感じでしょうか 5.の加工面同士のつながりが心配ですが 両端を気持ちテ-パ-にして逃がしておけば目立たないと思います どちらにせよアルミとはいえ時間はかかりそうですね(無人加工は可能でしょうが・・・) ガンバッテ下さい
こんばんわ。かなりの深彫り加工ですね。 機械は横型MCのBT50番ですか? BT40番では、しんどい加工ですね、とりあえずBT50番で話を進めます。 1.コーナーは負荷が掛かりやすいので、あらかじめUドリルなどで先に落としておきます。 2.ロングネックなので回転は落とします。 3.工具ですが、ロングシャンクを使用していると思われますのでそれ以外でしたら、ツールと工具が一体化しているものが出ています。その方が剛性も高いのでオススメします。値段も高いですけど・・・ あと、期間があれば、ツールメーカーにロングのツールを特注して、立ち壁用のエンドミルを使う。 この方法では、工具径が小さい物しかないかもしれないので作ってしまいましょう。もしくはT-スロットなどを使うとツールのシャンクが当たらないので有効かと思います。T-スロットの先端と根元側は小さなRを付けておくと接続面がぼかせます。 ツール外径はφ50なら干渉しないのでそこそこ剛性も期待できます。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。機械の主軸はBT50です。今回のワークは工数無視でなんとか送り出します。今後もあるのでアドバイス頂いた加工法をテストしてみます。有難う御座いました。
お礼
アドバイス有難う御座いました。プランジングカッターはテストしてみます。計算上は確かに早くなりそうですね。長期的に見ると仕上げ工具は特注しようかと考えております。この手の工具に強い工具メーカーをご存知の方いらっしゃましたらご教示頂けないでしょうか?宜しくお願い致します。