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エアシリンダー選定について
- ストローク端での衝撃を避けたい事と、停止位置に精度を求めたく、オプションとしてストロークアジャスタとショックアブソーバを付けようとした所、型番表示を見るとどちらか一つしか取り付けられないようでした。
- ストロークアジャスタとショックアブソーバの違いがよく分からないので教えて下さい。
- 質問者は現在エアシリンダーの選定をしており、ストローク端での衝撃を避けたい事と停止位置に精度を求めています。しかし、オプションとしてストロークアジャスタとショックアブソーバを付けようとしたところ、どちらか一つしか取り付けられないという制約があるようです。質問者はストロークアジャスタとショックアブソーバの違いが分からないため、教えてほしいとしています。
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はじめまして。 MXSの場合、ショックアブソーバにてアジャスト可能です。 ちなみにショックアブショーバもストロークアジャスタの内の一つです。 ストロークアジャスタの中にラバーストッパとショックアブソーバがあるっていう言い方をすると分かりやすいかと思われます。 MXSでいうストロークアジャスタはアジャストボルトの先端にラバーがついていて、そのラバーの弾性力によって衝撃を吸収します。 よって、高負荷又は、高速での使用では衝撃を吸収しきれません。また、ラバーの縮み方やへたりにより停止精度の低下が考えられます(厳密に言うと)。 ショックの場合は、衝撃吸収ストローク部分が縮むことで衝撃を吸収し、ショックのボディー部分(の先端のストッパ)でシリンダストロークを停止させます。 よって、ショックの先端を完全に縮ませる必要があるので、高速移動させないとショック先端が縮むのに時間を要したり、縮みきらない場合が発生します。 そこを注意すれば、停止精度、衝撃吸収力はラバーより上だと言えます。 ご参考までに。 ちなみにMXSよりMXQの方がコンパクトで高精度、高剛性かと思いますが。
シリンダの型番を書いてもらえると、正確なお返事が可能です。 ショックアブソーバはその名の通りショックを緩和する目的で 取り付けますが、ストッパーとして使用することができない 仕様のものがありますのでご注意を。 アブソーバの先端が引っ込み切ったところを停止位置にできない ものがあるためです。この場合は、アブソーバにナット状の ストッパーをつけます。(つけられないものもあります) 型式がわかれば、すぐに判断できますよ。
ロッドレスシリンダですね?それ 位置精度がどの程度必要なのか 存知上げませんが 私のやり方です。 基本的に アブソーバはシリンダオプションで選定します。 そして別ユニットとして(別置きで)ストロークストッパを設計します。 精度にもよりますが、アブソーバだけでは停止位置が経年変化等により変わる事がありますので このようにしてます。 さらに 高速応答性が位置精度と共に必要である場合は 逆に ストッパーをシリンダオプションとして選定し、 アブソーバの衝撃吸収能力を向上させるため、別ユニットにする事もあります。 全ては基礎計算の解により この辺りは変えてますよ 私は 基本的に ストッパーは必ず設置、 アブソーバは場合(条件)によっては追加することにしてます。 アブソーバのみ設置は しません 供給エア圧が変動すると変わりそうなので・・・ ストロークストッパは さほど難しい構造を考えなくとも良いと思いますよ シリンダが発生する衝撃に充分耐えうる構造である必要はありますが 単純に フラットバー程度で部品作って ストッパボルトを付ければそれで良いと思います。 取り付け位置は、スライドテーブルのスライダーに近ければ近いほど良いので(当たり前ですが) ワークとワークを移載する部品と それに対するストッパのバランスで 決めれば良いのではと思います。 ストローク端にウレタンを置くのは良いのではないですか? 私もよくしますよ あっ ストッパー用ボルトは 専用品を使用したほうが安定しますよ ボルト頭に ウレタン等が加硫されてるような物のことですよ ボルト頭に緩衝材が付いてない物を使うと ストッパー当り面が陥没してきて 時が経つにつれ ズレが生じる場合もありますので
お礼
ありがとうございました。 頂いたアドバイスを参考に設計を進めていきます。 大変助かりました。 本当にありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 イメージがつかめてきました。 申し訳ありませんがもう一つアドバイスをください。 使用するのはエアスライドテーブルで、テーブルの上に乗る重量は1~2?程度、移動量は75mmです。 別置きでストロークストッパを置くとのことですが、 難しい機構のものなのでしょうか? 以前ショックアブソーバ等オプションの存在を知らなかった時、 可動するものが1?以下で軽いから大丈夫、と素人考えでテーブル(可動部)のストローク端にウレタンを置きストッパーとしていたことがあります。 安易だったでしょうか・・。 ちなみに位置精度が必要と考えたのは、テーブルに搭載したワーク位置の再現性をある程度必要としているためです。 高速応答性は必要としていませんが、シリンダ押し・引きの切替頻度は高いです。
補足
ありがとうございます。 SMCのエアスライドテーブル/MXS8-75***で考えています。 ご回答宜しくお願いします。