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ワーク加工中に星形の形状ができる原因と対処法
- ホーニング加工中に剛性のないワークを加工すると、加工面に星形の形状ができることがあります。
- この現象の原因は、ホーニング砥石の数が+1個か-1個だからです。
- この問題に対処する方法として、ホーニング砥石の数や形状を調整することが有効です。
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長尺、薄肉の油圧シリンダーのホーニングで経験したことがあります。 おそらく真円度のProfileの事を言っておられるのでしょうか? 砥石の本数が偶数であれば対角に「柔らかい砥石」を挟む事を おすすめします。 メカニズムは先の方がおっしゃっておられる研削抵抗を減らす事 ともう一つ、ビビリの同調周期をずらす事です。 音鳴りはしてませんか?ビビリの周期が合うと同期したところで切れ味が 上がり、円周内の他の部分と取り代に差ができて真円度が崩れますから気をつけて下さい。
砥石1枚ガイドチップ2枚の加工しか経験が有りません 星形のトラブルも経験しておりませんが ワークの肉が薄いでしょうか? 加工抵抗でワークが歪んでいるかも知れませんね 抵抗を減らす事が重要と思います 切れの良い 粒度の大きい物に変更 脱落、自生作用の良い物に変更すると良いと思います メタルボンドよりビトリファイドの方が低抵抗になります 加工条件ではクリンアップの時間を増やすと良いと思います 多軸で有るならば粗引きの精度を向上させると案外精度向上の近道になりますよ 砥石メーカーですが 自分の知るところではアトライズイナケン、ノリタケ、クレーノートン、FSK、三菱等有りますが テスト砥石の手配で一番レスポンスの良いのがイナケンです 最速では3日でテスト品を持ってきてくれます 海外での立ち上げ時に5日でテスト品を空輸してくれたときは感謝しました 品質も良いです
お礼
ゴーンさん ありがとうございます。 現在メタルとレジンの複合ボンドで加工しています。 メーカーがテスト用としてビトリファイドを持ってきたのですが 粒度の小さくして集中度を上げたものをもってきたのですが 切れません。感覚的には目つぶれを起こしてるような気がするのですが••• 粒度を大きくしてトライしてみたいです。砥石の組み合わせも変更したいと思います。 クリンアップとはスパークアウトの事でしょうか?
Kengo さん こんにちは 1.外からワークに補強または支持をいれる。 2.砥石の切れ味を重視した物に変える。<ワークの剛性に合わせた加工条件にする 3.砥粒の脱落を促進するように加工油を変える。<上と同じ 4.砥石の数を減す。<上と同じ 5.切削条件を変化させる。<上と同じ 具体的ではありませんが 回転数を変える 送り速度を変える 砥石圧力を変える などなど、とにかくトライですね。
お礼
Gallyさん ありがとうございます。 もしよろしければ5番の“切削条件を変化させる” の具体的内容を教えてもらえればうれしいです。お願いします。
お礼
toisiさんありがとうございます。 僕もビビリの同調を疑いクロス角を変更したり色々としましたが どうしても真円のプロフィールが星のようになってしまいます。 砥石は12本使用しています。このような場合 3-3で対角に取り付ければいいのでしょうか? すぐにでも試してみます。