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鉄をBT30で高速加工
- ロボドリルを使用して鉄の高速加工を試みる際の条件について質問です。
- 樹脂やアルミの場合と同様の条件で鉄の加工が可能なのか疑問です。
- 水溶性の切削液を使いながらの加工なのでドライでは行えないとのことです。
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ある程度答えが出揃ったように思いますがどうでしょうか。 どうも機械、工具、エアーがそろえばF3000は可能のようですね。 ただし、今現状としてはエアーが機械にない、工具が果たしてこれでいいのかということを考えると高速加工ではなく通常の加工をすれば問題なく加工できるということではないでしょうか。 いろいろな先生方の意見をまとめますと今の高速加工の条件の1/10ぐらいから加工をスタートしてみてはいかがでしょうか? 参考になれば幸いです。
ツーリングを短いのに買い直して(45ミリ以下のものに) エンドミルの突き出し量をできる限り短くして(奥に当たればシャンク部を 切り落として短くして) こうすればやってもいいかなと思います
お礼
投稿ありがとうございます。 >奥に当たればシャンク部を切り落として短くして スゴイ事しますね。 機会があったらチャレンジしてみます。
こん○○は。 鉄系の高速高送りは、ドライ(ドライエアー)での加工となります。 (アルミはウェットでも高速高送り可) 刃先へドライエアーを大量に供給できないのであれば、 高速高送りでの加工はできないと思って下さい。 エアーが切粉を吹き飛ばし、また刃先の冷却を受け持ちます。 カタログ等には載ってませんが、通常の切削速度と高速高送りの 切削速度の中間・・・中間より少し下辺りで主軸回転数を計算し、 Z切り込み量を2/3程度で、送り速度を2倍程度にするような ことも実はできたりします。Z切り込みは減りますが、 送り速度を2倍にできるため、加工時間は短縮できます。 これは、ウェットでの加工です。 この様なヒントは差し上げます。 ですが、どこのどの工具を使って、切削条件がいくつで等は 出しません。 その様な色々な条件が私のノウハウですから・・・^^; こん○○は。 こちらから逆に質問します。 刃先がチッピング起こす原因は何ですか? それを御存知なら、自ずと答はわかります。 御存知ないのなら、刃物のカタログやネットで 調べて下さい。一から十までは教えません、 貴方のためですから。
お礼
何度も投稿して頂きありがとうございます。 >鉄系の高速高送りは、ドライ(ドライエアー)での加工となります。 なぜ、ウェットだと刃先にチッピングが生じるのですか? >カタログ等には載ってませんが、通常の切削速度と高速高送りの 切削速度の中間・・・中間より少し下辺りで主軸回転数を計算し、 Z切り込み量を2/3程度で、送り速度を2倍程度にするような ことも実はできたりします。Z切り込みは減りますが、 送り速度を2倍にできるため、加工時間は短縮できます。 これは、ウェットでの加工です。 条件を見つけるのは、かなり難しそう&時間・経験を要しそうですね。 ウェットで高速回転だと刃先がやられ、中速でドライなら大丈夫なのはナゼでしょうか? こんにちは。 >刃先がチッピング起こす原因は何ですか? 技術の森の中で調べたら理由が分かりました。 チッピングする原因は色々あるんですね。 とりあえず自分なりにテストしてみます。 色々と勉強になりました。 有難うございました。
うちは、これを使っています http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp/product/pdf/b/b001j_mstar_20051011.pdf ただし、アルミは大丈夫なのですが 鉄だと刃物が溶けてしまいます ちなみに鉄の加工条件は φ6 S20000 F400です Z切り込みは0.1で 径方向100%です
お礼
投稿ありがとうございます。 手元に三菱のカタログがありますので、参考にさせて頂きます。
tara555さん、みなさんこん○○は。 この場をまたお借りします。 SSやS45C当たりであれば、F3000でも十分削れます。 前にも書きましたが、ワーク・工具・機械等の条件さえ 揃えばの話ですが。 ドライでなければなりませんよ。油をかけると刃先が すぐチッピングを起こします。 また切粉は物凄く熱い物がでますので、発火の危険があります。 加工精度に関しては、機械に依存する所が大きいですが、 (特に円弧補完や斜めの直線・・・)、精度の出ている機械で あれば、問題にならないと思います。 スクエア刃は、どうしても刃先がやられるため、寿命的には う~ん・・・のところがありますが、ブルノーズやボールは 通常の切削条件より切削体積が格段に伸びます(伸びない場合もあります) 高速高送りの可能な工具は、若干お値段高めですが、 加工時間短縮・切削体積アップ等で、黒になります。 一度トライしてみてください。
moryサンへ 今質問者が削ろうとしているワークは鉄(SS400)のようなものですよね。 ドライで送り3000で加工できますか? もし、できるのなら本当にびっくりなのですが・・。 私自身が展示会等で見た事があるのもので、メーカーは忘れましたが(三菱ではない)、確かφ10(3枚刃)で送り2000、ワークがSKD11(鋼生)、深さ10mmで加工していたのは見たことがあります。 実際、ウチでは頻繁にこのような細いエンドミルで加工をしていないので購入はしていませんが・・。 深さ0.1mmで送り3000で加工できたとして、精度はどれぐらいでるものなのでしょうか?できれば教えてください。
tara55さん、こん○○は。 少し気になったので、こちらへ投稿させて頂きます。お許しを。 >ウチでは鉄、鋼、合金、焼入れ鋼などを削っていますが、質問の加工条件を見る限りあ >りえない数値に感じます。 >理論的には早く加工しても削れるはずなのですが、実際は熱の問題がありますので限界 >があります。(加工してみればすぐにわかるはずです。) 被作材質・工具材質・コーティング・機械等条件が整えば、カタログ上の 切削条件でガンガン加工できますよ。 回転数や送り速度は確かに(@_@)な値ですが、Z切り込みが少ないことや、 切削速度を上げる=切粉に熱が行き、ワークや刃物はさほど熱を持たない ので、ドライで加工できます。私も最初はおっかなびっくりでしたが、 トライしてみて、へー・・・わかんないけど、削れるし刃物も持つやん!! と、納得した次第です。 主軸回転数が上がる機械をお持ちなら、是非トライしてみてください。 加工する物によっては、半分以下の加工時間になる場合もあります。
低切り込み高送りが向いていると思われます。 条件は機械の剛性で決まってしまいます 御社の機械がどの程度の物かは不明ですので 工具メーカの推奨条件を参考に上下させてください。 感覚的には回転送りは推奨値で切り込みを減す方向じゃないかと 思います。 工具は低抵抗を謳った物を選んでください。 使用機械を工具営業に伝えた方が早いかもしれませんね
お礼
投稿ありがとうございます。 >感覚的には回転送りは推奨値で切り込みを減す方向じゃないかと 思います。 参考にさせて頂きます。
加工条件はカタログに記載されていると思います。 ウチでは鉄、鋼、合金、焼入れ鋼などを削っていますが、質問の加工条件を見る限りありえない数値に感じます。 ウチの感覚で鉄(SS400)を削るのにφ10のエンドミル(超硬)での加工条件は直感的にはS1500(回転)ぐらい、F200(送り)ぐらい、深さ5mmぐらい(100パーセント)、切削油を使用することでしょうか。 理論的には早く加工しても削れるはずなのですが、実際は熱の問題がありますので限界があります。(加工してみればすぐにわかるはずです。) 参考になれば幸いです。 ちなみに他のメーカーの工具でエンドミルで送り1000で加工できる工具もあったと思います。
こん○○は。 BT-30でも高速転高送り可能と思います。 ただし、機械各部の剛性がないと、ビビリの原因になりますので、 切削条件を色々変えてみて、トライあるのみです。 で、工具ですが、鋼用の高速高送り可能な工具を使用してください。 各社から色々発売されています。購入される際は、高速高送り用の 切削条件が記されたものを買われることをお勧めします。 それと、多分(多分ですが)ラフィングを使用しての加工は、 BT-30ではきついかもしれません。回転数が低くなるので、 トルク的にどうかな?と思います。 やってやれないことはないかとは思いますので、これもトライ あるのみです。 曖昧な表現で申し訳ありませんが、機械によって工具よって・・・ もろもろの条件で、加工ってかなり変わってきますので、 お使いの設備・備品で試行錯誤なさってみてください。
お礼
何度も投稿して頂きありがとうございます。 >どうも機械、工具、エアーがそろえばF3000は可能のようですね。 そうみたいですね。 機械はロボドリル、工具は汎用超硬エンドミル、エアーはコンプレッサーの関係でそれなりの量、と心細い状況ですが、F300くらいからチャレンジしてみようと思います。