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G99,G98,G72と全円加工の基本を解説!
- G99,G98,G72とは、数値制御機械における特殊なコマンドです。
- 全円加工は、R指令とI・J・K指令の使い分けが重要です。
- G99,G98,G72の使い方と便利さについて詳しく解説します。
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事情が分かったところで G98:固定サイクルでのイニシャル点(直前のZ方向の位置決め位置)戻り G99:R点(アプローチ点)戻り このあたりの使い分けは例えば加工面に段差が有り避けないとツールが段差に干渉する場合に 出だしはG99でスタートしR点から加工し移動の無駄を省き 段差前のかこうでG98を指令しイニシャル点まで戻らす、もちろんR点より上でなければならない 全てG98で指令しても良いがZ方向の無駄な移動が 発生し加工時間の伸びるの原因となる。 G72.1:回転コピー 例えば歯車の様な同じ形状が続くような加工の場合1歯の動きをプログラムしあとはある点を中心に 回転コピーする。 G72.2:平行コピー その名の通り平行にコピーする。 一周円弧補間: Iは始点から中心までのX方向の距離 Jは始点から中心までのY方向の距離です 一周すれば元の位置に帰ってくるので G02またはG03の後にXYを省略し IもしくはJで指令します、Rは使えない。 例えば G02I-10.0で有れば現時点からX方向-10.0を中心に半径10.0で一周する、J-10.0だと当然Y-10.0が中心 IKはアブソリュート指令のプログラム でもインクレメンタル値で指令する。 Rは全周円以外ではIJより便利、ちなみにZ方向のKも有る。 Rの使用は 始点 G02終点R○○ と使うがが2種類円弧が考えられ180°以上の円弧の場合にRを負の値で指令する。 R0とやると移動しない。
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G98:固定サイクルでのイニシャル点(直前のZ方向の位置決め位置)戻り G99:R点(アプローチ点)戻り G72.1:回転コピー G72.2:平行コピー 一周円弧補間: Iは始点から中心までのX方向の距離 Jは始点から中心までのY方向の距離です 一周すれば元の位置に帰ってくるので G02またはG03の後にXYを省略し IもしくはJで指令します、Rは使えません。 学生さんですか?それとも新入社員さん? このあたりはNCメーカーの説明書を読めば簡単に理解できますよ 理解できない部分に関して質問すればどうでしょう 使い方は説明できますが便利さは立花アカネ さんの理解レベルに 寄りますので「こういうときはどちらが便利?」というふうな聞き方を しないと回答しても的はずれになる可能性が高いですよ 上の説明で理解できない所また質問してください。
お礼
学生です。 実習のレポートの考察に書けといわれたんですが 何を書いたらいいのかよくわからなく、 メーカーの説明書?とかもなくって どうしようかと思ってところです^^; 回答、ありがとうございました!!
お礼
2度に渡りほんっとありがとうございましたm(_ _)m