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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ブリネル硬さ試験の試料の厚さと径について)
ブリネル硬さ試験の試料の厚さと径について
このQ&Aのポイント
- ブリネル硬さ試験の実施を検討しています。試験的な合金(80200HB)の硬さ試験なので、どの程度の厚さが必要かわかりません。
- 球圧子は直径10mmで試験力500kgf,1000kgf,3000kgfの3種類から選択する場合、いずれにおいても満足できる厚さ、試料径は最低どの程度必要なのでしょうか。
- この分野は素人なので、見当違いの質問をしているかもしれませんが、ご教示頂ければ幸いです。
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noname#230359
回答No.2
>JIS Z2243附属書1によりますと、くぼみの直径が6.0mmで圧子の直径が10mmの場合の8.00mmがこの表において最大値と見受けられます。ということは試料の最小厚さは8mm以上あればどの試験においても満足できるということでしょうか。 今回の試験について,球の直径D=10mm,ブリネル硬さHBの測定範囲=80200として,該当JISによって計算してみると,次のようになります。 (1)荷重が最大で,硬さが最小 荷重3000kgf(=29420N),ブリネル硬さHB=80になる場合,永久ひずみの直径d=6.5mm (2)荷重が最小で,硬さが最大 荷重500kgf(=4903N),ブリネル硬さHB=200になる場合,永久ひずみの直径d=1.8mm (1)の場合には,附属書1の範囲を超えるために,その次にある「最小厚さ」の式で計算します。(1)では,くぼみの深さh=1.2mmになるので,最小厚さtは, t=8h=9.6 mm になります。 これは,試料の硬さの最小をHB=80とした場合です。これよりも小さくなることがあれば,更に厚くする必要があります。
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noname#230359
回答No.1
JIS Z2243 附属書1に,試料の最小厚さがありますが,目的に合いますか?
質問者
お礼
早速の回答ありがとうございます。JIS Z2243附属書1によりますと、くぼみの直径が6.0mmで圧子の直径が10mmの場合の8.00mmがこの表において最大値と見受けられます。ということは試料の最小厚さは8mm以上あればどの試験においても満足できるということでしょうか。重ねてご教示お願い致します。
お礼
的確な回答ありがとうございます。とても助かりました。