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表面粗さの指示方法について
- 表面粗さの指示方法について説明します。現在、Ra・Rzなどで指示する場合と、6S・10Sと指示する場合がありますが、これらの「S」は何を意味するのでしょうか?Rzと「S」は同等な意味なのでしょうか?
- 表面粗さの指示方法について疑問があります。一般的にはRa・Rzなどの指定がよく使われますが、最近では6S・10Sなどの指定も見かけます。この「S」とは何を表しているのでしょうか?また、Rzと「S」は同じ意味なのでしょうか?
- 表面粗さの指示方法について知りたいです。通常はRa・Rzなどで指定されますが、最近では6S・10Sなどの指定も見かけます。この「S」は何を表しているのでしょうか?Rzと「S」は同じ意味なのでしょうか?
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ごめんなさい。間違いがありましたので再度まとめなおします。 算術平均粗さ(ガウシアン粗さ曲線):94Ra→01Ra 十点平均粗さ(ガウシアン粗さ曲線):94Rz→01Rzjis 最大高さ(ガウシアン粗さ曲線):94Ry→01Rz 最大高さ(断面曲線):82年Rmax→94は廃止→01Pt *ガウシアン粗さ曲線は、デジタルフィルタで断面曲線を測定し、うねり成分を除いた曲線です。
補足です。 94年JISまでは「Rz」は十点平均粗さですが、01年からは「Rz」は最大高さです。 まとめると 算術平均粗さ:94Ra→01Ra 十点平均粗さ:94Rz→01Rzjis 最大高さ:94Ry→01Pt *Rzは94年版と01年版では違いますので、適用されている面粗さが何年度版かをかくにんする事が必要です。
こんばんわ。 JIS企画が改定したときに :最大高さ(Ry) :凹凸の平均間隔(Sm) :局部山頂の平均間隔(S) :負荷長さ率(tp) 上記が追加改定されました。 デジタル化が進んでいるので、従来のアナログ測定では不十分だったのを追加したようです。 ちなみに(Rz)は、十点平均粗さです。
詳細はURL先(東京精密さんの技術解説)参照ください。 以下、かなり大雑把に書きます。 ・Sは旧JIS規格で最大高さμmを表し、計測した断面曲線の最大山さと最小谷の差です。で01年JISではPtという表現になっています。Sは何の略称でしょうね。ご存じの方教えてください。 ・Raは算術平均粗さで、断面曲線からうねり成分を引いた粗さ曲線から、山谷の差を平均した値です。 ・Rzは上記粗さ曲線での最大山さと最小谷の差です。 >Rz(最大高さ)と「S」は同等な意味なのでしょうか? Rzは粗さ曲線から求めたもの、S値は断面曲線から求めたものですので、うねり成分がS値には含まれます。よって厳密にはRzとSは差があります。 ?断面曲線=?うねり曲線+?粗さ曲線 ですので、???の違いを頭の中で整理してください。 表面粗さJISの改訂が82年/94年/01年にあり、みなさんかなり混乱しています。昔ながらの▽標記、S標記、Rmaxなどもまだまだ使っているところも多いです。▽からRa標記になれ始めたとたん、ISO基準の01年JISに変わっています。正直、01年版を使っている図面はまだ見たことありません。客先には何年度JISで図面をかかれているか確認し、その対応をしなくてはいけませんね。特にRzは要注意です。
- 参考URL:
- http://www.accretech.jp/contents/main/products/measuring/main-frame/pdf/83-parameter200209.pdf
お礼
ご返答ありがとう御座います。 かなり詳しく説明して頂き、ありがとう御座います。参考にさせていただきます。 今後とも宜しくお願いします。
お礼
ご返答ありがとう御座います。 参考に致します。 今後とも宜しくお願いします。