- 締切済み
ローレット加工のつけ方
- ローレット加工について悩んでいる場合、軸方向にローレット目をつける方が効果的です。
- 軸が軸方向にずれないためには、ローレット目を軸方向につけることが重要です。
- ローレット加工の理論によれば、軸方向にローレット目をつけることで軸のずれを防ぐことができます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
仰る通りです。しかし、軸に直角なローレットはありませんので綾目か七子目のローレットになると思います。此れでは先に申し上げたような訳でローレットの頂点が潰れるだけで緊締を確実にする事には効果が期待できないと思います。このようなナットと軸の接触部が線接触で強固な緊締は望めず、また、軸に圧疵を付けないで緊締するために、120°の凹を有した当金を介して固着点が三点になる様な止め方を為さったれば如何でしょう?
形状が解らなくて申し訳ありません。 U字の筒とは断面形状がU字の筒のことですか?それともU字に曲げた管のことでしょうか? それと軸を締め付けるナットは何にねじが切ってあり軸のどこを締め付けるのでしょうか?
補足
説明不足ですみません、円柱にU字の穴があけてあり、その溝にロッドが通ります。ナットはロッドの上方から押さえつけます。その時のローレット目の方向は、軸方向よりも、軸と直角のほうがよいのではないのでしょうか?素人で申し訳ございません。
先ず、何のためにローレット加工をするのですか? 軸が軸方向に云々とは? ハブのような穴のある部品を軸につけたローレット目に圧入乃至は接着して軸方向へずれない様にしたいと言う意味でしょうか? もしこのような場合であれば、最も強力に緊締する方法としては軸に平目ナ-ルで軸方向と平行にローレット加工を行い、ハブを圧入する際にエポキシ樹脂かアルファアクリレーと樹脂等の接着剤を軸のローレット部に塗布して圧入し所定の温度で硬化させる方法があります。 綾目や七子目等のローレットは盛り上がった先がピラミット状であり圧入した時の接触部が点接触で緊締力が弱く圧入組立には不向きですが、軸をインサートモールドする場合には良好な形状であります。
お礼
参考になるアドバイスをどうもありがとうございました。ローレット加工を施す場所は、U字の筒に軸を通して上からナットで軸を締め付ける、その際、締結力が小さいといけないので筒のそこにローレット目をつけるのです。また、接着剤などは使用できない環境です。ローレット目は軸方向に付けるのですか?直角方向のほうがよいのでは無いのですか?平行であると軸方向に滑っていくのではないのですか?
お礼
大変、参考になりました。一度、試しに行ってみます。ありがとうございました。