薄肉アルミT６熱処理の歪減少・安定化とその対策に…

質問

薄肉アルミT６熱処理の歪減少・安定化とその対策について

薄肉アルミダイカストのＴ６熱処理において生じる歪で困っています。歪を減少・安定させる有効な方法について具体的なアドバイスをお願いしたいのですが。
　また、不規則に発生する歪をどう管理し・修正して行くか良い方法があれば教えて頂きたいのです。
宜しくお願い致します。

回答No.1

noname#230359

こんばんわ
ダイカスト品は経験ありませんが、砂鋳物でしたら、
>歪を減少・安定させる有効な方法について具体的なアドバイスをお願いしたいのですが。
　薄肉で変形等問題がある、またはひずみ等が予測出来る場合は水温を６０度Ｃ位にして水没すればいいと思います。

>また、不規則に発生する歪をどう管理し・修正して行くか良い方法があれば教えて頂きたいのです。
宜しくお願い致します。
　水没する時に時間差が殆ど出ないように、また空気ダマリができないような姿勢に固定して水没させればいいと思います。
　Ｔ６済みの製品の場合はそまま矯正するとヒビが入る場合があるので、再度溶体化処理（水冷時にひずむなら水温を上げておく）し、ひずみ取りをしてから人工時効処理をすればいいと思います。

水没する前に自重で変形しているようなら変形しないようなサポートが必要だと思います。

砂鋳物のお話でしたm(__)m。