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ホットランナーとリブについて
- ホットランナーとリブについて知りたい
- ホットランナーのゲートからどれくらいリブを離せば良いか知りたい
- PC+ABSのV2レベルの材質で、M4のセルフタップ用ビス穴を作る場合のリブの距離について教えてください
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みんなの回答
なるほど…PC+ABSアロエ材であれば比較的 粘度がある材料なので2次加工での割れ等は心配 ないと判断できます。 もし割れが発生するようでしたら?タップ下穴径 を大きくするか、リブ外径を大きくし、割れない 肉厚まで変更を行うことも可能と思われます。 例えば、リブ高さ15mmネジ入り込み5mmだ から下穴深さ8mmのような形ですと支点が近い ので割れの原因になります。前記の通りやはりこ の場合の下穴深さはリブと同じ15mmにするこ とで割れが軽減されると思われます。 性質の変化に関しては成形時のヒーター温度やホ ットノズル管理など成形工程の問題かと思われま す。過剰な高温にしなければガス等の発生も軽減 できると思われます。型側での対策としてゲート 径を可能なだけ大きくするのも効果があると思わ れます。 参考まで
こんにちは まず質問の趣旨がよく理解できなか ったのですが、「ゲートからどの程度離…」は 位置のこと?肉厚のこと?それとリブの裏辺りに 発生するであろうヒケが問題なのでしょうか? 通常の外観品でリブの裏に発生するヒケやフロー マーク等の不良を改善する手法として肉逃げを兼 ねたゲート逃げ形状を設置する場合があります。 つまりM4タップ下穴の真裏にゲートを設置し外 観不良規制範囲外にしてしまう方法です。この場 合はゲート逃げ外観面からの落とし込み量分だけ タップ下穴の奥とリブ外径の肉厚は平均肉厚2を 守る必要があると思われます。 趣旨がつかめないままのアドバイスなので参考ま でと致します。
補足
悩ませてしまったようで申し訳ありませんでした。 ヒケやショートの話も確かにあるのですが、私が気になるのは、「ホットランナーのゲートの正面、最初に樹脂が流れ込むような所」に「セルフタップビス用という力がかかるのが確実な場所がある」ことで、製品として問題は出ないのだろうか、ということだったんです。 「成形時、一番最初に型に流し込んだ樹脂は、スクリュー内の滞留時間などの関係で変質して性質が変化していることがある。それをセルフタップビスをねじ込むような所にダイレクトに流し込んでしまってよいものか、ビスを入れた時に割れてしまったりしないのだろうか」と思ったもので。 「ホットランナーはそんな事は心配しなくていい」というのなら問題ないのですが。 多分、絵で描ければすぐ判ると思うのですが。 お分かりになったならば、回答をお願いします。
お礼
ありがとうございました! 粘度の高い材質であれば割れはあまり考えなくても良いということですか。 以前、1メートル以上あるものを成型して2次加工でビス止めをした時に割れが発生した記憶があったので、気になっていたんです。 ありがとうございました。