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熱転写で金属ヘアライン表現
- プラスチック成型品に金属皮膜を熱転写する方法を探しています
- アルミは耐候性やその他の問題があるため、他の金属皮膜を探しています
- 屋外使用にも耐える金属皮膜の転写フィルムを教えてください
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転写にこだわる理由を理解出来ていませんが、意匠を付けるだけなら、フィルムラミネートを行なう方が良いと思います。透明フィルムの背面にHL加工を施してアルミ蒸着すれば、HL意匠は確保できます。
貴兄も詳しくご存知のようで下記の事柄もご存知かと思いますが、 外装箔として販売されている物は表面をコーティング゙しています。 表面からの腐食は殆どありません。 しかし、転写箔の欠点は接着層に水分等が染み込み それらを侵してしまうようです。 ベタ箔ですと この現象が避けられないようです。 携帯電話LCDパネルの裏よりの転写でも 汗や化粧品等が浸透し 剥離、変色が発生しているようです。 転写内容を括り ヘライン層より距離をおき 染み難くい箔を作成する。 或は、クリヤ塗装をし 保護する。 などを時々おこないます。 尚、次回 デザインより検討が出来るのでしたらインモールドを検討してみてください。 金属皮膜が樹脂に入り込み(表現が良くありませんが)ますので 染み込みはかなり防げます。 表面は鉛筆硬度24Hの保護層になります。
形状が分かりませんのでなんとも言えませんが 金型にヘアライン処理し 真空蒸着、スパッタリング方式 インモールド成型などがあります。 車のプラスチック外装部品(ドアノブ、各ランプの反射材)は真空蒸着です。
転写箔の金属皮膜は殆どアルミ蒸着ですが耐候性に問題はありません。 箔メーカーでは 河野金属箔、滋賀製箔所、村田金箔などにご連絡すれば良いと思います。 1社で対応していただくのでしたらナビタスが良いでしょう。 navitas.co.jp
- 参考URL:
- http://www.navitas.co.jp
お礼
回答有り難うございます。屋外使用や屋内でも水回りの使用では 残念ながらアルミでは腐蝕しますので、使用できません。
転写フィルムについてはよく知りませんが… プラスチックのヘアラインや梨地仕上げは、プラスチック素材そのものに成型のときに作れますよね。この上に、めっきすればいいのでは? めっきすることで表面の凹凸形状が消えてしまうことはなく、素材表面の形状をそのまま反映します。 プラスチックへのめっきならABS樹脂が一般的ですが、その他のプラスチックのもほぼ対応できると思います。
お礼
回答有り難うございます。メッキは耐性等で優秀な製品が出来ると思いますが 用途や制約上の観点から考慮していません。転写方式で考えています。また宜しく御願いします。
一般的に ステンレス皮膜の熱転写箔は 有りません。熱転写では無く 粘着シール様の物なら 建材用に多く出回って居ます。但し、全て手作業に依る張り加工と成ります。 貴、お考えの製品のサイズ、使用用途等がもう少し具体的に ご呈示の必要が有ります。
- 参考URL:
- chemisel.co.jp
お礼
さっそく回答有り難うございました。詳細、用途等については検討中につき 追って詳しくお知らせ出来ると思いますが、残念ながら粘着シールについては 考えておりません。アルミより耐候性のある熱転写箔を探しております。 アドバイス有り難うございました。
お礼
有り難うございます。ご指摘の方法はよく存じていますが、工程の問題等で 転写を検討しているのです。無理をいって申し訳ありません。 もちろん形状的に不可能な場合もある事も理解します。