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sus304の打ち抜きで生じる平坦性の問題について
- sus304、巾40ミリのコイル材を形状C型で打ち抜いているが、平坦性の問題が生じている。
- 形状C型で打ち抜いた際にそりが生じており、加工油と金型の設定にも問題はないようだ。
- アドバイスを求めており、平坦性の問題を解決するためのアイデアを募集している。
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始めましてFACの服部と申します。 *バリの件 弊社の顧客に時計関連メ-カ-があります。時計関連部品はSUS304L材が一番多いです。SUS304は組成がSKD材とちかいので カジリと磨耗がおき易いのでSUS304を加工する金型にはタブ-とされています。金型にSKD11は使用することはありません。 数量が余り多くなければパンチとダイは同じSKHににした方がメンテナンスのタイミングにも良いと思います。 *C型のような形状は打ち抜かれてから材料の内部応力開放による変形及び反りが生じ易いです。 対策 1.順送りにて内部応力開放分を想定して最終切り落としまでに成形工程を入れる。 2.Cの開口部をフ-プ材に対しての方向によって反り量が変ります。但しこれはワ-ク形状と材料との兼ね合いで最良の向きが少し変ります。 3.シャ-角を付ける。シャ-角を付けたによってワ-クが反る事があります。これを逆手にとる、ダイ側にもシャ-角を付ければバリ対策にもなります。 参考 SUS304L材の加工金型で時計バンド-全自動カム式金型の設計では初期工程で反り等のブランク変形ぱすべて取り除きます。時計バンド- 全自動カム式金型は異なる板厚の4から10部品を金型内で抜き.成形.組立工程(時計バンド-の長.短交互に排出します。)を1つの金型内でおこなうので少しのパ-ツ変形があると流れません。 したがって反りは初期工程で最小になる様抜き.修正してジ次工程に送ります。
おはよう御座います。C型部の開放側に、パンチがあおられているよ うです。周長の違いがあり、当然そちらの方向に青られ気味です。 板厚が書いてありませんが、ストリッパーのクリアランスには、 あまり問題は無さそうです。それより、ダイ側がSKDと書いてあり、 SKDでは、25000個でバリを発生してもしかたないとも、思い ます。材質の変更を含め、総ロットどの位打つのでしょう、場合によっ ては材質等も変更をしたほうが、良いと思います。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
おはよう御座います。C型部の開放側に、パンチがあおられているよ うです。周長の違いがあり、当然そちらの方向に青られ気味です。 板厚が書いてありませんが、ストリッパーのクリアランスには、 あまり問題は無さそうです。それより、ダイ側がSKDと書いてあり、 SKDでは、25000個でバリを発生してもしかたないとも、思い ます。材質の変更を含め、総ロットどの位打つのでしょう、場合によっ ては材質等も変更をしたほうが、良いと思います。
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おはよう御座います。SUS304材での、抜きお年の場合は、どん な加工油を使いましても、平坦度はあまりよくありません。製品C型 (巾3mm)と記されておりますが、平坦度が必要以上に厳しければ、 カット・カットで行うしかありません。この場合は、客先と相談をし、 マッチングを認めて頂かねばなりません。また、プッシュバックする 方法でも多少良くなるでしょう。また、不明点は聞いて下さい。
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補足
回答ありがとうございました。以前にもアドバイスいただきましたね、 そりの方は、なんとか収まりそうなのですが25000個抜いた時点でC型の内側にバリが生じました。金型屋の話ではストリッパーガイドなのですが、クリアランスを100分の2程度広くしたようです(焼き付き防止のため?) その場合、C型の開放部に向かってパンチが逃げて内側にバリが生じる事があるのでしょうか? パンチはハイス、ダイはSKD11だと思います。 又、対策は可能でしょうか? よろしくお願いします。