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ガス軟窒化処理とは?
- ガス軟窒化処理は、快削材をガス中に浸すことで表面を硬くし、摩耗や切削時の振動を低減させる技術です。
- この処理により、工具の寿命を延ばすことができ、加工品の精度向上にも貢献します。
- ガス軟窒化処理は、高い硬度と耐摩耗性を持つ表面層を形成し、工具の耐久性を向上させる効果があります。
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テルル快削鋼はガスがでて上側にある他の材料まで窒化を阻害しました。焼いたりしてもあまり良化しなかったと記憶しています。 ガスの置換回転をよくするため有効体積に対して少量で処理した場合は多少ましだったような気がしますが(鉛快削)、テルルはお手上げでした。 ふつう材料のチャージに快削鋼を少しいれて(1割程度)処理したり、時間を長めにしたり等しましたが最近はあまり問題になる材料は見かけなくなりましたがまだあるんですね。
ちなみに、どのていどの硬度をお求めなのでしょうか?
恐らく質問者は、快削材で窒化しづらいという問題を抱えている のでは無いでしょうか? 快削材には、S、Pb、Te等が含まれ、特にPb、Teがガス窒化の場合 窒化を妨げます。前処理として900℃にて処理するといいと言う 話もあります。 快削材を実際に処理していらしゃる方の話が聞けたら良いでしょう。 いませんか?>ALL
お礼
basashiさんのおっしゃる通りで、快削材のガス軟窒化が上手くいかないのです。 N2+HN3ベースにて処理を施しているのですが、硬度が出ないのです。 拡散層は充分に入っているのです。 文献などを調べたのですが・・・ 何か詳しい処理方法がありましたら、宜しくお願いします。
アンモニアガスを含む窒化雰囲気内で500度加熱保持して、表面に窒化物を形成させる表面硬化処理の一種です。窒化鋼についてはガス窒化、窒化鋼以外の低炭素鋼や低合金鋼に施される場合は軟らかめの窒化となりガス軟窒化と呼ばれます。。。だったと思います。 要は軟らかめの表面硬化層を作って、耐疲労、耐摩耗、耐薬品性を向上させる目的です。
お礼
TOJIMAさん、私の質問が抽象的ですいませんでした。 快削材の硬度が出ないという問題に悩まされています。 N2+HN3ベースにて処理を行っているのです。 処理方法について何か良いアドバイス等ありましたら、宜しくお願いします。
補足
規格としてHV400600ですが、出来ればHV500位を出したいです。