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アルミの加工後の反りを取る方法はありませんか?
- 現在アルミの板A5052をマシニングで加工しております。板厚が2.8ミリ、大きさは200角位です。加工後に反りを取る方法、もしくは加工時点で反りを抑えられるよいアドバイスがあればお願いします。
- アルミの板A5052をマシニングで加工しており、板厚が2.8ミリ、大きさは200角位です。しかし、加工後に反りが出てしまい困っています。数枚重ね合わせて使用するため、反りをなくしたいです。
- アルミの板A5052をマシニングで加工していますが、加工後に反りが出てしまいます。板厚は2.8ミリで、大きさは200角位です。数枚重ね合わせて使用するため、反りを取る方法または加工時に反りを抑えるアドバイスを教えてください。
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?切削したことによる残留応力の解放 かまたは?切削による応力累積による反りと思われます。?の対策はやはり焼鈍で?の対策は切れ味の良い刃物と切削油を使用することです。アルミ加工用のエンドミルで材質はハイスが最も良いと思います。ハイスの刃は非常に鋭利なので。
材料の事で補足いたします。 A5052板で調質済は、材料メーカーにより各種有りますので選定してみて下さい。 滑川軽銅-----ハイプレートシリ-ズ 白銅 -----YH-117,150.A7、シリーズ 宜しく。
はじめまして。 みなさんがおっしゃるとおりですね。材料に関しては、私の知る限り A5052板では滑川アルミで作っているハイプレート(商標名)が 切削後の変形が小さいですよ。一度お問い合わせください。 あとはクランプの方法でしょうか?なるべくフリーに近い状態で 切削することが良いですね。ただ予算との兼ね合いでいろいろな方法 がありますからベストな方法を見つけてください。
はじめまして、同じ様な現象は経験しております。 板厚切削は判りましたが、次加工がどの様な加工か判かりませんが、 ワークの取付け方にも影響されますし、要因は個々あると思います。 当方での場合ですが、 1、材料の選定、 A5052-H112(調質済)にする。 2、取付方の検討、 加工形状によるのでその都度対応し、治具の製作。 3、切削刃物の選定、板厚加工はハイスの1本バイトでする。 4、上記13でだめな場合は、加工前に焼鈍してから加工。 全加工後に数枚重ねし、重石し、57時間位焼鈍する。 以上4テンで防止していますが、その他の意見もあると思いますので、試行してみて下さい。
始めましてFACの服部と申します。 弊社は半導体装置(クリ-ンル-ム仕様)の設計も得意としている機械設計会社です。 クリ-ンル-ム仕様システムはほとんどSUSとアルミ合金と合成樹脂でしめられています。アルミの加工には専用の工具(ニゲ角とすくい角とスパイラル角が鉄合金用と異なります。)アルミ合金をよく加工する会社でないと意外と知らない技術者が多いようです。 1.鉄合金用(一般的な物)刃具でアルミ合金を加工すると構成刃先(アルモのキリコが刃先に焼き付く)が出来て、そのキリコでアルミを切削することによって切削面に引き裂く現象がおきる。これによる摩擦熱で材料が変形し易くなります。 2.アルミ合金は熱伝導率が高いので精密な切削加工は必ず切削油でを使用すると構成刃先も防げます。