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銅貨の製造法

日本銀行金融研究所のサイトに「枝銭からわかる銭貨のつくりかた」に寛永通宝の作り方を解説しているページがあります。裏表二枚の木の枠に砂を敷き詰めて種銭をならべ溶かした金属を流すための棒をならべる。二枚を重ね合わせて踏み固め形を写し取る。鋳型が出来たので種銭や棒を外す。再び裏表を合わせて固定し、金属を流しこむ。冷えたら枝銭を取りだして、一個一個分離する、と工程が載っています。質問は砂で型を取るといっても、崩れて仕舞わないかと疑問です。なにか特殊な溶剤と混ぜあわせて形が崩れないようにするのでしょうか?そうなら溶剤は何を考えられますか?

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 今でも、鋳物は「砂型」で作るケースも少なくないのではないでしょうか。  主原料の砂は、山砂、ケイ砂、川砂。     湿ったものは「生型」、表面だけ焼いたら「あぶり型」、    焼成したら「乾燥型」  固結剤は、ベントナイト、カオリン、粘土、ピッチ、糖蜜。  鋳物との剥離をよくするため、コークス粉、黒鉛粉 を混ぜたり  ガス抜きのため、おが屑、藁などをまぜる(燃えて穴が開きガスが抜ける)  などなどと書いてあります。  そのほかにもいろいろなものを混ぜると、それぞれに特徴的な違いが生じるそうで、いろいろ書いてありますが、そこまではご期待ではないと思いますので、略します。 (ブリタニカ国際大百科事典)

その他の回答 (1)

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22063)
回答No.1
jotenk
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 鋳造用砂なんですね。これで、くぐって探してみます。

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