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グリム童話(盗まれた銅貨)
「盗まれた銅貨」ってどんな話ですか?できるだけ詳しく教えてください!
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こんにちは! えっと「くすねた銅貨」の事でいいのかしら? 内容としては・・・ ある家で、毎日昼の十二時になると、そこの家の扉があいて、真っ白な服を着て青い顔をした小さな子どもが入ってくるのですが、その子の姿は家族の者には見えません。ただし、その家に滞在しているお客には見えるのです。で、その子は扉から入ってくると隣の部屋に行き、床に座り込んで床を引っぺがそうとするのです。恐ろしさの中にも、その少年の行為が気になった客が、自分の見た少年の事を家族に話すと、母親が愕然としながら「その少年はきっと、一ヶ月間に死んだうちの息子です。」と答えました。その子は母親から、「貧しい人に恵んでおあげ。」と言って銅貨を二枚もらったのだけれど、それをくすねて自分のものしようとした子供はこっそりと、その銅貨を床板の隙間に隠したのでした。その義に反する行いのせいで、子は死んでも神様の下に行く事は出来ず、こうして家に帰ってきては自分の隠した銅貨を探し続けている・・・・ と言うお話です。 ご参考になれば、幸いです。