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危険なシナリオ：平昌オリンピックと北朝鮮の関係は？
- 平昌オリンピックが始まります。北朝鮮は選手団を韓国へ送って、軍事行動は起さない姿勢でいますが、この危険なシナリオがどう展開していくのか気になります。
- サラエボオリンピックの後にはユーゴスラビア民族紛争が起こり、市民は銃声と罵声に怯える日々を送りました。オリンピックも軍事利用されることがある歴史があります。
- アメリカはオリンピック後に何かあれば軍事攻撃の引き金を引く可能性があり、北朝鮮もミサイル発射の時期を模索しています。このような危険な状況が日本を巻き込む可能性もあります。
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北朝鮮とくにキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の言動を見ると、一見過激な発言に見える裏には相当緻密な計算があることに気付きます。おそらく冷静に計算している優秀なブレーンがいるのでしょう。北朝鮮の最大の政策目標はキム委員長を頂点とする国家体制の維持（戦前の日本風に言えば「国体の護持」）であることは明らかで、核兵器やICBMの開発もそのための手段です。 こうした点から見れば、今回のピョンチャンオリンピック・パラリンピック参加は北朝鮮にとってそのための貴重な「時間稼ぎ」であると考えられます。ただし、オリンピック・パラリンピック後に新たな挑発を行うためというよりは、一刻も早く核弾頭付きのICBMを完成させてアメリカに手出しを思いとどまらせるためです。北朝鮮に核開発を断念させることは極めて困難です。核開発をやめるという核合意をイランが遵守しても、合意事項以外の問題を取り上げて合意の破棄を示唆するアメリカ・トランプ政権の外交姿勢を見ているからです。 アメリカにとってはこの裏返しなので、北朝鮮がオリンピックに参加することは、参加せずに緊張が激化するよリはましですが、それまでの「制裁圧力」を緩和する方向につながれば困ったことになります。とはいうものの、甚大な犠牲が見込まれる武力行使には強い懸念があり、簡単に踏みきれるものではありません。要するに手詰まりです。 北朝鮮は1987年に大韓航空機爆破事件を起こして韓国との対立が激化していたこともあり、1988年に開催されたソウルオリンピックには参加しませんでした。しかしこの不参加は北朝鮮には何も利益をもたらさず、逆にオリンピックを契機として韓国が発展し、先進国を目指す道を歩むのを見ているほかありませんでした。 現在の北朝鮮がちょうど30年前の同じ韓国で開催されたソウルオリンピックの二の舞を避けたいと願っていることは間違いなく、オリンピック参加を最大限政治的に利用するでしょう。そしてオリンピック・パラリンピックが終わればまたそれ以前の、手詰まり感のなか、北朝鮮の核弾頭付きICBMの開発が着々と進行する状態に戻るだけです。
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- nekosuke16
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平昌オリンピックは、単なる緊張緩和の一時的なタイミングであり、ワシントンDCやニューヨークなど、アメリカ東海岸に到達する能力を持つICBMが完成していない以上、オリンピックが終われば、完成に至るまで、さらに実験を継続するだけのことです。 あくまでも北朝鮮の標的はアメリカ本土です。 安倍総理が、いたずらに騒ぎすぎるから北が日本に目を向けるようになっただけのことであり、そもそも、金正恩は日本を敵視などしていなかった筈でありながらも、結果として、今や、日本は立派なアメリカ一味として扱われるに至ってしまった。 ただ、北朝鮮自体、経済の向上を模索し始めている現実からも、決して戦争を望んでいるという訳でもないですから、オリンピックの終了が、何かのきっかけになるということはないと思いますよ。 もし、戦争のきっかけがあるとすれば、それはむしろ、アメリカ側にある。 全ては安倍総理の盟友である、くるくるパーのトランプの手にあるのだと思いますがね。
お礼
回答ありがとうございます。 ベトナムを見てどう思いますか？。 アメリカと泥沼の戦争を何十年もやり、いまでは友好国です。 つまり、アメリカ本土は何も傷つくことはなく、兵士が死んだ だけの損失。しかしその賠償金でアメリカ経済は破たん寸前に まで追い込まれました。 ベトナムが経済的に立ち直ったのはアメリカの資本投入があった からこそであり、そこに目がいかない政治家はいません。 金正恩が何を考えているかが分かる気がしますね。
- SPROCKETER
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今起こっている現象を考えて行けば、未来に起こる事はわかると思います。 オリンピックが終わった後で戦争を計画しているのであれば、戦争準備の為に軍用機の整備や訓練が必要ですから、民間機に手が回らずに航空機事故が増える現象が起こっているはずですが、確かに多くなっていますね。ちょっと危ないかもしれませんね。 核戦争を計画しているのであれば、停電対策などがおこなわれているはずですが、そういう話は聞きませんから、たぶん大丈夫ではないでしょうか。 大気圏内核爆発が起こる前後では時間が秒単位で逆戻りする現象が起こる話を聞いた事がありますが、そういう現象が起こった話は聞いていないので、これも大丈夫ではないかと思います。 核戦争が計画されているのであれば、貿易や株価に大きな影響が出るはずですが、今のところ、目立った動きが無いので、たぶん大丈夫だと思います。 核戦争が起こるのであれば、多額の資金が海外に流失したり、株価が暴落したり、異常が動きが起こるはずで、それが起こらない限りは心配する必要はないと思います。
- hitokougaku
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なにか勘違いをされませんか？ 近代型オリンピックが始まったのは1896年頃ですが、元々は有名な名称で言えばオリンピア祭典競技というところから始まりました。 そもそも、紛争が多く起こっている地域で、宗教や民族の壁を超えて祭典の時だけは紛争を止めてスポーツ競技をしようというものです。 ＞逆に軍事に利用された歴史も持ちます。 むしろ成り立ちは逆です。 なので祭典競技が終われば紛争が再開されたり、元の状態に戻るのは普通ですね、オリンピックが開催されたら紛争を永久に止めるではないです。
- blend-extrad
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北朝鮮が韓国国内でオリンピック期間中に実力行使的な軍事行動に出た場合、 オリンピック参加国選手の生命の危機を招いたとして 多くの国から徹底的な報復を受けるでしょう。 これは北朝鮮と友好国である多くの国（実は結構多くの国が国交を結んでいる）から 国交断絶の処置をとられる可能性すらあり、今ただでさえ孤立しかけている 北朝鮮としては得策では無い行為です。 今、世界から鼻をつままれ始めている北朝鮮に対して、 世界中の国に軍事制裁の絶好の言い訳を与えられた場合、 北朝鮮は滅多打ちにされ、又は最も近い隣人である中国やロシアの 後ろ盾も失う可能性すらあるという事です。 なので、オリンピック期間中はまず何もないと言えると思います。 ただ、スパイ活動は別です。 戦前、日本においても日米親善野球にてモー・バーグがスパイ活動の為に 選手の1人として日本に渡ってきていた事が有名ですが、 同じ様に何らかのスパイ活動をするにはスポーツ選手と言う肩書は 最高の隠れ蓑になる事でしょう。 今回の北朝鮮からの派遣団の中には十中八九スパイの任命を受けて 韓国内に入国する人がいるはずです。 韓国青瓦台もそれは重々承知で招き入れるのでしょう。 自ずと北朝鮮派遣団選手に対する監視もきつくはなっているはずです。 もしかすると韓国側も期間中にスパイを逮捕する可能性は有りますが 見つかったらかと言ってドンパチ始まる訳でもないですし。 （韓国側として承知の上引き入れる目的は良く解りませんが。。。 最後に、あくまで私の考えではありますが 北朝鮮は今、韓国にミサイルを落とすと アメリカが意気揚々乗り込んでくる＝国壊滅 日本にミサイルを落とすと韓国軍、アメリカ軍、 場合によっては国連軍が大義名分のもと乗り込んでくる （日本は北朝鮮から宣戦布告すら受けていません）＝国壊滅 なので、北朝鮮から脅しの太平洋へのミサイル発射以外 何か仕掛ける事はまずありえないと考えます。 アメリカは戦争になった際に被害を多く受けるであろう 韓国や日本、更に国際世論に言い訳が立たなくなるから 先制攻撃を避けているだけで、いつでも発射できるミサイルを 今か今かと日々磨いている状態である事は変わりなく、 北朝鮮側もそれを認識していますので、 まぁ、よほど、ボタン一発で、数秒後に一瞬で アメリカ全土を焦土に出来るほどの最終兵器でも 北朝鮮が持たない限りは北朝鮮から何かする事は無いかと思います 大丈夫だと思いますよ
お礼
回答ありがとうございます。 確かにそうです。 皆がオリンピック、パラリンピックに目がいっている最中に 誰もが注目しない目標に照準を合わせるのは軍事の常識です。 もしも、北朝鮮がそこまで考えているのなら危険ですね。