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最近の科学は機械が研究しているとはどういう意味か

テレビで大学教授の科学者が言っていたことで、 「最近の科学は、人間が研究しているのではなく、機械が研究している」 と言っていたのは、どういう意味でしょうか。

みんなの回答

  • stdyphy
  • ベストアンサー率77% (7/9)
回答No.3

実験装置が高度化したおかげで、研究者が楽をしているという趣旨の回答がついていますが、それは間違いです。 大金をつぎ込んだ大型実験施設やスーパーコンピューターが、研究の重要な役割を占めるようになったというのは事実です。しかし、その事実は研究者を楽にはしていません。 むしろ、大型実験施設やスーパーコンピューターを24時間無駄なく使うために研究者も24時間体制で働かなくてはいけません。 テレビの大学教授がどのような意図で発言したかは分かりませんが、現場ではあたかも「機械に人間が働かされている」かの様です。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.2

 計測装置の進歩で、実験がコンピュータ制御の装置で自動化されていて、実験結果もコンピュータに自動的に入力されて解析されるので、人間はコンピュータに命令を与えたり、試料を揃えたりするだけで良くなって、昔のように徹夜徹夜のハードスケジュールで実験を繰り返していた時代では無くなったという意味でしょうね。  たとえば、天文学では望遠鏡の赤道儀をコンピュータで自動制御して撮影出来るので、研究者はパソコンのディスプレイを眺めているだけで、写真撮影も天体追跡も全てコンピュータがやっているようです。顕微鏡観察もコンピュータ制御で自動的に細胞の数をカウントしていますし、私が学生時代だった頃とは雲泥の違いがあるようです。  人工知能が高度になると、研究データの解析から理論予測したり、試験モデルを推測するのも人工知能に置き換わるかもしれず、機械が研究していると言われても仕方が無いかもしれませんね。

noname#232424
noname#232424
回答No.1

むかしに比べて,高価で自動化された分析装置が導入され,試料を放り込めば結果がえられる(しかもコンピュータに直接入ってきて数値解析できる)ことを指しているのでしょう。だから,カネがないと(研究資金をどんどんぶんどってくることができる機関・研究室に属していないと),手も足もでない側面が強くなった。 分野にもよるのですがね。いまだに脳味噌や足で勝負している分野も,もちろんあります。

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