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新幹線台車亀裂なぜ異臭!

小倉駅で乗務員が異臭に気付いたあと、岡山駅から保守担当の社員3人が乗り込んで異音を確認していました。 「異臭」って走行中の車内で気づいたんでしょう・・台車の亀裂で摩擦とか火花は出てないし、出ないでしょう、高速走行中の車内まで異臭がするなんて 考えられないのですが? それと 異音も、走行音にまさる異音なんて、キーーとか ギーッ とか言う音でしょか、亀裂だけでなんで音が出るのでしょうか 検査専門官が乗車する時なぜ車輪を見ないのですか? 検査官は乗車して 車両内をウロウロしてたのか・・ なんか わからないことが多いですが?? 少なくとも火のないところに異臭・・おかしい

みんなの回答

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.3

まず、異臭や異音についてすが、当該車種の台車ではモーターは台車枠に固定されていて、駆動のためのギアボックスは車輪側に固定されています。そのためサスペンションの軸箱を支えるばね(車輪を支えるためのばね)が変異すると、モーターとギアボックスの位置関係が変わるため、その変異を吸収するために自在接手(軸が直線上からずれても動力を伝達できると接手)を二つ組み合わせて、モーター側とギアボックス側をつなぐシャフトが斜めになっても動力を伝達できるようになっていますが、問題の破断部分は車輪を支えるばねの取り付け部分にできたために、車輪側のギアボックスとモーターの位置関係が自在接手の使える範囲を超えて大きくずれたために自在接手に無理が掛かり異常に過熱して接手内部に使われた潤滑油が焼けて煙や異臭の原因になったようです。金属そのものが変色しているようですので、数百度の温度には達していたでしょう。カンカン焼けたフライパンに油を垂らすようなもので煙もにおいも出て当たり前ですし、場合によっては発火の危険性もあります。異音についても自在接手が可動範囲を超えて無理な角度で動かされたため本来当たるはずのない部分が接触するなどして異音が出る可能性は十分あります。自在接手の可動域についてはもちろん余裕をもって設計されているでしょうけれど、鉄道で専用の軌道を走る車両ですのであまり大きくはないでしょう。あの速度で走る車両で可動域を必要以上に大きくとることは当該車両で使われている方式ではなく別の方式にする必要や重量増加などに繋がる可能性が高いので必要以上に大きくとることはふつうしません。当該車種での軸箱保持は円筒案内式のようですので、水平方向への変移はありませんし、垂直方向でもせいぜい100mm程度でしょう。今回は台車の即梁部分が破損して軸箱が本来あり得ない位置に変移してしまったために、自在接手の許容量を超えた変移が継続的に加わったために異常過熱してそのために潤滑油が発煙したものと思われます。 なぜ検査官が車輪周りを点検しなかったのかはわかりません。

ito_kaemaedito
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。ただJR側はなんかスッキリしません 私が言うまでもなく重大事象であり結果的に死者は出なかっただけで事故未遂みたいなものであり社長の辞任だけではすまない構造的な体質と思います 1:なぜ マスゴミがこれほどの大きな事を取り上げないのか・あまり騒がないような気がします。昨日でしたかJR西の社長会見の新聞もさらっと流しているようで、回答者様の様な記事も私には引き出せませんでした 2:台車の亀裂写真で見ると黒焦げになっているような所はみえないですね それと完全密閉された車両の内部にまで、におい、けむり、異音は聞こえますか・・専門家だから聞こえたのかなあ、乗客は気付いていたのでしょうか 3:当該車両に乗車した、専門家14人全員が岡山あたりでは認識していた・・と書いてましたが、台車のある車両の特定までしていたのでしょうか 。14人って ずっと離れた車両にいる運転手も?  列車全体なのか特定車両なのか? 何人かは疑われる車両に乗って、協議していたのでしょうね。 窓から顔を出すわけにはいかないから、その場所に集まって何をしていたのか、それを乗客はどう感じていたのか???? 大いに不思議です。 4:途中通過駅でも停車駅でも 駅員はホームで見送りますよね 駅員は煙を見なかったのか 5:だいたいシステム的に異常を検知するセンサーはないのでしょうか? 台車ってモーターのついたエンジンでしょう そんな大事なところに異常センサーついてないなんて。 なんか もやもやします 情報ありがとうございました

  • tosihiro
  • ベストアンサー率30% (125/404)
回答No.2

テレビでいろいろ取り上げられていましたよ まず 異臭の発生は 台車に取り付けられていたモーターからのギヤーボックス がオイル漏れを起こし、その匂いだったそうです 台車の亀裂を発見できなかったのは 亀裂が入った部分は駅のホーム側だったので 反対側からでは確認できなかったそうです。 保守員は停車させ 検査を申告したのだそうですが 東京のコントロールセンターが 走行には支障はないだろうという判断でそのまま走らせたそうです。 あくまでも テレビで言っていたことなので 今後究明されるでしょう  

ito_kaemaedito
質問者

お礼

そうなんですか、テレビつけると日馬富士ばっか出てくるのでテレビ見ないものですから・・すみません 300K速度の密閉された車内にまでにおいや音が入ってくるなんて、そんなになっても自動停止しないのでしょうか、目視点検、しかもホームの反対側 だったから見えなかった・・んなアホな みたいなこわーい話ですね。 そんなにモウモウと煙が出ているなら 途中駅で駅員が煙や音に気づかないかなあ? 結局新幹線神話とか言ってたるんでいるんでしょうね。 新幹線の事故なんて必ずあると思います、ないのが偶然だろうと思うのです 事故の後付で説明はされますが、なんか 腑に落ちない事が多いですね 事故直後ならしかたないが 今になっても なぜ 司令が止めなかったのか 指令所と現場の判断関係はどうなっているのか? 回答ありがとうございました

回答No.1

  台車の亀裂のためモーターと車輪の位置関係に変化が出ます。 そうするとモーターと車輪をつないでる継ぎ手に負荷がかかり、無理に回転するので温度が上がる。 温度が上がれば潤滑油の温度があがり煙が出て異臭がします、またオイルの煙が入ってきて靄がかかったように見える。 https://mainichi.jp/articles/20171220/k00/00m/040/136000c この記事にも「継ぎ手に変色」と書いてあります、高温になって金属が変色してるのです。 検査専門官が車輪を見なかったのはダイヤの乱れを気にしたからでしょう 車輪を検査してる時間は余分に停車しないといめないし、ホームと反対側の車輪を点検するときは、その線路を走る列車(今回は下り列車)を止めないと検査員が巻き込まれ人身事故になる。  

ito_kaemaedito
質問者

お礼

詳しい説明を初めて見ました、知りませんでした、ありがとうございます ・にしても、例えば火花が出て煙が少々出ようが270Kとかの高速で走れば、車内で異音や異臭はしますかねえ、トンネル火災でも車内にまで入るのは結構時間あると思います、でも 異臭がし異音があったと言うんだからそうなんでしょね。 それでよく脱線しないものですね、脱線したら、過密ダイヤの新幹線はすごいことになりますね。 点検方法も自動ではないのかなあ、こんな事になっているなら自動停止しないのでしょうか。怖いですね

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