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「理由もなく」って?
鬱病になると、「理由もなく」気分が沈んだりすると聞きます。 しかし小さな理由でもすぐ気分がふさいだりしてしまう人がいますが、 それは鬱病ではない、と考えてもよろしいのでしょうか? 理由がわかっているだけでも、がんばれる、ということなのでしょうか? 実は私は、ふさぎこむ毎日を送っています。 ちょっとしたことがあったり、思い出されたりすると、 ガクンと気が沈み、寝そべる以外に何もできなくなってしまいます。 これは、「ちょっとしたこと」が理由ですから、 ちょっとしたことを良いように解釈したり、 なかったことにしたり、思い出したことを忘れるようにしたり このように努力すれば何とかなるだけの話なのでしょうか?? あるいは、消極的に考える心のクセの問題とか、精神の軟弱さの問題なのでしょうか。 最近、辛いときは病院で薬をもらって楽になりたいと思うようになりました。 でも、これは見当違いの発想なのでしょうか。 よろしくお願いします
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うつ経験→克服者です。といっても気分にムラはありますが。 >「理由もなく」 だけじゃないですよ。 うつは、些細なことから大きなことまで、理由がある場合も心当たりがない場合もなる可能性があります。 原因がある場合の方が多いと思いますよ。 ですが、いま実際にN0Wさんが悩んでいる「ちょっとしたこと」は原因というより、 うつもしくは何らかの気分障害などがそう思わせているだけかも知れません。 いま悩んでいる小さなことの前に、環境が変わったり大切なものをなくしたり、 仕事や家庭、友人関係などでストレスになるようなことはありませんでしたか? うつ状態のときはどうでもいいような些細なことが気になって仕方がなかったり、 (N0Wさんの悩みが些細なことといういみではありませんよ、一般的にという意味です) 神経質になる傾向があります。 >ガクンと気が沈み、寝そべる以外に何もできなくなってしまいます。 というのであれば、病院に行かれてご相談されるのが良いと思います。 きちんと処方されたお薬を飲まれると楽になれますよ。そう考えるのは もっともまともな考えだと思います つらいでしょう。なったものでないと解からないどんよりとした嫌な気分なんだと思います。 (うつと診断されたわけでもないのみすみません) 相応の原因があって気分がふさぎ次第に回復する場合はうつではありませんが、 一向に気分が回復しない場合や、些細なことや理由もなく気分がふさぎ起き上がれない、 何も手につかないような状態が10日以上続いたり、断続的に繰り返し起こる場合は うつを疑ってみてください。 =以下はもしもうつならの場合ですが= 努力とか心のクセの問題とか、 精神の軟弱さなんて関係ないです。 風邪をひくのにそんなこと関係ないのと同じです。 N0Wさんはぜんぜん悪くはないですよ。 ストレスを感じやすい体質なだけです。 お腹の弱い人とかとおんなじですから気にしなくてもいいです。 でも、お腹の弱い人が腹巻をしたりするみたいに、 N0Wさんがストレスを受けやすい体質ということを認識して 貯めないようにするとか、だるいなと思ったら 休むなど無理しないように心がけることは大事です。 いずれにせよ、ご自身でうつ病を疑っていらっしゃる状態ですので、 心療内科をお尋ねになられることをお勧めします。 早い目がいいと思います。このことも悩んでしまう前に。
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- blue3608
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No.5 さんの > うつ病は、(中略)「理由」を持たない事が普通です。について、 確かに、ある神経伝達物質の減少や異常が原因でうつ症状は起きますが、私が言っているのは、その神経伝達物質の減少や異常は心因的なストレスによるものが多かったり、きっかけとなっているのでは?とうことですよ。 > 私はまだ学生ですが、人間関係でとても辛い経験をしまして・・・ そうですか。学生時代は友人などの人間関係が生活の中心ですもんね。そのなかのことが原因で心的なストレスを感じて気分が落ち込むのは当然のことです。 ですがいつまでたっても気分が晴れないとか、そのことばかり気になってしょうがない、生活に支障が出るほど無気力だ、という期間が長期にわたって断続的に続くときは、やはり病気をの可能性が高いと思います。 > 死ぬまで忘れられないのではないか、という不安すらあります。 忘れることができるかどうか、といえばそれほど強烈な印象を与えた出来事を記憶から抹消しないかぎり忘れることはできないと思います。 でも、考えてみてください。大切な人やものを失った方はそのときはとても悲しみ、どん底にいるような気分でしょう。でも次第に心を整理して、元の生活や新しい生活を始めていきます。みんな悲しかったことを忘れたわけじゃないと思うんです。でも、立ち直ることができる。それが人間の生命力だと思います。 N0Wさんがそのように不安に思われていること、そのことがすでに病気の仕業のような気がします。 仮にN0Wさんがうつなどの病気の場合、いま原因を明らかにしたり、解決することは、多少気分を和らげるとは思いますが、うつそのものが完治するとは考えにくいです。病気ですのできちんとした治療が必要だと思います。 薬を飲むのは、脳の神経伝達物質の異常を和らげたり正常にするためです。(異常がある場合)その原因であることをいまの状態でお考えになるよりも、精神を健康にしてからお考えになるのがいいと思います。解決方法や解決できるか否かもです。 そのことを今考えても、間違いなくマイナス方向の発想しか出てこないでしょうし。元気になれば、つらい出来事ではあるけど、乗り越えるのにさほど苦労しなくてもいいかも知れませんし。 それから、個人的な内容で話したくないことはお医者さんにも話さなくていいと思います。 現在の気分や症状(だるいとか眠れないとか)、いつ頃から症状に気づいたかとか、気分が落ち込む思い当たる理由があることだけいえば多分大丈夫かと。 専門医のお医者様はプロです。ストレスを抱えた患者に、話すことがさらにストレスになるようなことを強要しないと思いますよ。
お礼
二度目のアドバイス、嬉しく思います。 はい、何事にも原因がありますよね。 「理由もなく」というのが引っかかっていたのですが、 blue3608さんのご回答でその疑問は解決しました。 「理由もなく」という人も、必ず何かの原因があったはずです。 それがわからなくなるほど追い詰められていて、私などはまだ甘いんだろうと思います。 一つの原因に苦しめられるのと、理由もなくに苦しめられるのと、どちらが救いようがあるか。 そう考えたとき、私は原因がわかっているのだから、その原因に自分で立ち向かっていけるし、 立ち向かっていかなければならないと思っていました。といっても、どう闘っていけばいいのか、 闘ってきたつもりでいました、でも、何も良くなっていません。時間が止まっているようです。 そのせいで、何もかもが不透明で、ぼやけて、たしかな、安定的なものがありません。マイナス発想 進歩がないというか。とにかく医師に闘い方を教えてもらえればと思うようになりました。 文章がめちゃくちゃですみません。 >専門医のお医者様はプロです。ストレスを抱えた患者に、 >話すことがさらにストレスになるようなことを強要しないと思いますよ。 それなら安心できます。これまでのことを体系的に話さなければならないなんて、 考えただけで気が重いですし、話したくもありません。話すと何かが出そうで怖いです。絶望しそうで。 最後に、私はこれまで専門医に何ができるのか、という気持ちでいましたが、 一つの手段として考えてもいいし、考えるべきときかな、と思うようになりました。 でも、身近な親や兄弟や、数少ない知り合いに相談してこなかったこと、 相談できないことが悔しくて悲しくて仕方がありません。 でも、これも理由あってのことだから、どりょくすべきなのかな。 でも、これもネガティブ思考なんだろうと思います。 貴重なアドバイス、本当にありがとうございました。
- yuki099jp
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「うつ病」と「神経症」の違いだと思います。 うつ病は、脳内物質の変化によって引き起こされますので、「理由」を持たない事が普通です。というより、「まだまだ頑張れる」と思っている人が突然なる場合が多いです。 一方、「神経症」は「一つの事が気になって仕方がない」という症状を持つ病気です。NOWさんの場合は、後者にあてはまりそうです。 「うつ病」の対処法は、薬物療法が一番です。長期間の服用が必要ですが、必ず直ります。 一方、「神経症」の場合は、薬物療法で、症状の改善はしますが、結局は「心の持ちようなので」、行動療法などを通して、自分改革を行っていく方が、現実的です。 まあ、どちらにしても、一度、病院に行くのもいいかもしれません。「神経症」も酷くなると、自分一人ではどうしようもなくなる場合も少なくないからです。 質問文の「消極的思考や精神の軟弱さ」は、先ず、自分自身がそうであると思っている事が問題ではないでしょうか? 「嫌な事があれば、凹む」というのは、普通の事です。立ち直りが早い人もいれば、遅い人もいます。だからといって、遅い人が即、病気かというとそうではありません。遅い人は遅くて普通なんですね。 世の中、嫌な事は山ほどあります。人は、迷惑をかけ、かけられ生きていくのです。まあ、生死に関するもの以外は、正直どうでもよい事なのではないでしょうか?肩の力を抜いて、人生を楽しみましょう。
お礼
神経症ならばありがたいですし、まだまだ自己改革の余地がありそうです。 おっしゃるように、辛いことはたくさんありますよね…。 その中で成長していけたら嬉しいと思いますし、そうであるべきだと思いました。 しかし、そう思ったらなぜか落ち込んでしまいました。ごめんなさい。 私もまだひよっこだと思いますし、これからの人生を楽しみたいです。 でも、今の気持ちから解放されるならば、人生のことなどどうでもいいです いやされないならば、人生のことなど考えもしません。 すみません、何が言いたいのかよくわからなくなってきました。 アドバイスありがとうございました。
- ponkiejp
- ベストアンサー率25% (86/344)
鬱に悩まされてかれこれ10年以上経ちます。 鬱になるきっかけは過労だったり、仕事や人間関係のストレスだったりしますが、その後に発症する『鬱症状』は、それらの原因を取り去っても残る場合があるのです。 特に体力的消耗と鬱症状が密接に関係しているらしく、肉体疲労が鬱症状の引き金になったりします。 しかし、鬱的気分でいるときは、その不安や恐れの対象が自分でもよくわからないといった場合が多いのです。 もちろん、その人の性格に関係していることは確かで、おっしゃるように消極的に考える心のクセの問題とか、精神の軟弱さの問題もあるかと思います。 しかし、とかく世間では精神的に弱いことをその人の心がけが悪いからだ、と決め付けてしまう危険性があります。 もともと体の弱い人を責められないのと同様に、精神的な弱さというものは、それが社会的な悪や犯罪等と結びつかない限り、不当に責められるものではないと考えます。 精神的な弱さと見えるものであっても、それがその人の個性である繊細さや感受性の高さであるというポジティブな見方もできるのです。 この複雑な社会に生きている人間で、自分の精神的な弱さを自覚していないという人間は、単に強がっているだけか、本当に鈍感であるかのどちらかです。 非常に単純な言い方ですが、「物事は気の持ちようだ」というアドバイスで落ち込んでいた症状がよくなるようでしたら、それは鬱ではありませんね。反対にそういうアドバイスがさらに落ち込みを深めるのであれば、鬱病そのものと決め付けられなくてもある種の神経症であることは考えられるでしょう。 鬱病であれば抗鬱薬がよく効きます。しかし完璧ではありません。鬱病以外の神経症でも抗鬱薬や抗不安薬を使いますが、これも完璧ではなく副作用もありますし、なんといっても本人の置かれた環境や日々の人間関係の影響などによってある程度の気分の変調は避けられません。薬はその変化の程度を和らげ安定させる効果があると考えてください。 それらの点を踏まえた上で一度心療内科を受診されてはいかがでしょうか。 しかし患者と医師も一個の人間同士です。中にはこれが心療内科の医師の言うことか?!という医師に当たってしまう場合もあります。医師との相性が合わない場合もありますので、ひとつのクリニックだけであきらめないでください。 もし、心療内科に行くのに迷っているのであれば、認知療法に関する本や、認知療法的な思考方法を簡単に解説している本(リチャード・カールソン著の本など)を一度読まれてからでもいいと思います。 実は、昨日まで「生きてる意味なんってわからない…」とどん底まで落ち込んでいた私ですが、昨日久しぶりに行った信頼できる医師と適切な処方によって、今日はこのように回答が書けるくらいに回復しています。もちろん変動はあり、明日はどうなるかわかりませんが。 私のように信頼できる医師に会うということだけでも充分なプラセボ(プラシーボ)効果になりうる場合もあります。(抗鬱薬は1回飲んだだけで即効性のあるものではありませんから) 最後に、これだけは気をつけてください。鬱状態が続いているときは、気分転換などといって体力を消耗する運動や面倒なことは絶対にしないでください。私の体験では、休息が最も効果的な薬になります。
お礼
気分転換に散歩をすることがあるのですが、余計に気分が落ち込みます。 いずれにしても、自分ひとりの判断では難しい状況にあることは間違いなさそうです。 医師への相談や心理療法には、一つの手段として積極的に目を向けていく気になりました。 なんにしても、闘わなければなりませんし、闘い方があるんだと思います。 今の気持ちから解放されるためには、手段を選ぶべきではないと思いました。 しかし、薬はすぐには効かないということで少し残念に思いました。 とにかく気分の浮き沈みが激しくて、しかも元に戻るまで時間がかかるのです。 自分としては、嫌なことを忘れる薬がほしいくらいです。 危ないときは、いっそ下剤で気を紛らわすことも考えたくらいです。 しかし貴重なアドバイス、とても参考になりました。 尊い時間を割いてくださって感謝の言葉もありません。 ありがとうございました。
- schizophrenia
- ベストアンサー率23% (66/277)
結論から言います。見当違いな発想ではありません。 薬はあくまでも一種の手段ではありますが選択肢に入れてる人もいるのは確実です。 街を歩けば目が悪い人がメガネをかけている様に。病気になったら薬を飲むように。 心の病気になったらまたしかりです。もし辛くなったらメンタル系の病院に相談ください。 決して怖いところではありません。外見上はいたって普通の方が大勢います。 もしあなたが街を歩いたとして100人の人が目に入ったとします。 100人全く同じ人はいません。それぞれ悩み苦しみ病気を抱えてるかもしれません。 ただ外見上見えないだけかもしれませんが。 ご参考までに。
お礼
やはり心の風邪という考え方もアリなんですね。 >100人全く同じ人はいません。それぞれ悩み苦しみ病気を抱えてるかもしれません。 おっしゃるように、自分だけが暗い気持ちに陥っているのではないか、 と思うフシはあります。街を歩いている人々はいたって普通に見えますし 日本人に鬱病が多いなんて信じられないくらいです。 でも、考えてみれば私も100人のうちの一人なんだと思いました。 アドバイスありがとうございました。
- tottokohamnosuke
- ベストアンサー率30% (27/90)
落ち込み易いからと言って鬱傾向にある、とは限りませんよ。ただ単に打たれ弱い、って事だってありますからね。私の知る範囲では生真面目な人や物事を深く深刻に考えすぎる人程、鬱に陥り易いようです。 もし心配なら気軽に心療内科を受診してみては?
お礼
たしかに打たれ弱いところがありますし、 自分で言うのもなんですが真面目だけが取り柄です。 アドバイスありがとうございました。
お礼
>うつ状態のときはどうでもいいような些細なことが気になって仕方がなかったり、 >神経質になる傾向があります。 本当に小さなことを悔やんだり、小さなことで何もかもが揺らいでしまいます。 でも考えてみると、些細なことで落ち込んだりする原因が思い当たります。 私はまだ学生ですが、人間関係でとても辛い経験をしまして、 でも、薬を飲んだり相談に乗ってもらったりしても、 とてもじゃないですが、忘れることなどできそうにありません。 死ぬまで忘れられないのではないか、という不安すらあります。 原因があるとすれば、それは明らで自分でも認識していると思います。 明らかなのに何もできないのが原因なのかもしれません。 明らかですが、医者に話す気にもなれません。 けっきょく、自分しか何もできないでしょうから、 記憶を消すこともできませんし すみません、話がまとまらないので、これくらいのしておきます。 質問の主旨から外れてしまってすみませんでした blue3608さんの温かいアドバイスとても身にしみました。 ありがとうございました。