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正解はないって言葉はそこまで万能ですか?
「正解はない」「答えはない」みたいなフレーズをよく聞きます。 実際このフレーズは適切な場所で使われているでしょうか? 麻雀・将棋等での1打、現実での行動の選択と色々あると思います。 しかし「最善手」はあるのではないでしょうか?あるいは「最も最善手だと考えられる、予想できるもの」はありませんか? 私はどうもこのフレーズの適当感が非常に嫌いなのですが、皆様はどう思われますか?気になりませんか?
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ご指摘の通り確かに「正解はない」という表現が安易に使用され過ぎている気がします。中には(その文章の筆者には)「正解を発見する能力はない」という意味にしか受け取れないものもあります。 ただ、よく考えてみると、実は「正解はない」と言う表現が異なる二つの意味に使われています。一つは「解答不可能な問題」の場合で、数学にはよくあります。「コンパスと定木だけを使って任意の角を3等分せよ」という問題もその一例ですが、この場合の「正解はない」は逆に言うと「正解は「不可能」」ということです。そのことは証明できます。 もう一つは解答は複数存在するが、どれも一長一短で「正解を一つに定める根拠がない」場合です。ご質問は主としてこの場合を指していると思いますが、確かに「最善解を探す努力」は必要でしょうね。そうした努力を尽くした上で「すべての条件を満たす答えはない」と主張するなら理解できますが…。 実は前者の「解答不可能な問題」にも、「厳密には正解ではないが、実用上は十分使える解」が存在する場合が多数あります。例えば「任意の角のコンパスと定木だけによる3等分」には昔から「近似的な作図法」が考えられています。このうち16世紀にドイツのデューラー(画家として有名)が考案した方法は、60度以下の角であれば誤差が角度の1秒(3600分の1度)未満という「優れもの」です。 「解答不可能な問題」にも多くの場合「実用上は使える解答」は存在するのです。
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模範解答が複数あるものの、意見が分かれて具体的な最善手をひとつにしぼり切れないときに使うのはおかしいかな。「正解はひとつではない」という表現ならまだ許されるかもしれない。
お礼
そうですね!状況に応じて適切に使い分けていきたいものです! ご回答ありがとうございます!
- ミッタン(@michiyo19750208)
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実際に答えのない場面もありますから、全否定はしません >しかし「最善手」はあるのではないでしょうか? それを考えずして言うのはどうかな?って思います
お礼
そうですね。適切に使用されていればいいんですが…仰るように特に考えず安易に使用されがちな気がします。 ご回答ありがとうございます!
- nanashisan_
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「正解はない」自体は何の問題もありません。 実際に「正解はない」場面は普通にありますし。 使われるべきでない場面で使われていることが、つまり使い方を間違っていることが問題なのでしょう。
お礼
はい。そうですね。
- ithi
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te-re- さん、こんばんは。 ナポレオンの真似がしたかったんですよ。「吾輩の辞書には不可能の文字はない」てね。
お礼
いいですね!ヒューかっこいー! ご回答ありがとうございます!
- 5minutesmore
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「正解はない」は、問題に対する出題者の「はい、そこまで」という時間切れの合図のような言葉ですね。 男なら、あなたのように考え、さらに探求する気持ちが大切だと思います。 中学生の時、観光バスで社会見学に行き、そのバスの中でガイドさんが時間つぶしに「男と女とどちらが偉いと思いますか」という問題を出し、男は「男が力が強いとか、金を稼ぐ」とかいい、女は「女がいないと子供はできない」などいろいろ言い合いました。 そして最後に、ガイドさんが「男も女もどちらも大切ですね」といって、チャンチャン。 子供ながらに、「そんな結末なら、最初から出題するなよ」と思いました。 僕が最近思うのは「絶対ということは無い」という事と「全てのことは、仮定で成り立ってる」ということです。 化学でも歴史でも、今そう思ってるだけで、それで上手くいってるつもりなのです。 「歴史は変わる」が常で、化学も新説が毎年出てきます。 「正解はない」で片づけるのは、単に怠けてるだけに見えてしまいますね。
お礼
なんとも適当な…w 回答者さんの回答の内容から十中八九回答者さんの場合は理解してるんだろうなと思いましたが、まさにその「絶対は無い」これもよく適当な使い方見ますね。しっかりと思慮深くいきたいものですね。 ご回答ありがとうございます!
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
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そうですね、その言葉をやたらと使うのは良くないと思います。 それにやる前から「それは難しいんだよ」というのも良くない。 どんなに難しく思える問題も、分解してひとつひとつ解決していけば簡単な問題になるはずです。 ヘーベルハウスの「考えよう、答えはある。」というコピーが好きです。 そうだよな、難しいって言って逃げちゃダメだよな、って思います。
お礼
共感してくださる方がいて良かったです。適切に使うのが大事ですね。 この場合は壁があったら諦めるのが故意ではなく、無意識的なものだと思うので怖いものです。思慮深くいきたいですね。 回答ありがとうございます!
- eroero4649
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女子が生理などの影響でとんでもなく不機嫌モードになっているときは「全部不正解」ってことがありますよ・笑。 「ほっといてよ!」っていうからほっておくと「なんでほっとくのよ!」と怒られ、じゃあほっといちゃいけないんだなと構うと「ほっといてって聞いてなかったの!」と怒られ、冷たくすると「こういうときに冷たい男なのね!」と根に持たれ、優しくすると「そういう態度が返ってイラつくんだけど!」といわれます。女子っつーのは理不尽な生き物ですからね。 ほっといてよくらいならまだ笑えるのですが、もっと深刻な、例えば「奥さんが不妊に悩んでいる」なんてなったらもう大変なんですよ。旦那さんはひたすらサンドバッグになるしかありません。まあ質問者さん的には「そのサンドバッグになるのが最善手なんでしょ?」となるのでしょうが、それもまた理不尽じゃないですか。だってどの手を選んでもサンドバッグになるんだから、正解も不正解もへったくれもないですよね。
お礼
回答ありがとうございました!
カッコよさげだからみんな使ってるだけでしょ
お礼
よく使われてるフレーズってそういうなんとなくでっていうのありますよね。 ご回答ありがとうございます!
お礼
共感してくださる方がいて安心致しました。確かに難しい内容(考えられる内容ではあるが)になるほどそういう傾向はあると思います。 ついでに色々教えてくださってありがとうございます!知識広げさせていただきます! ご回答ありがとうございます!