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古文の絵仏師良秀の問題について
下記の古文の絵仏師良秀の問題で答えを迷っています。答えはどれが正解だと思いますか? 【問題】 「これこそせうとくよ。」(これこそ利益だ、もうけものだ、という意味)とあるが、何をもうけものだ、と思っているのか?次の中から適当なものを1つ選べ。 【答えの選択肢】 ア. 炎の描き方が間違っていたことに気付いたこと。 イ. 本当の炎がどのように燃えるものかわかったこと。 ウ. 自分に炎を描く才能があることを再認識したこと。 私は、ウは、「才能」、「再認識」の部分が明らかに違うので間違いだと判断できましたが、アとイでは、決め手がなく、迷っています。 アは、もし、「間違っていた」という部分が、「下手だった」または「上手く描けていなかった」等であれば、迷いなく正解だと思えると思います。 イは、もし、「炎をどのように描けば良いか」または、「本当の炎の描き方が」または、「本当の炎の上手い描き方が」わかった、などであれば正解だと思えるのですが。。 皆様のご意見をお聞きしたいです。宜しくお願い致します。
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「今見れば、かうこそ燃えけれと、心得つるなり。これこそせうとくよ。」とありますので、「これこそ」の前にあるのは、「かうこそ燃えけれと、心得つるなり。(このように燃えるものだったと、会得したのだ。)」です。 なので、答えは”イ”と思います。 問題とは離れてしまいますが、絵師は、「上手い描き方」(技術)を知りたいのではなく、「本当の炎の燃える様子」を知りたいのです。「本当の炎の燃える様子」がわかれば、それを再現して描こうとする努力はいくらでもするからです。
お礼