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奥さん

「奥さん」は現代でも使われるのは何故なのでしょうか? 由来からして現代にはそぐわないものですよね。 他に呼びようが無いので使ってますが。 仮に由来を気にしないなら「父兄」が「保護者」に変わったのも謎です。 わかる方教えてください

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  • fujic-1990
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回答No.4

 もともとの「奥様」が、既婚の女性を尊敬した言い方(尊称)だからでしょう。  江戸時代、江戸の庶民は「かかあ」などと言っていましたが、将軍にお目通りができない御家人クラスだと「ご新造さま」(夫は旦那様)で、もっと家の格があがって、将軍にお目見えできる旗本クラスになると、「奥様」(夫は殿様)にと、呼称が変更になりました。  なので、奥さんも尊称で、絶対蔑称ではないので、無難。角が立たないので、安心して使えるから使っている、ということでしょう。  最近は、実情に合わせろというので「奥さんじゃなくて、外さんだ」などという冗談を耳にします。 > 「父兄」が「保護者」に変わったのも謎です。  謎でもなんでもありません。学校の「父兄会」に母親が出ていくケースが多くなって、「父兄」という「男性のみを表す言葉が適切ではない」「母子家庭の場合を差別した言い方だ」と言われだしたので、変わったのです。  保護者なら、母親も保護者、父親も保護者、父も母もいない子は祖父母が保護者・・・ という具合に、性別や年齢が、場合によっては血縁関係さえ無関係になるからいいだろう、という話になったのです。

noname#229442
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その他の回答 (3)

noname#232424
noname#232424
回答No.3

No.2の補足。いささか言葉足らずでした。 「奥様」は価値が下落したコトバなので,いまでも使えます。安サラリーマンの2LDKに住む妻を「奥様」と呼んでも,額面どおりに受け取る人はいません。「博士」が地方国立大学の学長だと受け取る人もいません。 いっぽう「父兄」は,家制度という「骨組み」が変化してしまった古いコトバであり,いまは母親も親権者なので,使うのは不適切なのです。

noname#229442
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noname#232424
noname#232424
回答No.2

「奥さん」・「奥様」は使い慣れて,本来の意味は気にしないのでしょう。「あなた」だって,本来は「遠くにあるもの」の意です。「はかせ」も本来は律令制の官職「国博士(くにのはかせ)」であり,いわば各都府県に1人ずつしかいない大学者をいいました。いまは課程博士の洟垂れ小僧を大量生産している(笑)。このように,コトバは使われるうちに「価値」が下落していくのがふつうです。 「父兄」は,家父長制(家督を男子が継ぐ制度)の用語なので,いまは使いません(うっかり言ってしまうのは年寄りです)。その後に「父母」になりましたが,片親の子もいれば養子もいるので,だんだん使われなくなりました。だから,いまは色づけのない「保護者」(法的には未成年者の親権を有する人)を使うのです。謎ではありません。

noname#229442
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回答No.1

みんな由来を知らないし、言いやすいので使っているだけでしょう。愚妻などはさすがに廃れましたが

noname#229442
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