※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:DCスパッタ装置自作について)
DCスパッタ装置自作について
このQ&Aのポイント
DCスパッタ装置の自作に挑戦中の方へ、プラズマ放電の起きない原因や真空度の影響について解説します。
DCスパッタ装置の自作でプラズマ放電が起きない場合、真空度が低い可能性や電圧が高すぎる可能性が考えられます。
具体的な原理やパッシェンの法則を考えると、真空度がある程度悪くても放電が起きるはずですが、確認が必要です。
こんにちは、今現在DCスパッタ装置の自作を行っている者です。(自作といっても原理的な物ですが…)
チャンバーの中に、スライドガラスを入れてそれに銅を蒸着する、ということをしようとしていたのですが、まずプラズマ放電(グロー放電?)が起きません。放電しても、アーク放電しか起きずに頭を抱えています。
系の構成としてはドライポンプと、自作で作った高圧発生回路、真空チャンバーは厚さ3~4mmの円柱アクリルパイプです。
ドライポンプは、排気速度1L/minで到達真空度6000Paのポンプを使ってます。
自作の高圧発生回路は、タイマーIC555でトランジスタをスイッチングして、イグニッションコイル(自動車の点火装置に使われてるやつです)で12V→20kV程(推定)に昇圧してます。
また電極の距離は、最初の時に放電が起きなかったので、1cmくらいまでに近づけました。(確かその時にアーク放電が起きたと覚えてます)
そこで質問なのですが、プラズマ放電が起きないのは、単に真空度が悪い(低真空)だからでしょうか?
また、電圧は高すぎるのは良くないのでしょうか?
パッシェンの法則から見ると、多少真空度が悪いとはいえ、放電が起きると考えているのですが…。
どうかご教授よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 内部抵抗が大きい方がアークになりづらいというのは知りませんでした。 一応、Arガスを入れずに大気(N2)で行おうと考えています。 パルスを平滑するために、フィルムコンデンサを付けることも検討してみます。