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PMSがひどくて仕事になりません。
PMSがひどくて仕事になりません。 20代半ば女性です。 月経前症候群(PMS)による体のだるさ、精神の落ち込みが激しく、仕事が続きません。 普段はどちらかというと、能天気でポジティブな性格で、仕事もうまくやって行けます。 しかし、生理10日くらい前になると、 訳もなく涙が出てきたり、そんな事で?というような事でひどく落ち込んだり、とにかく精神が不安定になります。 そこに体のだるさや頭痛もあり、精神も身体も限界…という状態になり、そのまま引きこもる→仕事を辞める となってしまいます。 お風呂以外ずっと寝ていて、自分は鬱病なのか?と疑った事もありました。 その度に仕事を辞めるのは自分でも異常だと分かっているのですが、この時期はそれどころでは無くなります。 生理がくると何事もなかったかのように戻ります。 女性でもPMSに理解がある人が少なく、 甘えている、仮病 だと捉えられる事も多く辛いです。 諸事情でピルの服用が出来ず、 アロマ、ヨガなどを試しましたが、効果がありません。 この時期に無理に起きて仕事に行こうとすると本気で死にたくなり、 通勤電車に飛び込んでしまいそうで怖いです。 最近、正社員としての面接に受かり、来月から正社員として働くのですが、 やって行けるのか不安でたまりません。 もちろん生理休暇などがあるような職場ではありません。 私はどうしたら良いのでしょうか。 助けてください。 自分に甘いのはわかっていますが、厳しい回答は今はご遠慮ください。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) 薬剤師
こんにちは。PMSによる精神的な症状の負担が大きく、とても辛そうですね。 まず質問者様にご認識いただきたいのは、PMSによる症状が生活そのものに大きく影響してしまうのは「甘え」でもなんでもありません。 ご自身を責めることのないようにお過ごしいただきたいと思います。 とはいえ仕事にまで大きな影響が出てしまっており、このまま放置するというわけにもいかないというのも事実でしょう。 質問者様の状態を伺っていると、PMSでも特に精神的な症状が強く出るPMDDと呼ばれるものに非常に近く感じます。 PMDDは「月経前不快気分障害」あるいは「月経前不機嫌性障害」といわれるものです。 >お風呂以外ずっと寝ていて、自分は鬱病なのか?と疑った事もありました。 と仰っていますが、実際PMDDは抑うつにも近い症状が出ることが多く、婦人科ではなく心療内科に相談するように勧められることも多くなります。 PMSだと低用量ピルや漢方薬が使われますが、PMDDの場合はこれらに加えて精神安定剤や抗うつ薬が使われることになります。 PMSもPMDDもホルモンバランスの乱れによって起こるもので、ご自身の意思でコントロールすることは難しく、ご本人に罪はありません。 気の持ちようとか甘えとか気合いとか、そんなもので克服できるものではないのです。 しかし、質問者様も感じておられると思いますが家族や職場の人間の理解を得ることは簡単ではなく、これが原因で人間関係が壊れてしまうこともあります。 そうならないために、勇気をもって心療内科を訪れて相談してみてはいかがでしょうか。 事情があって低用量ピルは使えないとのことですが、それについても何か解決策を見出してくれるかもしれません。 どうぞ、お一人で悩まず、専門家の意見を仰いで少しでも楽に過ごせるように行動を起こしてみてください。 ご参考になりましたら幸いです。お大事になさってください。
ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール
ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。 健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。 ...
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