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日本では未だに医療用の高級有機大麻は存在しないのか
日本では、何故、医療用に有機栽培で製造された良質な大麻が存在しないのでしょうか。 法制定からかれこれもう既に60年以上経っていますし、現代の革新な価値観にそぐわない旧く錆れた法律は破却するべきかと思いますが、皆さんはどうお考えでしょう。お考えを聞かせてください。
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- Pochi67
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#2です。 > 国内に限定するから大麻のデメリットやメリットが浮上してこないのでは? > 国外の大麻を容認している国では様々な議論や学術論文が提起、発表されていますよ。 えっと・・・質問では、「日本では」となっているので、日本での現状を述べたのですが? 日本では現在、大麻について学術的に議題にも上らないという事実を挙げ、法が変わるという土壌がある(法律の改定自体は何度も行われている)にもかかわらず、憂いている点がいつまで経っても変更されないのは、芽が出る種を用意出来ていない(事情に精通した提案者が居ない)所為だという意見なのですが。 日本には大麻を許容する下地がないから法律緩和でこの分野に陽を当てようとなっては、鶏が先か卵が先かというのと同じで、非常にナンセンスです。 現在、世界中どこで発表された論文でも、すぐに手に入ります。 薬品開発や緩和医療の研究者が、大麻についてだからといって未読というわけがありません。 読んだ上で、有用ではないと判断しているのです。 本当に使える代物ならば自分達が使えるように動くでしょうから、少なくとも大麻がなくても他の研究者に出遅れることはないと思っているのでしょう。 > 法律の本質は制定する側の人間です。 > 物である法律に責任を転嫁したところで無意味でしょう。 > "問題があると主張している" だけであり、"責任がある" とは一言も論じてません。 法律自体にはそうでしょうが、法律を変える人間にはそれなりの覚悟が要るんですよ。 本来、充分に議論して変えていくものなんですから。 従う国民にとっては、そう気軽に変えてもらっては困るのが法律です。 変えるには、それなりの理由や根拠が必要です。 大麻の利用は、国内の研究者が見向きもしない程度の論文と使用している他国のデータだけで、有識者からの要望も出ていないから、法改正の議題に上がらないのです。 研究者が必要とすれば、制限付きで手に入れることも出るでしょうし。 法改正にまで辿りつけないのは、大麻が有用とする証拠や学者が議論に発展するレベルに満たないからであって、法律の所為ではありません。 古臭い法律に固執しているからではなく、議会で議員の過半数の賛成を得られるだけの潜在力を見せられていないからです。 そもそも、他国が使用しているから有用だとか革新的だとかいうのは、些か浅慮かと。 大麻が他の薬剤に比べてどの点で優れているのか、劣っているのか、きちんと検証されているのでしょうか? 価格、安全性、患者の使用感、等、総合的に他の薬剤よりも格段に優れているということが証明されているのならば別ですが、そうではないでしょう? 他人がやっているから自分もやりたい!というのも、どうしてダメなんだとムキになるのも、子供の発想です。 他人の意見を変えたければ、根拠や説得が必要です。 大麻には、日本人の意識を変える要素が、現状不足しています。 他に阻害要素があるわけではなく、学者が他国の論文を読んでも魅力や可能性を感じない大麻自体に問題があるのです。 個人的には、法律によって薬物から守られているにもかかわらず、誰もが納得するような根拠が出てこない状況で制限を緩めようというのは、非常に危険なことだと思いますよ。
- valvrave
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一時期の合法ドラッグ等の事件、事故でその手の薬物には一般人にはかなりの悪印象があるので難しいでしょうね
- dualism
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研究はしてみてもいいかもしれませんね。メリットがあるなら医療用に限定して採用すればいいし。ただ、他の人がおっしゃるように大麻推進の人間にまともそうなのがいないのでイメージが悪いですね。
- eroero4649
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大麻吸いたい、もっと吸わせてくれって需要がなかなかないですからね。 大麻に限らず世間が誤解していることがありましてね。市場があるから需要が生まれるのではないのです。需要があるから市場が生まれるのです。
- Pochi67
- ベストアンサー率34% (582/1706)
そりゃあ、医療現場で大麻の使用が認められていないからでは? 医療現場での使用に限らず、国内で所持を禁止されているんだから、【有機栽培で製造された良質な大麻】が国内で存在するわけがない。 法は時代に沿ったものへと改正することに異議はありませんが、流され過ぎも本質を失いかねないので、熟慮が必要だと思います。 アメリカの銃のように、一度認めてしまえば規制が難しくなる(栽培を認めた後に禁止しても、種や苗を全て回収することは不可能)ので、麻薬である以上、充分に議論されるべきテーマですね。 しかし、そもそも、医療現場において大麻使用することに賛同する方(某元女優さんとか)もいらっしゃいますが、医学研究者から強く支持するような声は、日本国内において聞こえてきません。 医療現場での大麻使用は、議論の机上にも載せられていない状態です。 法改正自体はこれまでに何度も行われてきていますから、この件に関しては議論の対象にすらなっていないことが問題であり、法云々の問題ではないですよ。 法律の所為にするのはお門違いです。
- kana_keiko
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>法制定からかれこれもう既に60年以上経っていますし 60年以上経過しても、未だに必要性を感じないからでしょう。 他の薬剤で充分対応可能であって、大麻でないと対応できないケースは存在しません。 また、「医療用大麻」の解禁を目指していた高樹沙耶は国民の指示を得られず落選し、その後大麻の乱用が発覚して逮捕されたのは記憶に新しいところだと思います。 「大麻解禁」を訴える人にまともな人が見当たらないところが、イメージが低下に拍車を掛けていると思います。 結論として、大麻を解禁するメリットが一つもないので、現状のままで全く問題ありません。
お礼
法律の本質は制定する側の人間です。 物である法律に責任を転嫁したところで無意味でしょう。 "問題があると主張している" だけであり、"責任がある" とは一言も論じてません。 そりゃ、大麻をろくに扱った経験のない日本では議論や論文を発表したところで、やるだけの意義は鮮ないでしょうし、研究するが故に見つかる新たな発見もないですからね。こればかりは論より実、論理よりも法律を緩和する必要性は充分にあると思いますが。 国内に限定するから大麻のデメリットやメリットが浮上してこないのでは? 国外の大麻を容認している国では様々な議論や学術論文が提起、発表されていますよ。