自己防衛本能が誰でもありますよね。自分自身を殺せないのが人間の生存本能です。しかし、他人は殺せるわけですね。そこで、他人を殺して死刑になろうという論理展開をする人がいるわけで、自爆テロ型の犯罪者心理ですね。
こういう心理状態になるのは、統合失調症の末期患者に多いのですが、脳に2つ穴が開いて凶暴になり、殺人事件を起こす心理状態になった状況下で起こりやすい犯罪です。幻聴や幻覚に支配され、「神の声が聞こえた。」「電波が聞こえる。」と言い始め、事件後も「神の命令でやった。」とか言うのだそうです。
病気でなくても、自殺しようにも死に切れなくて、道連れを求める心理状態から殺害に及ぶ例もあるようです。尊属殺人とか、通り魔事件とか、そういう例が多いですね。
昨今の通り魔事件を見ていると、病気が原因で起こしている事件もありますが、政治的な理想を実現しようとして起こしているのではないかと疑われる事件もあり、追従犯が多発するなど、政情不安を狙った事件もあるようで、気を付けなければならないように思います。
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