「すでに解決済み」のことかも知れませんが、「さらなる向上」のために参考にしていただければうれしいです。
白状すると、先生(教員)は基本的に「意地悪」です。でもそれは、自分の鬱憤(うっぷん)晴らしのためではありません。多くの場合、生徒に「主体的に考える、応用力のある」人になって欲しいと思ってそうするのだと思います。
>どうやって勉強すればいいですか?
⇒以下のような方法をお勧めします。
1.教科書は、「覚える」のでなく「まとめる」ものだと考えましょう。
(1) 1つの章が終ったら、その章全体の概要をまとめる。それをノートに書く。
(2) 特に重要なことを箇条書き風にまとめて、ノートに書く。
→以上の2つをきちんとやれば、覚えようとしなくても「自然に」頭に入りますよ。
2.問題集を解いたら、同じ問題の「別バージョン」を自分で作ってみましょう。
(1) 数学なら数字や演算子(簡単に言えば+-×÷など)を変えてみる、英語なら語句・人称・数・時制などを変えてみるという、簡単な作業だけでもいいです。
(2) その別バージョンの問題を「自分で解いて」みましょう。
→以上の2つをいろいろやってみているうちに、きっと「応用力」が身につきますよ!
3.教科書と問題集をつき合わせながら、「先生の立場」を擬似経験してみましょう。
(1) 自分が出題者なら、(この章の範囲で)「どんな問題を出すか」を考えてみましょう。
(2) 上の「別バージョンの問題」を「バージョンアップ」してみましょう。そして、自分で解いてみましょう。できれば、「模範解答」を作ってみましょう。
→「出題者の心理」や「先生の気持ち」が分かるかも知れませんよ。
いや、それより大事なことは、「教科書に載ってない内容が出た」という見え方が、「ヤマが当たった!」という見え方に変わるかも知れないことです!
「先生の気持ち」を代弁すると、たぶんこんな感じでしょう。
(1) 試験があるから範囲内を一通り覚えるという勉強でなく、章全体を理解し、「応用問題」に対応できるようにしておくこと。
(2) 「指示待ち」(言われたことをする)だけでなく、主体的に考えて「自問自答」する習慣を身につけること。
(3)本当の勉強を志して、「やっつけ仕事」をしないこと。常に学習方法を工夫すること、などです。
お礼
テストの点が上がりました!先生に聞いたりして教科書を自分なりの解釈でまとめると違いますね。