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米国株の「1ボイント」は「=1ドル」なのか
いま、米国株(やオプション)の本を読んでいるのですが、証券価格が「ドル」で表現されたり、「ポイント」で表現されたりしているので、理由がわからず戸惑っています。 例えば、「ワラント価格が3、4ポイントも動く日には~」とか、「株価1ポイントにつきワラント価格もほぼ1ポイントほど上昇」といった文章です。 これまで読んだ範囲では、「1ポイント」はすべて「1ドル」の意味で用いられているようです。「1ポイント」は必ず「1ドル」なのでしょうか? また、「ポイント」という単位はなんのために存在しているのでしょうか?
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質問文に記載された例文だけからは判断がつきかねます。 個別銘柄の株価であれば、何らかの理由がなければ、ドルとポイントを使い分けるのは解せないですね。 No1さんのご指摘は、それはそれで合っていると思います。 なお、「株価指数」であれば、ドルで表記するものと、慣用的にポイントで表記するものがあるのは周知のとおりです。これは、株価の平均を表すか、時価総額を表すかの違いです。 例えば、NYダウは「ドル」、NASDAQ総合、S&P500は「ポイント」です。 日本市場の株価指数でも、日経平均は「円」、TOPIXは「ポイント」です。 http://advance.quote.nomura.co.jp/meigara/nomura2/qsearch.exe?F=users/nomura/nomura_tp_index_04 http://quote.nomura.co.jp/nomura/cgi-bin/quote.cgi?F=nomura_tp_index_01 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM10H0W_Q7A610C1MM0000/ ご参考まで。
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- aokii
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例えば「20%から30%に増加した」ことを「10%の増加」と言うのは不適切であると考えられます。しかし、実際に率が上昇したことを数字であらわしたいので、「10%上昇」ということばではなく、「10ポイント上昇」と表現することにしたらしいです。
お礼
ありがとうございます。 ご教示いただいた論点は非常によくわかりました。 しかし、証券価格について「xポイント上昇」と言った場合、「xドル上昇」と同義に用いられているような気がするのですが、結局どういうことなのでしょうか…?
お礼
ご回答ありがとうございます。その後、自分で、「こういうことかな?」と思った点はあります。つまり、指数ではない証券でも、たとえば、株価が500ドルのA社株を100株持っているときに「100ドル増加したら手仕舞い…」などという文章があったとき、株価が100ドル増加したとき(つまり株価600ドル)に手仕舞いするのか、自分の資産が100ドル増加したとき(つまり株価501ドル)で手仕舞いするのか、混乱する可能性があるので、証券取引価格の方はポイントで表現するのかな、と。そんな混同は滅多に起こらないと思いますが、値がさ株の多かった時代の名残りなのかな、などと想像しました。