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doctoral research の訳し方
下の文で、doctoral researchというのは、「博士号研究」と訳すのでしょうか、それとも、「博士論文」と訳してよいのでしょうか。 よろしくお願い致します。 His interest and wise criticisms gratified me, and when he agreed to sponsor my doctoral research in this area I was delighted. 教授が面白がり、その博識でもって批評してくださったので嬉しくなった。この分野での博士論文の指導教官となることも引き受けていただくことができて、私は有頂天になった。
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#2です。 > 「訳はあっている」と仰るのは、「博士課程の研究」で合っているということでしょうか。「博士論文」という私の試訳が合っているということではないですよね? 「博士課程の研究」とするのが良いと思うのですが、博士課程でいくつも研究テーマを持つとも思えないので、その意味では、「博士論文」のための研究でしょう。ただ、論文そのものではないですね。 > sponsor という単語もいろいろあるんですね。「指導教官」と訳すのが、日本語としてはいちばん自然になりますが、原文に沿うことを心がける場合には悩みどころですね。「支援者」では日本語としてやや不自然なので、他の情報がない場合は「指導教官」と訳してしまいたいところですが…。 確かに「支援者」は単語としてピントはこないですね。ただ、「指導教官」とすると、ひょっとすると実態と違って、スポンサーしてくれる人ではなく、その人の下の准教授とか助手とかが直接指導するかも知れず、訳としては危険と思います。 sponsorで思うのは、「その研究をすることを承認する。その研究を応援し、必要があれば手助けをし、研究費を支出する。その研究に妨げになることがあれば、それを取り除くことに協力する。」みたいな関与。正しく訳そうとすると、スポンサーを引き受けてくれる先生の立場と筆者の関係を理解した上で書くしか無いですね。
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- 92128bwsd
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post-doctral researcher がいわゆるポスドクで、post-doctoral research がポスドクの研究なので、doctoral research は博士課程の研究、PhD取得前の研究の様に思います。単語で doctoral research fellowが「博士研究員」と訳されているのですが、実際にはpost-doctral の方が多く使われていることからしても上のように判断されます。なので、訳はあっていると思います。しいていうと、sponsorは大学の研究室と言う意味では指導教官かも知れないですが、単語その物は、後援者、支援者、出資者なので、相手がその大学の巧妙な教授だったりすると直接の指導教官ではなく、支援者に近いかも知れません。
お礼
ご回答ありがとうございます。sponsor という単語もいろいろあるんですね。「指導教官」と訳すのが、日本語としてはいちばん自然になりますが、原文に沿うことを心がける場合には悩みどころですね。「支援者」では日本語としてやや不自然なので、他の情報がない場合は「指導教官」と訳してしまいたいところですが…。
補足
そうです、この文の背景としてもPh.D取得前です。「訳はあっている」と仰るのは、「博士課程の研究」で合っているということでしょうか。「博士論文」という私の試訳が合っているということではないですよね?
- SPS700
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まだ博士にはなっていないのですから「博士号研究」でも、論文を書き上げた段階でもありませんから「博士論文」は時期尚早でしょう。 博士課程の研究、でいいと思います。
お礼
よくわかりました。博士論文と訳す理由はないですね。ご回答ありがとうございました。
お礼
よくわかりました。sponsor =「指導教官」と(他の情報なしに)訳すのは危険な感じがしますね。日本語として多少耳慣れなくても、「支援者となることも引き受けていただくことができて」としておくのがよさそうです。ありがとうございました。