権利能力が…

質問

権利能力が社会への入場資格に例えられるのはなぜですか。

回答No.1

chie65536（@chie65535）

＞権利能力が社会への入場資格に例えられるのはなぜですか。

自然人の権利能力は出生と同時に取得し、死亡と同時に喪失します（産まれる前の胎児については、一部、例外があります）

民法 （明治二十九年四月二十七日法律第八十九号）
第一編　総則
第二章　人
第一節　権利能力
第三条 　私権の享有は、出生に始まる。
２ 　外国人は、法令又は条約の規定により禁止される場合を除き、私権を享有する。

権利能力について、民法第３条に上記のように規定されています。

「産まれると同時に民法で規定された権利や義務を得る」のですから、権利能力は「民法の世界への入場資格」と言えます。

「民法の世界への入場資格」を「社会への入場資格」と言い替えれば「権利能力が社会への入場資格に例えられる」と言う事になります。