なぜ、どの宗教も多くの宗派に分裂したの?
キリスト教、仏教、イスラム教などの巨大宗教は、無数の宗派に分裂していますね。 そのどれもが、自分たちが一番正しいやり方と信じていると思います。
そこで、感じるのですが、開祖が教えを始めた時には、当然、真理はたったひとつしか無かったはずなのに、時間が経つにつれて、どうしてこんなに無数の宗派に分裂するようになったのか、分りやすくお教え下さい。
たとえば、日本国憲法のように、それぞれの経典の文面が意味不明だとか、まるで反対のようにも解釈できる、といった理由でそうなったんでしょうか?
もし、開祖の考え方はこれだ、と何らかの方法で立証できれば、原点に戻ってどの宗教もたったひとつの宗派にまとまるでしょうか?
たとえは変ですが、もし100ある宗派の内、開祖の考えと同じである宗派が一つあるとすれば、残る99の宗派は、開祖を冒涜した事になるのでしょうか? たとえば、開祖の名をかたって、信者を誤った道へ導いたという理由で?
もしそうなら、どの宗派の信者も、真に開祖の教えに基づいているという確率は1%しかない、という結論になってしまうのですが ・・・
また、開祖の教えは、数学の定理と同じで、真理はひとつしかなく、それ以外は間違い、という考え方で良いでしょうか?
私自身、特定の宗教の信者ではないのですが、宗教というものをどう考えたらいいか、自分の考えをまとめたいと思いますので、宜しくお願いします。
お礼
ありがとうございます