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ピンク・フロイドのアメリカツアーと表現の自由について
- ピンク・フロイドのメンバー、ロジャー・ウォーターズのアメリカ・ツアーの写真が話題となっています。
- 約8万人の観客を集めたこのコンサートでは、表現の自由が守られていることが伝わります。
- 日本でも同様の表現の自由があるかについては議論が分かれています。
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私は、故・忌野清志郎氏を思い出しました。 アルバムやテレビの音楽番組で、いわゆる「放送コード」を無視して、暴走しまくった(体制側からすれば)姿を鮮明に覚えております。確かにスポンサーなどのハードルは高いのですが、今でもやろうと思えば同様のことはできるのではないでしょうか。 >できないとしたら何故でしょうか? 昔のアーティストは、60年代・70年代の安保闘争の影響を受けており、反体制的な方が多かったのですが、最近のアーティストは、政治的立場を明らかにする方が少なく、そうした意思表示をすることがないのでしょうね。 個人的には「反・安倍政権」のようなスローガンを掲げたアーティストが日本にも存在してほしいですね。忌野清志郎氏の早逝が残念でなりません。
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- kurokuro_siro
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話によると、沢田研二、福山雅治、長渕剛などが考えを表現しているようです。 あと紅白歌合戦でのいろいろで、サザン・オールスターズはわざわざ派手に謝ってたと思います。
お礼
こんばんは。 >話によると、沢田研二、福山雅治、長渕剛などが考えを表現しているようです。 >サザン・オールスターズはわざわざ派手に謝ってたと思います。 そうですか。彼ら、彼女らがどのようなポリシーを持っているのか興味がありますね。わたしはテレビを観ないので、そういうことに全く疎いもので。 ご回答ありがとうございました。
- kellyL
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いいですね! 独裁政権だったら吊るし上げらてます。 芸能人は事務所の方針や スポンサーがついてるので 自由に発言できないんでしょう。 同調圧力は息苦しいんですよ。 俳優やメディアが政権に逆らうほうが 健全な民主主義です。 お飾り言葉なんて見てる方はぜんぜん 面白くないのに馬鹿らしいです。 テレビやネットで「慰安婦」という 女性に対する屈辱的な言葉が 日常的に見られますがデリカシーゼロです。 それで海外の表現が”下品”だとしたら 理解に苦しみます。
お礼
こんばんは。 >独裁政権だったら吊るし上げらてます。 うう~ん、独裁政権というと圧倒的な武力に支えられた独裁者対虐げられた無力な民衆といった、いささかステレオタイプなイメージがあるんですが、 日本て、この「対」の片一方が存在しない気がするんです。 例えば、「右」というのは「左」という対になる概念があって初めて成り立つ概念です。言い換えれば「左」が無ければ「右」というのもないんですね。 トランプが大統領になって以降、アメリカではトランプ「対」マスコミ、トランプ「対」市民、トランプ「対」ウォーターズ・・・そういうあるべき「対立」の構図が浮き上がってきて、「そうだよなあ」と、改めて感心しています。 ご回答ありがとうございました
- 戦艦みかさ(@mikasa1905)
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トランプは公人なので、こういった表現をしても問題ないと思いますが、品位を疑います。そうゆうのも含めてロックなのかもしれませんが。日本の有名ロックバンドにゃできないでしょうね。 しかし、アメリカの議会は日本と違って大統領に対してヤジを飛ばすことは許されないそうです。
お礼
こんばんは。 みなさんの「下品」「品位を疑う」というご意見にはほぼ共感します。 目をそむけたくなりますね。 しかし表現は必ずしも受け入れやすいものがいいとは限らない。 パゾリーニの『ソドムの市』などという作品は普通の感性を持った人(わたしも含め)とても正視に堪えません。 しかしパゾリーニはあの作品によってファシズムへの抵抗を試み、アンチ・ファシズムを表明したのでした。 胸が悪くなるような表現を、ああいう人たちが何万人ものオーディエンスの前でやる、やれるというところに羨望を禁じ得ません。 >しかし、アメリカの議会は日本と違って大統領に対してヤジを飛ばすことは許されないそうです。 日本もそうなってもいいんじゃありませんか?どうせ与党も野党もそれこそ中身のない下品なヤジしか跳ばせないのですから。 ご回答ありがとうございました。
- 31192525
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grassrootsさん、こんにちは。 ロジャー・ウォータース健在ですね。気骨がある。日本で安倍ちゃん相手にここまでできる人はいないでしょう。もっとも安倍ちゃんはトランプほどには・・・ってとこもあるのかもしれませんが。 でも、下の方も書いてますけど 『品がない』 もうちょっとスマートにできないものですかね、アーティストなんだし、と思います。もっとも相手のレヴェルに合わせたのかもしれませんけどね。ブタ風船は笑えた。 日本にはアメリカほどの自由はないので、なかなか実行は難しいでしょうね。もっとも、アメリカは自由の国ではありません。左翼思想弾圧がありますからね。 もっとも3連発でした(笑)
お礼
こんばんは、31192525さん。 はは、流石にものを書く人だけあって言葉の重複には敏感ですね。 上のcoffee-beanさんのお礼にも書きましたが、 これがおしゃれでスマートであってはしょうがないと思います。 「うわ!下品、醜悪!」そのようにオーディエンスの顔をしかめさせることこそ彼の狙い、思惑だったと思います。 日本にはマスコミや野党(トランプの場合与党共和党内でも一枚岩ではありませんからね)などの反対勢力というのがほぼ「ない」に等しいので、本来の民主主義のあるべき形である、「多様性のバランス」というものが保てないのですね。 それにしてもロジャー・ウォーターズ、すごいですね。 同じ壁でもトランプの「ウォール」は散々のようですね。 ご回答ありがとうございました。
こんにちは。 >ステージの様子を見てどのように感じられましたか? 下品だなと思いました。
お礼
こんばんは、coffee-beanさん。 >>ステージの様子を見てどのように感じられましたか? >下品だなと思いました。 同感です。ロジャー・ウォーターズはこれ以上ないくらいに下品に愚劣にトランプを揶揄しているのだと思います。 ヒトラーに「頽廃芸術」と呼ばれ弾圧を受けた当時のドイツ表現主義の画家たちの絵もお世辞にもきれいとは言えない、どころかグロテスクですね。 これももかというくらい下品な表現でいいのだと思います。 ◇ 《とはいえ、ぼくたちは知っている 憎しみは、下劣なものにたいするそれですら 顔をゆがめることを。 怒りは、不正にたいするそれですら 声をきたなくすることを・・・》 「後の世代の人たちに」B・ブレヒト ご回答をどうもありがとうございました。
- nopne
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個人でここまでやるお金がないし、収入も見込めないし。 これだけ人を集める芸や文化的表現活動がある人も少ないし。 やるとしたら、これと同じデザインのなるべく大きい看板を 自分の許す予算内で、立てる分には問題ないでしょう。 ただし、何らかの制限もあるかもしれないので、看板業者とか役所に確認した方が良いでしょう。 隣地の人が日照権を主張したり、美観が損なわれると言われる可能性もあります。 マンションの場合に付いては、ベランダに垂れ幕でも良いですが、管理組合とかにやっていいか確認した方が良いでしょう。 落下した場合、事故になる可能性もあります。
お礼
こんばんは。 個人、或いは団体でこのようなことを公共の場でやるとしたら、単に日照権や美観の問題だけでなく、結構クレームが寄せられるように思います。 デモなどで、政治・政策への反対表明・抗議活動を行う自由は決して侵害されるべきではありませんが、街なかでこういう看板やポスターのようなものと言うのはうっとうしい感じが個人的にはします。 ご回答ありがとうございました。
- ミッタン(@michiyo19750208)
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>例えば日本でも同じようなことが出来るでしょうか? 日本だと、放送禁止に近いものがありますので、メディアも取り上げにくいのが現実です フォーク・クルセダーズのイムジン河が有名な話ですよね https://www.youtube.com/watch?v=1-eJDL3zLCQ でもこれが当時はタブー視されてしまって、この曲を巻き戻して出来た曲が悲しくてやりきれないです https://www.youtube.com/watch?v=nUZOKjQ9q6Q 日本も民主主義ですが、アメリカほど開放的ではないですね
お礼
こんばんは、michiyoさん。 「悲しくてやりきれない」は「イムジン川」が元になっているんですか? 知りませんでした。 どちらもいい曲ですね。 >日本も民主主義ですが、アメリカほど開放的ではないですね 今のアメリカはトランプ対マスコミという部分もありますね。 残念ながら日本の大手マスコミは時の政権を敵に回すなどということは考えてもいないように見えます。 ご回答をありがとうございました
- cbm51901
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> みなさんはこのステージの様子を見てどのように感じられましたか? ⇒ 民主主義の国ですね。 > 仮にどのような意見だろうと(トランプが良い政治家であるかそうでないかは措いておいて)「表現の自由」であるから個人の意見を表明することになんら問題はない。 ⇒ 日本においてもなんら問題はないでしょう。 > でしたら、例えば日本でも同じようなことが出来るでしょうか? ⇒ 日本では同じことは出来ないでしょう。 > できないとしたら何故でしょうか? ⇒ 日本の芸能人や大物ミュージシャンは政治批判を大々的にやることには及び腰です。なぜなら(共産党を除き)政党のバックには大企業がスポンサー(企業献金)としてついており、電通やそれら大企業がマスメディアのスポンサーでもあるからです。政権(政党)批判をやり出したら、そのミュージシャンはメディアから抹殺され、大型コンサートなどの興業は不可能になるでしょう。やれ平和だ、やれ戦争をなくせ、などとキレイごとを唄ったところで、特定の政治家や企業名を名指しする勇気ある大物ミュージシャンはいません。そういうことをやりたい人達は、アングラ・ミュージシャンとして、メディアに取り上げられないまま、細々と小さなライブ会場などで活動していくしかないのです。 https://www.youtube.com/watch?v=RU499wgghqc
お礼
こんばんは。 山本太郎氏のビデオ、全部ではありませんが拝見しました。 LUNA SEA、X JAPAN のSUGIZO氏が演奏されているんですね。 質問の情報はフェイスブックのアメリカの友達の投稿ですが、 これをみて正直ビックリしました。あまりに大規模に、大々的に、時の大統領を豚野郎扱いしている。 当然これだけの規模のコンサートですから出資者=スポンサーもいるのでしょう。うがった見方をすれば、金を出す方(企業?)もトランプが現に多くの国民に背かれている=人気者ではないということを見越してアンチ・トランプ勢力の肩入れをしているのでしょうが、それにしてもバックの企業にしたって全てゼニカネづくで協力しているとは思えません。 せんだっての「女性の行進(ウィメンズ・マーチ)」の時もそうでしたが、 本物の民主主義というものをトランプが大統領に就任して以降、連日のように見せつけられている気がしています。 http://www.huffingtonpost.jp/vivienne-mayer/womens-march-launches-global-mission-for-equality_b_14265566.html 無論アメリカ万歳などとは決して思いませんが、やはり土台が違うなという思いです。 ご回答ありがとうございました。
- vietdistortion
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以下、私個人の意見ですが・・ 安倍内閣をツイッターで批判していた日本のロックバンドを2~3年前に見た記憶があります。個人的に、そのバンドの音楽は好きではないのですが(エレファントカシマシの劣化版に感じました)、日本において、政治家の実名を挙げ、それを扱き下ろすのはよく見られる光景のように思えます。この間まで新嘉坡に住んでいたのですが、首相を批判したブロガーが裁判沙汰に巻き込まれるようなことは現在の日本ではありえないでしょう。
お礼
こんばんは。 >首相を批判したブロガーが裁判沙汰に巻き込まれるようなことは現在の日本ではありえないでしょう。 まぁそうですね。どこの誰とも知らない匿名の一個人が一国の首相を批判したところで世間的には何の影響もありません。しかし国というのは、他ならない無名の個人の集合体であるはずなのですが・・・ 日本には確かにピンク・フロイド級のバンドは存在しませんが、 国内でビッグネームと言われているバンド、ミュージシャンがこれと同じようなことをしたらどうなるんだろうと思いました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
こんばんは。 清志郎さんですね。今生きていたらどうだったでしょうね。 例えばロジャー・ウォーターズが来日してこの曲をこの形でやるということになったらどうでしょうか?日本の主催者側、スポンサー、後援企業などから「穏便に」などと言われて、自主規制させられるということはないでしょうか? >昔のアーティストは、60年代・70年代の安保闘争の影響を受けており、反体制的な方が多かったのですが、最近のアーティストは、政治的立場を明らかにする方が少なく、そうした意思表示をすることがないのでしょうね。 反体制ということに限らず、80年代のイギリスの「バンド・エイド」(Feed The World) (世界中に食べ物を!今はクリスマスだって教えてあげよう!)や、それに続いたアメリカの「USA FOR AFRICA」(ウィー・アー・ザ・ワールド)のような「~を救おう」というような活動もあまり見られませんね。 「世界が見ている」という意識を持ちにくいのかもしれませんね。 ご回答をありがとうございました。