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国鉄車掌が警察権~法の下の平等に反しない理由
旧国鉄時代、国鉄車掌のみが司法警察権を行使出来て、民鉄の車掌は犯人の持ち物検査が出来ませんでした。 これが法の下の平等に反しないのは何故なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
法の下の平等(憲法14条)は,国民個人の自由や権利を守るための概念であり,行政目的をはじめ公益を目的とする権限の付与とは全く関係の無い概念です。 国民の自由や権利は,自分自身のために行使するものであることから,合理的な理由なくして区別されてはならないが, 司法警察権はじめ公益目的の権限は,公益目的のために合理的に権限を付与するものです。権限を付与された者が自らの利益のために権限を行使することは,露ほども想定されていない。 よって,私人(民間人)が,司法警察権をはじめ公的な権限を付与されていないことについて,「法の下の平等に反する」などと主張することは,❝絶対に❞できないのです。
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- f272
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回答No.2
じゃあ、現時点で民間の警備会社は犯人の持ち物検査ができないのも法の下の平等に反すると思いますか? 警察権は国家にのみ認めるのが法律です。民間と公務員は扱いが違うのです。
質問者
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回答ありがとうございました。
- ithi
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回答No.1
fuss_min2 さん、こんばんは。 戦前の名残みたいなものなんでしょうね。国鉄の職員は帝国官吏でしたしね。一時期、民鉄がなかった時代もありましたしね。 戦後になっても、運輸省から司法警察官として任命されていたようですね。 国鉄車掌が警察権 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%81%93%E5%85%AC%E5%AE%89%E8%81%B7%E5%93%A1
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
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