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ブレーキキャリパを大型化したら
VWの貧弱なブレーキを 対応2ピストンの某有名キャリパに換装したのですが、 イマイチ1速の超低速(0-3km)ブレーキの効きが良くありません。 通常はブレーキは当然良く効きます。 ECUも触っているので、1速のトルクが出過ぎているのかもしれませんが、 何か思い当たる改善方法はあるのでしょうか? 換装は機械的に行っており、何か特別な処置をしたわけではありません。交換しただけです。
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- mimazoku_2
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その症状、換装直後からですか? しばらくしてからですか?
- mimazoku_2
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パッドの摩擦係数はどうなりました? また、パッドの耐温度特性は? 冷感時にパッドの摩擦係数が下がるタイプがありますよ。
- bongo-fury
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決定的な回答にはなりませんが、アドバイス程度にはなると思いますので、 参考にしてください。 (1)基礎 車は、下記の摩擦を利用してブレーキがかかります。 ・ブレーキ(パッドとロータ)の摩擦 ・タイヤと路面の摩擦 (2)制動距離を短くするために タイやがロックしないようにブレーキを使います。 車は、オートバイと違って、運転しながらの前後のブレーキ力を 操作することはできません。 このため、前後のブレーキ力は、前後の荷重に見合った割合になります。 当然、4本のタイヤに均等に荷重がかかるのがベストですが、車を 止めるので、更に前荷重になり効率は悪くなります。 例えば、重心の高いFF車などは、リアタイヤでの制動というよりも、 安定性に寄与しています。RR車だとリアタイヤも制動します。 また、グリップ力の高いタイヤを履く場合には、ロック限界が高くなり 制動力のあるブレーキを選択できます。逆にグリップ力の低いタイヤ にすると、ロックし易くなるため踏込みすぎの注意が必要です。 (3)ブレーキ部の制動力について 一般の人は、ブレーキは止めるために使用しているので、摩擦力を高く することが、技術力が高いと考えがちですが、どの回転数でも安定して 滑らすことが重要です。ここではふれませんが、ノイズ、汚れの対策も それ以上の技術力です。 (4)ブレーキ部の安定性について ブレーキ部は発熱するので、発熱するような使い方をする場合は、 その対策が必要となります。下記は一例です。 ・重くする(ロータ径、ロータ厚アップ)・・・熱が逃げやすくなる ・対向ポッド・・・発熱時のひずみが片押しに比べて小さい (5)街乗りでの感覚 ブレーキは単に足の力だけでブレーキしているわけではありません。 乗用車だと、エンジンの吸気の負圧を利用してアシストしています。 軽く踏んでの効く/効か無いはこのアシスト力の影響もあります。 (6)アドバイス ブレーキに何(制動力?踏込み感覚?)を求めるのか明確にして、良いShopに 相談するしかありません。 (自分には、"1速の超低速(0-3km)ブレーキの効きが良くありません。" がイメージ出来ませんでした。) (7)その他 さすがに低速ではABSは効かないと思いますが、念のため注意。
- ImprezaSTi
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申し訳ありませんが、素人考えです。 何点か、大きく勘違いされています。 ・キャリパー交換では、ハッキリ言って、制動力は大きくなりません。よく考えれば分かります。摩擦力=摩擦係数×面積 ですから、キャリパーを純正片押しから対向2ピストンに交換しても、パッドの面積は片押しと殆ど変わらないので、その結果、制動力は変わりません。本当に変えたいのであれば、例えば、ブレーキローター径を15インチ→16インチに大きくすることがあります。まあ、そうすると必然的にキャリパーの換装が必要です。スバルですと、インプレッサ/15インチローターから、レガシィ/16インチローターへの換装で、制動力は上がります。(片押しキャリパーであっても) ・同一面積で制動力を上げようとすると、摩擦係数を変えれば、制動力は変わります。で、一番簡単なのは、パッドの材質を変えること。で、ブレーキがよく効くのは、このブレーキパッドの材質を変えたためです。キャリパーを純正から社外品に買えれば、必然的にパッドの材質も変わるので、制動力は向上します。(まあ、純正よりも制動力の悪いパッドなんて、誰も買いませんからね) ・で、摩擦係数ですが、物性にも関わるので、非常に複雑です。これは、ブレーキ自体が摩擦によるもののため、発熱するのが厄介なのです。 低温で効いても高温で下がるもの。全温度域で安定しているもの。低温は余り期待できないが高温でも維持できているもの 等等。 これらを分かりやすく、ジムカーナ用・競技用・街乗り用 等と表現されています。 よって、ブレーキパッドの選択は、材質選びなのです。親切なメーカーだと、温度による摩擦係数の変化をグラフで表記したものもありましたので、何用か分かりやすかったです。 上記の辺を理解していないと、意としないブレーキとなります。それが、貴方のだと思います。まあ、対向2ピストンの某有名キャリパーということですので、使用が競技前提のため、競技用だと思われます。よって、街乗りなんかの使用温度=低温を意図した材質になって居ません。だから、低速で効きが悪いと言われていると考えられます。 ブレーキ屋からしたら、全く見当違いの材質を選んで文句を言うのは、筋違いです。もう一度、ブレーキパッドの取説を見て貰えませんかね。もしかして、そんなことは全く知らずに選ばれたのかも知れませんが。 あと、ブレーキ/形式の片押しと対向の違いですが、主にはコントロール性です。踏み込んだ力に対してリニアに制動できる範囲が対向ピストンになると広がります。当方も片押し2ポッドから対向4ポッドに換装しましたが、経年によるブレーキのリフレッシュです。決して制動力は上がりませんので、これを勘違いされています。まあ、これもメーカーの売りですから、ブレーキ換装=対向化=制動力が向上する と、ステレオタイプに思われたのだと思いますヨ。コストパフォーマンスを得たいのであれば、キャリパーが型押しなので、ブレーキのオーバーホール(ピストン/Oリングの交換・スライド部の手入れ 等)+パッドの材質変更で対応出来ます。折角、高い費用を掛けたのに、一部に無駄金になってしまっているかも知れません ということで、今のままのキャリパーで低速の制動力を確保したいのであれば、ブレーキパッドの材質が何種類かあると思いますので、街乗り用やジムカーナ用を選定すれば、街乗り低速時はよりよく効くと思います。 ※そうそう、ブレーキ粉によるホイールの汚れを、クレームにしないで下さい。ブレーキなんて摩耗してなんぼの機能ですから。それを、日本では気にし過ぎで、結局は、減りの少ない・制動が弱い・ブレーキ粉の出ない 材質が選ばれています。 ※暇でしたら、スバリスムのバックナンバ ーVol.4を見て下さい。ブレーキのことが載っており、当方のも載っています。