• ベストアンサー

フロントのキャリパーブレーキの高級品と安物の違い

フロントのキャリパーブレーキはwikipediaのよるとデュアルピボット方式がママチャリでも上級品はそれみたいです。 でも昔は高級シティサイクルもシングルピボット方式で、それで何十年と無問題だったんですよね?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#249814
noname#249814
回答No.2

はい、実用上は無問題です。 そもそも自転車自体、タイヤの細さ故にいくら制動力を上げても限界が低いです。 ではなぜ強力なブレーキが歓迎されるかというと、強力かつ安定した性能のブレーキがあってこそ速度も出せるからです。それと、例えば効かないブレーキで山を下ると、気も使うし体力も使うし、もの凄く疲れます(経験した人は分かると思います)。

noname#225688
質問者

お礼

ありがとうございますやはり図太くて凸凹のMTBぐらいで無いとあれ以上の性動力を付加しても無意味なんですね

その他の回答 (3)

noname#249814
noname#249814
回答No.4

>細いタイヤのロードバイクで、自動車とほぼ同じ程のごく僅かな制動距離で停止出来ます。 これはグリップの限界内での話です(限界を越えない間は接地面積は関係ありません、念のため)。 タイヤのグリップは物性本来が持つ摩擦に加え、ゴムの弾性によって路面の凸凹を掴む力(ヒステリシスロスと言います)に大きく依存します。また「柔らかいタイヤの方がグリップする」というのも、このヒステリシスロスが理由です。ヒステリシスロスは掴む量が大きいほど発揮するので、“荷重に対するグリップ力の限界”は接地面積が大きいほど上がります。 さらに、ゴムは単位面積あたりの荷重が限界値を越えると摩擦係数が急激に下がります。大きな荷重に対して摩擦係数を維持するには単位面積あたりの荷重を減らす、つまり接地面積を大きくすることで解決しています。 ロードは細く空気圧が高いため、ヒステリシスロスに対して不利です。これは「接地面が固いタイヤ」「接地面が柔らかいタイヤ」「空気圧の高いタイヤ」「空気圧の低いタイヤ」のどれが最も路面の凸凹をゴムが掴むかを考えれば分かりやすいと思います。ロードのグリップを揶揄しているわけではなく、単に不利な要素が多いという話なので、誤解なきよう。 接地面積が小さいと限界、つまりロックするまでの限界は低いです。 質問者さんの回答に再度答えるとすれば、限界を越えない限り「無問題」です。限界を越えるのであれば、どんなブレーキも無意味です。 >当然にして舗装路に最適化されたロードバイクのスリックタイヤはMTB のブロックタイヤよりも明確に高い制動力を発揮します。 用途が違うタイヤを一方が有利な条件で較べても意味がありません。 舗装路でスリックのロードで較べるのであれば、MTBもスリックという条件である必要があります。MTBのブロックタイヤとグリップ力を較べるなら、シクロ用のような細いブロックタイヤを入れたロードで泥道でのグリップを比較しないといけません。

  • corumgdr
  • ベストアンサー率44% (131/295)
回答No.3

現在の高級なキャリパーブレーキは、Vブレーキ並に効きますので、上手な人が扱えば、細いタイヤのロードバイクで、自動車とほぼ同じ程のごく僅かな制動距離で停止出来ます。 YouTube にソレが分かる動画が幾らでも有りますので、良かったら見てみて下さい。 適正な面圧をかければ、タイヤの幅は余り関係無いのです。 その意味で、当然にして舗装路に最適化されたロードバイクのスリックタイヤはMTB のブロックタイヤよりも明確に高い制動力を発揮します。 ただ、かなり緻密なコントロールが必要なのは確かで、コントロール性が劣るVブレーキはロードバイクには向きません。 また、Vブレーキは、車体に台座が必要だし、フレームに負担をかけるので、重量がかさむし、空力で明確に不利な事も、ロードバイクには向きません。また安定した運用には、繊細で頻繁なメンテナンスが必要なので、シティーモデルにも向きません。 キャリパーブレーキの性能が現在程でなかった頃でも、キャリパーブレーキはロードバイクやシティーモデルでも最善の選択肢だったのです。

  • corumgdr
  • ベストアンサー率44% (131/295)
回答No.1

昔は、キャリパーブレーキは、諦めとともに、単に減速以上の性能を期待されていませんでした。停止する時は遥か手前からブレーキをかければ良いとされていただけです。 おそらく、ブレーキがちゃんと効けば回避出来た事故も無数にあった筈ですが、多くを期待されて無いので問題とはならなかったのです。 で、キャリパーブレーキの高級品は安物よりも遥かに良く効くのですが、その違いを生むのはシングルピボットかダブルピボットかという形式の違いじゃあ無くて、ブレーキ性能を決定づける主要な要素はアームの剛性です。 で、この違いは素材の硬さで決まりますが、高級品に採用される硬いアルミ合金の素材を冷間鍛造で更に強化されたパーツは加工が非常に困難で、コレがコストに直撃する訳です。 まあ、構造の影響は無い事も無くて、最新のシマノのキャリパーブレーキは、ダブルピボットの更に先を行くカムを使用した特殊構造で、コレは多少柔らかい素材でも強力な制動力を発揮します。

noname#225688
質問者

お礼

>>ブレーキがちゃんと効けば回避出来た事故も無数にあった筈 制動力が最優先なら安価なVブレーキでいいんでは?

関連するQ&A