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ママチャリ以外はローラーブレーキを採用しない
フロントがVブレーキかキャリパーで後ろローラーブレーキの組み合わせを軽快車やシティサイクル以外の自転車がしないのはなぜですか。 10kg代前半のハンドルがフラットのロードもMTBタイプも小径自転車型だけど泥除けとかスタンドが標準装備されてる自転車も後ろがローラーブレーキを採用してないです。 オートライトのハブダイナモも無いのがほとんどです。 4~8万円前後の自転車を見てるんですが雨でも効きが変わらない、ロックし辛い、調整が容易、優位点が多いローラーブレーキはVブレーキと比べて高コストなんでしょうか。
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一番の理由は、ホイールのハブと一体化したシステムなので、スポーツ自転車に要求されるホイールの素早い着脱に対応出来ないためでしょう。 ハブと一体なのですが、そもそもスポーツ自転車用の専用ホイールにそういう需要が全く無いので、当然にしてパーツとして存在しないから、採用車も有る訳が有りません。 ハブダイナモは、実はスポーツ自転車の基準だと、発電させないでも結構な回転抵抗があるので、スポーツ自転車に採用される事はありません。 昔はシマノにスポーツ自転車用のハブダイナモのホイールが有りましたが、余程売れなかったのでしょう。今は有りません。 外国製の高級品に、発電しない時の抵抗が極僅かな製品もありますが、非常に高価で、ブルベ用のスペシャルオーダーホイール位にしか使えません。
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- mimazoku_2
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ローラーブレーキですか、恐らく見た目の問題もあると思うが、根本的に『熱が籠もる』のが原因でしょう。 構造上、発熱量がすごいので、モリブデンというグリスが使用されています。 ほんのちょっと、ブレーキを掛けたまま走行すると、やたらに発熱し、ブレーキの感触が変わってしまいます。 なので、使用方法がある程度限定されたママチャリクラスだけで普及したのでしょう。 最近は、ママチャリクラスでも放熱板付きに変わってきています。 こんなブレーキ、ロードに使ったら死ぬぞ!(特に下りでは・・) 放熱フィンなし http://fh52-mybicyclelife.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/01/23/dsc04281.jpg 放熱フィン有り https://www.cycle-yoshida.com/shimano/brake/roler/br_im35rf.jpg 放熱フィン有り・ハイパーローラーブレーキ http://cache.cart-imgs.fc2.com/user_img/tokoore/8f1a50e704d81fca838c9c6eb8bb17ff.jpg
- chie65536(@chie65535)
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ローラーブレーキを採用しない理由は「ローラーブレーキ(インターM)は、定期的に専用グリスの注入が必要で、完全にメンテナンスフリーとは言えない」からです。 買い物に普段使いするような主婦や、気軽に自転車に乗る子供などが「定期的にブレーキにグリスを差す」なんて事をすると思いますか? 「定期的にブレーキにグリスを差す」などという「メンテナンス」をきちんと行なうのは「趣味で自転車に乗っている、ごく一部の人だけ」です。 あと、Vブレーキかキャリパーなら「減って来たら、キーキー言い始めて、メンテナンスが必要になった事が、主婦にも子供にも理解できる」のですが、ローラーブレーキは「グリスが切れてもキーキー言わず、急にブレーキが利き過ぎるようになり、ある時点で、突然壊れ、ブレーキがまったく利かなくなる」ので、メンテナンスをしないような主婦や子供が使う自転車に搭載するのは、非常に危険です。 つまり「搭載しない」のではなく「搭載できない」のです。