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日本では家族間殺人が異常に多いのはなぜですか?

日本では殺人事件の半分以上が家族または親族によるものであり、家族間殺人が異常に多いですが、日本では家族間殺人が異常に多いのはなぜですか?

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.4

大づかみに言うと「殺人事件において親族間の事件が占める割合が近年増えた」ということは日本に限ったことではなく、近代のヨーロッパなど世界的に見られる傾向です。20世紀前半のフィンランドの犯罪学者Veli Verkkoという人の名前のついた「ヴェロッコの法則」として知られている事実だそうです。 これは考えてみれば当然のことで、親族間以外で起きる殺人は治安対策(警察力の強化や銃砲などの規制)や経済発展、公衆道徳の向上などで減らせる可能性があり、長期的に見れば世界の多くの国で現に減少していますが、配偶者間の怨恨・暴力、親子や兄弟の間のさまざまな軋轢など、親族間の殺人の動機となることは治安対策だけではどうにもできないからです。 特に日本の場合、もともと人口あたりの殺人の件数が低かったのですが、それでも親族以外の殺人の件数の減少の割合と比べて、親族間の殺人の件数の減少の割合が低く(横ばい傾向)、結果として親族間の殺人の比率が上昇して最近は半数以上を占めています。 特に日本に深刻な問題の一つとして、高齢化の進行に伴う「介護疲れによる殺人」があります。もちろんこれを減少させるために必要なものは、高齢者福祉の充実や介護している人に対する支援強化などの福祉政策であり、治安対策ではありません。

  • pct10968
  • ベストアンサー率21% (641/2971)
回答No.3

じじいです。 一つの要因は、ニートや鬱や、アダルトチルドレンなど精神的病いや病い予備軍が増えている事に原因の一つが挙げられると思う。 若者の経済的自立が出来ず、親との同居を続けている事で家庭内での親子関係の崩壊もあるのではなかろうか。 家庭内での経済的負担、親子関係や夫婦関係の崩壊が引き金になるのではなかろうか。 もう一つの要因は、在宅介護制作による介護苦殺人や心中事件も見過ごせない事実である。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

まず、犯罪が少ないことが挙げられます。 全体の殺人が少ないのですから、%が 多くなるのは当然です。 次ぎは、家族の関係が濃厚である、という ことが挙げられると思います。 愛情の裏返しが憎悪です。 欧米などは、日本よりも淡泊でないですか。 進学、結婚などに親がいちいち干渉することが 少ないのでしょう。

回答No.1

自分と自分以外の人が違う人間だということをちゃんとわかっていないからではと思います。 全くの他人であれば許せる事も、家族だと、家族なのになぜわかってくれないのだ!と頭に血が上りやすいのかなと。 他人であれ、家族であれ、自分以外の人間は自分とは違う人間という事をしっかりと認識し、色んな考え方、色んな人がいるんだということがわかっていれば、殺人とまではならないように思います。

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