リロケーションと定期借家の違い

質問

マンションを賃貸に出すことを考えています。

調べていてリロケーションというサービスを知りました。
これは定期借家契約と何が違うんでしょうか？

よろしくお願いします。

回答No.1

兼元 謙任（@kanekaneto）

実家が借家を経営しています。

定期借家契約をリロケーションと呼んだりするので
同じ意味かと。

アメリカの「リロケーション」サービスは引っ越しに
おける手続きを代行するなどをいったりしますが、
基本日本で言われているものとは違うようです。

比べるなら、普通借家契約と定期借家契約（リロケーション）になると思います。

普通借家契約だと、大家さんから、入居者に
ご退去いただくことはし難い。

例えば、持ち家やマンションを持っていて、
海外に転勤になって、数年後に
帰ってくることが見えている場合、
海外にいっている間、遊ばせておくのは、
勿体無い。そこで、
借家として貸し出すわけです。
しかし、その期限がきたら、
確実に退去してもらいたい場合に結ぶのが、
「定期借家契約」なわけです。

借りる側にも、期限がきたら、でなければならない
代わりに賃料が相場より安くなる（かも）と「更新料」などがいらなくなる。設備などもそのままつかえるので、双方がハッピーというわけです。

"「普通借家契約」は、正当な事由がない限り家主（賃貸オーナー）から更新の拒絶ができません。一方、「定期借家契約」の場合、あらかじめ期限を定めておくことで、契約満了時に更新されることなく確定的に契約が終了する契約です。将来、自分が住む予定がある場合などは、「定期借家契約」を選択すると良いでしょう。
「定期借家契約」は、「リロケーション」とも呼ばれ、リロケーション業務を専門に扱う不動産会社もあります。"
https://lease.home4u.jp/special/contents-11

"リロケーションとは英語の「relocation」（移転または配置転換）からとった転勤者の留守宅を一定期間賃貸する業務のこと。
借地借家法が大幅に改正され、平成12年（2000年）3月1日付けで施行された「定期借家権」により、一定期間経過後に契約を終了することが法的に可能となり、転勤者の留守宅管理を指す用語として使われるようになった。"
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

"定期借地権（ていきしゃくちけん）とは1992年8月に施行された借地借家法に規定される借地権の一種。通常の借地権と異なり、当初定められた契約期間で借地関係が終了し、その後は更新できない。"
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E5%80%9F%E5%9C%B0%E6%A8%A9

"賃貸借

当事者の一方（貸主、賃貸人）がある物の使用及び収益を相手方（借主、賃借人）にさせることを約し、相手方がこれに対してその賃料を支払うことを約することを内容とする契約"
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%83%E8%B2%B8%E5%80%9F#.E6.99.AE.E9.80.9A.E5.80.9F.E5.AE.B6.E6.A8.A9

こちらも参考に！

「リロケーション」「転勤」に関する質問と回答
https://sp.okwave.jp/search?word=%E3%83%AA%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%20%E8%BB%A2%E5%8B%A4

良い方向に進みますように！

参考になれば幸いです。

参考URL：

https://lease.home4u.jp/special/contents-11