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子供を2人以上 大阪の校長

少し前に大阪の中学校で校長の全校朝会での発言が問題になりましたが、あれは具体的に何が問題だったとされるのでしょうか?そして何故賛否両論なのでしょうか? 恐らく女性にとって最も大事な事を勝手に決め付けているとかその辺だと思うのですが

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  • staratras
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回答No.2

あの発言について、戦時中に「生めよ殖やせよ」の軍国教育を受けた回答者の母(80代後半)が「今の世の中にもあのような校長先生がいるんだねえ」と苦笑していました。 もちろんこの校長の発言は、ある意味では「正論」です。このように思っている年配の人は少なくなく、その意味で「我が意を得たり」と考えている「発言擁護派」も結構いるでしょう。ただし、中学校の校長が全校集会で生徒に対して述べるのは不適切だと言わざるを得ません。 「女性にとって最も大切なことは、子供を2人以上生むことです。これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります」この考え方そのものは「間違い」とは言えません。そう考える人もいるでしょうし、それはその人の自由です。 ただし逆に、「女性にとって最も大切なことは、仕事でキャリアを積んで社会に貢献することです。これは子供を2人以上生むこと以上に価値があります」という考え方も「間違い」ではなく、そのように考える人もいるでしょうし、それもその人の自由です。両者に優劣はつけられません。ここが戦前や戦時中の日本と現代の日本の最大の違いなのです。 女性も男性も同じですが、自分の人生で何を優先するかは、その人が自由に決めるべきことで、たとえ中学校の校長が中学生に対してであって も、「女性にとって最も大切なことは○○です。」、「○○の生き方の方が、●●の生き方以上に価値があります」などと決めつけるべきではない、という大事なことがあの校長先生には理解できていないのです。 これがあの発言が不適切な最大の理由です。「生めよ殖やせよ」や「良妻賢母」が推奨された昔ならともかく、現代では子どもを何人生むかはもとより、結婚するかしないかも含めて、多様な生き方に優劣はつけられず、またつけるべきではないというのが、重要で基本的な考え方だからです。 この校長の発言に象徴されるような、多様な生き方を認めず、「女性は結婚して2人以上子供を生むべきだ」という、ある種の「押し付けがましさ」が、逆に少子化を加速させているのではないかと回答者は危惧しています。

その他の回答 (2)

  • KoalaGold
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回答No.3

今はサザエさんのような平均的な生活だと思われていたことさえ手に入れるのは厳しくなってます。 婚活、就活、妊活。波平さんの終生雇用、舟とサザエの専業主婦生活、三世代が住める一軒家の取得。 大学行ってサラリーマンになって専業主婦して子供2人くらい当たり前だろう、なんでそんな簡単なことができないんだ、という叱責の的外れさに世間があっけにとられているものと思われます。 校長さんは自分ができて自分の同輩ができているので誰でもできると思ってます。でも時代は変わっているのです。

noname#255857
noname#255857
回答No.1

人間が遺伝子に組み込まれたとおり、数を増やしていくためには、 また、経済を回していくにもどんどん増やす必要はあります。 2人の男女から2人子どもを作れば、単純計算では数は減りません。 しかし事故死もあるし、増える事はありません。 全ての人類が一人っ子なら、いずれ絶滅してしまいます。 だから当たり前の事をいっているのです。 「子どもは居なくていいかぁ、一人っ子でいいかぁ」と言う人が少しでも、 じゃあもう少し頑張ってみるか、となって欲しいからの発言でしょう。 しかし、頭の悪い、でも揚げ足取りが好きな人は噛み付いてしまうのです。 人類の未来より、 「他人にそんなこと言われたくない」 「生みたくても産めない私の気持ちに配慮してない」 など、自分の事しか考えない人の声が大きいからです。 勝手に人の発言で不愉快になり、噛み付いた人の発言を、 私は不愉快に感じたので噛み付いてみました。 彼らは被害者ぶった加害者だと言うことに気がつくでしょうか。無理ですね。