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個人年金保険のメリット・デメリットとは?
- 個人年金保険に加入することのメリットとデメリットについて解説します。
- 個人年金保険について詳しく調べてみました。
- 個人年金保険の加入のメリット・デメリットを考えるポイントについてお伝えします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家楚山 和司(@k_soyama) 社会保険労務士
社会保険労務士の楚山です。 年金自体に不安をお感じとのことですので、私からは公的年金の専門家としての立場でアドバイス差し上げます。 まず、そもそも個人年金保険を検討されている背景には、どのようなご事情がおありでしょうか。 老後の年金としては、大きく国民年金と厚生年金保険が公的な制度として設けられており、このほか企業によっては確定給付企業年金・確定拠出年金・その他独自の退職年金や企業年金などがそれらに上乗せされる形で設計されています。 もちろん一般の保険代理店等を通じた個人年金保険に加入することも選択肢のひとつですが、税金面で受けるメリット(所得税からの控除)はさほど大きくはありません(新規加入する個人年金保険料控除だけで原則最高でも年間4万円)。 もちろん解約返戻金や運用利回り、付帯サービス等によって総合的に判断する必要はありますが、まずは非課税額および非課税となるタイミングの面でアドバンテージの大きい上記のような年金が自社の制度にないかどうか確認してみることをおすすめします。 そのうえで、ご自身がどのような優先順位で年金運用を検討するのか、考えてみてはいかがでしょう。将来の(より高い)年金額なのか、現在の(より安い)保険料なのか、あるいは他の資産や貯蓄での選択肢は検討できないか、など… ちなみにこれは専門家としての立場を離れますが、私も前職でその保険会社の勧誘員の方が何度か営業に来られました。おそらくですが、決算期前の数値目標達成のために手数料の高い商品を勧めている可能性も考えられます。
楚山 和司(@k_soyama) プロフィール
OKWAVE Professionalをご利用のみなさま、はじめまして。 社会保険労務士・保育士・キャリアコンサルタントの楚山 和司(そやま かずし)です。 このたびは当プロフィールページをご覧い...
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