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弟の心の状態が心配です
- 弟は体調不良で心配です。
- 弟の症状には統合失調の可能性もある。
- 病院の診断結果に疑問を感じています。
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質問者が選んだベストアンサー
うつ病の特徴の一つが、幻覚、幻聴です。 幻覚、幻聴があるから、統合失調症だと判断してはいけません。 うつ病における幻覚、幻聴の特徴は、自己否定です。 つまり、他人から非難されている、仲間外れにされている、 馬鹿にされている、などなど自己否定的な幻覚、幻聴が その特徴です。 また、統合失調症では、幻覚、幻聴が有名ですが、 実際に、統合失調症で起きるのは、幻聴の方が圧倒的に多く、 幻覚はほとんどないと言っても良いです。 ご参考に http://seseragi-mentalclinic.com/schizophrenia-auditory-hallucination/ 素人判断で、あちこちと病院を変わるのは、良くないです。 今回のように、疑問に思ったならば、まずは、医師に質問することです。 今回の件でも、もしも、次の医師もうつ病と診断したら、 それを素直に信用できますか? 一度、統合失調症に違いないと思ったら、医師の診断を心から 信用することができず、3人目の医師を探すのではありませんか? それを防ぐ方法は一つ、疑問に思ったことは、医師に尋ねることです。 また、ネットにはいろいろな情報が氾濫していますが、 中には正しくない情報も数多く含まれています。 ネットで情報を見たら、まずは、それが正しいのか、間違いなのか、 それを判断することから始めなければなりません。 特に、医学的な問題の中には、白黒がはっきりしない問題も 数多くあり、専門医でも意見が分かれる場合も少なくありません。 そのような場合は、意見が分かれているという事実を知っておく 必要もあるのです。 今回は、別の医師にかかる前に、まずは、診断した医師にお尋ねに なるべき問題だと思います。 多くの医師は、丁寧に答えてくれますが、 中には、医師の態度が横柄だとか、問題がある場合があります。 その場合には、医師を変えることをお勧めします。 うつ病のような病気の場合、医師と患者と家族が一緒になって、 治療をしなければならないのに、肝心の医師が、患者思いでない ならば、治療効果があがるとは思えません。 ご参考になれば、幸いです。
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- rokutaro36
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No.4です。 「素直な性格は昔からです」とのことですが、 うつ病は、素直で、真面目、しかも、責任感が強いという 人から信頼されるタイプの人がなりやすい病気です。 弟さんと一緒に、医師の話を聞かれることはとても良いことです。 本当は、弟さんが、ちょっと肩の力を抜ければ良いのですが、 現実には、それができないから、病気になるのです。 前回、病気を治すためには、家族の力が必要と申し上げましたが、 それは、弟さん一人では、肩の力を抜けないからです。 肩の力を抜く、つまり、ストレスを和らげるために、 ご家族の協力が必要なのです。 一日も早く、お元気になられることをお祈り申し上げます。
お礼
弟の性格はご指摘のとおりピッタリです。今の仕事でも責任感強く完遂しているので上司からも期待されてストレスになっているようです。重ねてのお答えありがとうございました。
- jing0708
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ほかの方の回答が極めて適切なので医療従事者としていくつか苦言を呈させて頂きます。 まず、統合失調症の基本的な状態というのは 『病識がないこと(自分が病気である自覚がない)』です。 幻覚、幻聴などが主たる兆候ですが、これらは患者本人にとっては現実として受け止められる傾向が高いのです。私は消化器が専門なので、比較的精神科の患者さんとは関わりが深いですが統合失調症の患者さんは被害妄想なども含めて、確かに症状を『現実』として受け取っている傾向が強いと思います。 逆にうつについては、自分に異変が起きていることを自覚しています。弟さんの場合は、明らかにこちらに当てはまります。恐らくは双極性障害(躁うつ病)だろうと思われます。その理由として >不眠で生活リズムが乱れている。 ⇒不眠はストレス性のうつにおける典型的な状態です。これが原因で欝になる場合もあるため、症状なのか原因なのかの見極めが重要になります >幻覚がしばしばあり、声や音が聞こえたり、人や景色が見えたり、人の気配を感じたりする。 ⇒幻覚、幻聴、幻視が『病識を持って』発現しています。典型的なうつ症状です >嫌な考えにとりつかれる。感情が鈍く何もしたくない。 ⇒感情の鈍麻はうつの典型的な症状です >物事に拘りがつよい。急に不安になったり怒り狂ったりすることがある。本人も頭がおかしくなったと感じている。 ⇒この状態から、若干の躁状態があると思います。まだ万能感や多方面への興味が出ていない(と思われる)ので躁病の治療は不要だと思います。 以上の事を踏まえると初回治療として適切なのは、単剤によるうつの治療です。不眠が強いのであれば睡眠導入剤の使用を検討しても良いと思いますし、経験が多い医師であれば初回から処方する可能性もあります。 これらのことは専門家である医療従事者であれば当然できる判断です。なぜならば『全体を知っている』からです。医療従事者ではない方、あるいは専門ではない方の非常に怖い点はある極めて狭い知識しか有していないため、いくつもある可能性を見ずに判断を下してしまう点にあります。具体的に言えばインターンなどを経験した新卒が、部局全体の運営について我知り顔で口を出す状態がそうです。 御心配なのは理解できますが、うつ病の治療と統合失調症の治療は全く根本が違います。そして、統合失調症の治療を行うとうつの症状は隠れ、別の精神神経症状が出ます。こうして診断ミスによる薬漬けが始まるのです。 従って統合失調症の診断は慎重を期するべきであるというのが日本精神科学会の見解になっています。 中途半端な知識は患者を殺すということをしっかり理解なさった上で、弟さんの今後の状態を看て頂きたいと思います
お礼
弟は最初から自分が異常であるとを自覚して、不眠、幻覚、無気力、気分の変化なども普通に話します。統合失調とうつ病では治療が違うのですね。本人の診察に同行し医師のお話しを聞いてみようと思います。お答えありがとうございました。
- 783KAITOU
- ベストアンサー率43% (1758/4022)
あなたが弟さんからお聞きになっている症状(弟さんが不都合に思っている内容)から判断した場合、あなたの診断の「統合失調症」に間違いありません。幻聴幻覚があってそれに支配されているかの状況を「うつ」と診断する医者は珍しいですよ。 元々人間の気質は「うつ」と「分裂」しかありません。当初は分裂の症状が軽く出てうつになったりはします。そして、分裂とうつが交代で出たりもします。いわゆる躁うつです。その後は、うつか分裂のどちらかに進みます。 まずあなたが弟さんのためにしてあげられることは、弟さんを家から連れ出して、弟さんの話を聞いてあげることです。全部気持ちをはき出せるくらいに聞いてあげるのです。家の中ではダメです。聞く場所は、ホテルのロビーでもレストランでもどこでもいいです。弟さんが話すなかで、途中にあなたの意見を差し挟まないことです。あなたはその様に思っているのね。と、言うように弟さんの思い・気持ちを肯定しながら聞き役に徹することが大切です。 統合失調症の場合、難しく言いますが「認知」はできても「認識」にズレがある場合が多いのです。いわゆる自己都合の物事の解釈です。そして、そこから動かないのです。現実は毎日進みます。その結果、認識のずれが固定化され更に自分の認識にこだわる。と、言う悪循環に陥ると、分からない、という不安と同時に「恐怖感」すら覚えるようになります。 この恐怖感を覚えるようになると会社に行けません。幻聴・幻覚・幻視を発生させているのですから外には怖くて出られないでしょうね。ストレスによるうつでは絶対にありません。最初に申し上げましたが、まず、あなたが弟さんの不調の原因を丁寧に聞いてあげて下さい。1回だけでは無く、2度でも3度でもです。 そのうち、弟さんの考えていることは、世間一般との認識の上でズレがあることが分かります。それが分かれば、分かったその点を丁寧に丁寧に説明しましょう。あなたがカウンセラー役になるのです。病院に行くよりも余程社会復帰の可能性があります。
お礼
やはり統合失調なんですね。弟とは昔から一緒に出かけることはあったので、連れ出してしっかり心の中を吐き出させてみたいと思います。私がカウンセラ役になればいいのですね。詳しいお答えありがとうございました。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
症状ではなく原因をあてにするべきだと思います。症状というのは弟さんが言っているだけのことでその言動自体に信ぴょう性がとは言い切れません。弟さんの最近の環境において原因がなんであったかを追及することが、病気の判断になります。 おそらく医者が原因となりそうな環境の変化を聞いて決めた結果だと思いますが、鬱という事自体にも抜本的な決定する根拠はありません。ただしストレスを受けていると判断するなら鬱と見積もった。それだけでしょう。であれば心を静める薬を出すだけ。最近の医者はそういうものです。 あながち間違えではありません。原因があるなら人の心はもろいものです。統合失調の場合遺伝や性格、脳の障害が初めから存在しておりそれに外的要因が絡んで発生するとすれば兆候は今までもあったという事です。 鬱の場合は急な環境の変化で誰でも成るもの。医者の判断はここに完結したのではないでしょうか。つまり半分は「わからない」という事です。 あなたもネットで調べれば簡単に症状がわかるように、弟さんも症状をネットから抜粋していっているだけでしょう、なにしろここまで適格に自分の症状をネットとぴったり同じ表現でいうという事は昔ならないことです。つまり鬱の症状を調べて自分は鬱だと思い込んでいる節もあるという事です。それなら医者に薬を与えられて、医者が「治ったよ」というまで鬱であると思い込むことはあります。医者が直すのではなく医者に通う事で心が落ち着くってだけですがこれも「効果」です。あとは薬の依存症にならないようにすること。悪いい医者はわけもわからず強い薬を長期で出すこともあります。まず長期は無いです。長く薬を飲めば飲むほど効き目はなくなり強い薬を求めるようになります。「廃人」に近づくだけです。薬は気休めなので飲まなければ飲まないほうが良いですが、一度飲むと辞めると反作用でもっと落ち込みます。要するに一度与えられたら徐々に弱くするように医者が取り計らう必要があるってことです。麻薬の治療を同じなのでとにかく依存するのは危険です。薬を飲んでいる間は人間としては生活出来ないと思います。辞めれるよう努力しない限り無理です。原因がある限り治らない。これが基本なのですから。 出来れば医者には家族一緒に行くべきです。医者は本人に本当のことは言いません。返って意固地にさせるので。家族が医者の治療方針を知っておく必要があるってことです。
お礼
医師は病気の原因を追及して判断するものなんですね。結構多忙な仕事なのでストレスはあるようです。弟は元来から素直で従順なので尚更かもしれないです。その分性格は良い子なのでお互いに仲良く信頼しています。貰った薬は軽いうつ状態の薬のようで、気分をほぐし楽にするものと言われ、弟も効果を感じています。お答えありがとうございました。
- nopne
- ベストアンサー率17% (145/843)
姉の立場なら、違う病医院でも診断してもらうように誘導することも可能だと思います。 (なので、別の病院へも) 弟さんは独身で一人暮らしなのでしょうか? 理想を言えば、同居した方が良いですね。 他人を傷つけてしまう行動をしてしまうかもしれませんし。 ただ、かなり大変ですよ。
お礼
弟は素直な性格なのでなんでも話してくれてます。やはり、違う病院に行かせた方が良いですね。独身で独り暮らしなので同居も検討していますが、都合により二人とも引っ越すことになり通勤にも不便になるので検討してみます。お答えありがとうございました。
お礼
うつ病でも幻覚が起きるものなのですね。弟は最近多忙でストレスが多く、確かに自己否定的なんです。 幻覚があることを自覚して自ら話してくれました。素直な性格は昔からです。弟に同行して医師に尋ねてみます。お答えありがとうございました。