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大統領選挙 どちらの候補より、巨大隕石がまし?
アメリカの大統領選挙が、なんだか若者からすごい選択を得てますけど(下記) ・大統領選にアメリカの若者は不満、23%が両候補より「地球消滅」選択 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/23-3.php やはり若者の政治不信は、何処の国でも同じような感じなんでしょうか? 若者に限らず?
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巨大隕石云々は、アメリカの若者が好みそうなジョークですが、そこに込められているのはご賢察の通り、若者の政治不信の強さです。 今回の大統領選挙の二大政党の両候補は「嫌われ者同士の戦い」と揶揄されてきました。民主党のクリントン氏は良くも悪くもワシントンの政治にどっぷり漬かった既成政治の代表で、メール問題や財団問題など脛に傷持つ身です。共和党のトランプ氏は逆に政治経験どころか公職に就いたことが一度もなく、これまでの同党の大統領候補者の誰も口にしなかった差別的な過激発言で人気を集めるアウトローです。3回行われたテレビ討論会もお互いの非難合戦に終始し、政策論争は深まることがありませんでした。 ただ注意すべきことは、今回の両候補はいささか極端な対比だとしても、それ以前からアメリカの政治の二極化が進行してしまっていることです。いわゆる中道の政治家が質量ともにやせ細ってきていて有権者も両極端の政治的な主張を支持するようになっているのです。共和党の保守派や民主党のサンダース氏の健闘はその表れです。これは経済面で、富裕層と貧困層の二極化が進行していることと並行しています。 昔の大統領選挙では、民主・共和両党の候補者の主張する分野や政策にある程度共通する部分がありましたので、その共通する部分の細部の違いからどちらかを選択することが可能でしたが、現在は重なる部分がほとんどなくなっています。 大統領選挙を入学試験に例えるならば、極端に言えば昔は共通1次やセンター試験のようなもので、今は特技だけを受験生がPRする「一芸入試」のようになってしまっているのです。これでは有権者が候補者を政策の比較で選ぶことが困難となってしまい、政治不信を助長しています。
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- hidouss
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統計を どう受け止めるかの違いです・・ 平等で厳正な統計は あまり行われていません・・ 其処を理解する事から考えなおしましょう
お礼
選択肢に「隕石落下」が入っていたからの結果だと思うので、何処まで真面目かな?とは思いつつ、でもこのような結果が。 話のタネにはいいのではないでしょうか。 お礼が遅くなり申し訳ございません。回答ありがとうございました。
- ithi
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gogagoga さん、こんにちは。 そりゃ、そうですよ。日本の経済格差なんて比べ物にならない格差ですからね。人々はこれをアメリカンドリームとか言って我慢していますけど、結局、大学出ても就職できない。博士がタクシーの運転手をやっている国ですからね。唯一国の指導者を決める大統領選挙。間接選挙だけど、大統領選挙人を決める選挙です。でも、両方ともすねに傷持つし、どちらも嘘つきっぽいペテン師で自分たちでスキャンダル合戦を行う討論会で、国民不在のツーマンショー。ボケと突っ込みの吉本興業顔負けの漫才ぶり、これじゃ、アメリカの若者はみんな兵隊になって、世界中を駆け巡ることになります。本当はこれからのアメリカをどうしたいかとか、未来の社会をどうするかとかを演説しなければならないのに、視聴料返せという人が出てきたりして…お金持ちは実は自分で稼いだのではなく、証券投資で儲けたんですから、脱税している人もいるとおもいます。これじゃアメリカの若者が未来に夢をかけようなんてできないと思うのも当たり前です。
お礼
今回はどちらを選んだ方がよりましか、という苦渋の選択らしいですからね。未来ある政策を示してほしいですよね。 お礼が遅くなり申し訳ございません。回答ありがとうございました。
お礼
両極端に二極化すると、選ぶほうも大変そうです。こういうことが原因で、政治不信が助長されてしまううんですね。 未来ある政策となってくれるといいんですけどね(日本も人のこと心配している場合じゃないですが)。 お礼が遅くなり申し訳ございません。回答ありがとうございました。