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アボリジニという民族の肉体について

いつもお世話になっております。 さきほど、アボリジニという民族をネットで調べていたら、たまたまある画像を見つけました。 それはこのサイトにある画像なのですが→http://labaq.com/archives/51856333.html なぜこんなにも筋肉質なのでしょうか?おそらく筋トレなどはしていないでしょう。 そして一番気になったのが腹筋です。腕とか脚とかなら原住民なので力仕事とかで筋肉は付くでしょうが、腹筋は一体どうやって付けたのでしょうか? 以上が質問内容です。 ・なぜこんなにも筋肉質なのか? ・特に腹筋はどうやって付けたのか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11081/34530)
回答No.8

#4です。なかなか活発な議論になっていますなあ。 脂肪がないというのは、その脂肪で筋肉が隠されているからです・・・というのは、他の回答者さんからも指摘がありますね。わかりやすくいうと、プロレスラーやお相撲さんはパッキパキの腹筋ではないですが、じゃあ彼らが腹筋がないのかというとそんなことはないですよね。彼らの腹筋が目立たないのは、脂肪に囲まれているからです。 プロレスや相撲は格闘技ですから、相手の打撃が衝撃となります。皮下脂肪というのは、そのクッションの役割もあるのです。ただボクシングなんかでは体重による階級があるので彼らは極限まで体を絞るのでほとんど脂肪が目立ちません。プロレスや相撲には階級がないので、相手の打撃に対するクッションが必要なのです。ちなみに武蔵丸の突き一発は、約1トン(!)のパワーがあるのですよ。プロレスもヘビー級の相手選手がトップロープから飛んでくるのを受け止めないといけませんからね。 だからある程度運動の習慣がある人が体脂肪率を絞っていくと6パックは見えてくるのですよ。ただ、そこまでストイックに追い込むのがものすごい大変だということだけで。 日本人と外国人の筋肉の質の違いについては、「江戸時代 筋肉」で画像検索してみてください。昔の日本人も全員がそうではないにせよ、鍛えてる人はパッキパキです。ただ筋肉量そのものがほとんど目立ちません。これには理由があって、当時の日本人は筋肉の原材料になるタンパク質(つまり肉)をほとんど食べなかったからです。肉を食べない代わりに大豆を食べていましたが、大豆のタンパク質って吸収が悪いのです。だから現在トレーニングサプリとしてのプロテインの原材料の主流は動物性タンパク質である乳清(ホエイ)です。そこから脂肪をとっているので脱脂粉乳に近いですね。それだと味がくそまずいのでチョコレートとかバナナのフレーバーをつけているのです。昔は脂肪がなくて値段が安い大豆が主流だったのですが吸収率が悪いということで今はメインではなくなりました。 お米と野菜だけであそこまで肉体は鍛え上げられていたというのが驚きといえば驚きですね。日本人の食生活が革命的に変わったのは戦後になってからです。肉と乳製品をものすごく食べるようになったのです。だから今の日本人の平均身長は男性でほぼ170センチくらいですが、江戸時代には150センチそこそこだったのです。カルシウムとタンパク質が足りなかったのでね。 原始社会の平均寿命の短さは、現代人の理解をはるかに超越しています。縄文時代の平均寿命はおおよそ15歳程度だったと推測されています。15歳?それじゃ子供生めなくね?と思いますが、成人した縄文人の骨を調査するとだいたい30代前半くらいで亡くなっているそうです。じゃあなぜ30歳まで生きてるのに平均寿命が15歳になるのかというと、乳幼児死亡率が飛び抜けて高いからです。ぽんぽん生んでぽんぽん死んじゃう。ある統計学者が計算したところ、縄文人は生理が始まったらすぐ子供を生んでとにかく出したらこさえる、出したらこさえる、を30代で死ぬまで続けないと乳幼児死亡率から換算して絶滅しちゃうのだそうです。 医療が発達した現代日本では子供が死ぬのは滅多にないことですが、今のお爺ちゃん、お婆ちゃんくらいの世代は7人兄弟とかそのくらいは当たり前で、しかも「子供(赤ちゃん)のときに死んだ兄弟」ってのは必ずといっていいほどいたのです。「うちは5人兄弟だけど、本当は7人兄弟だ」なんてね。たった100年前程度でそんなものだったのです。 そもそも大正時代の日本人の平均寿命が40歳そこそこでしたからね。だから石川啄木とか滝廉太郎とか若くして死んじゃった人が大勢いましたでしょ。 eroero先生お得意の横道話をすれば、100年くらい前の東京で日本で初めて飲料水を塩素で消毒するというのを始めたら乳幼児死亡率が劇的に改善してやがて全国に広まった、っていう話もあるのですけどね。 だから原始社会では「生き残っている人はエリート」って、決して大げさな話ではないのですよ。裸で暮らしていたら、ちょっとしたケガで化膿しただけで、あるいはちょっとお腹を壊しただけで容赦なく死がやってきますからね。

noname#259322
noname#259322
回答No.7

こんにちは! 長い、丁寧なお返事ありがとうございます。 お礼を拝見して、私のラフな表現が誤解を生んだことに気がつきました。「生まれつきムキムキ」の表現です。 これの意味は、すみません、「生まれた時点で筋肉量が多い」ではなく、質問者さんがお書きになった >生まれたその後の筋肉の付きやすさ です。 「生まれつきの体質が、筋肉量が多い体になりやすい」の意味です。質問者さんは実際には疑問を持たれているそうですが。 より正確に繰り返すと、アボリジニ含むポリネシア人は、生まれつき栄養を体に蓄えやすく、そのため筋肉量を発達させやすい体質の人々ではないか、というのが私の回答の要旨です。 これ以降はこの体質を「生まれつき筋肉を発達させやすい」と書きますね。 先に少し話を戻して、私はフィットネスを趣味にし、たとえば「マッスル・アンド・フィットネス」といった雑誌をときどきは読んでいたり等興味があることもあり、お書きくださったようなことはだいたい存じております…つもりです。 室伏広治選手が17歳のころの実際の身長・体重や、正確には忘れましたがコーチである父親が「ひょろかった」といったふうに表現していたこと、マイク・タイソンについて多少のこと(ちなみに今月の「マッスルアンドフィットネス日本版」のはじめにマイク・タイソンのインタビューが載っています、読みました)などを知ったうえで先の回答をしています。 マイク・タイソンンの腹筋のエピソードは存じませんでしたが。 私が知っているマイク・タイソンは、現在や最盛期の体格は並外れた練習量で作り上げたものではあるが、全盛期よりは細い15歳デビュー当時から圧倒的に強かった、ということです。 その一部はこちらをどうぞ。 http://rocketnews24.com/2012/10/26/260629/ 年齢的には中学生ですね。 筋肉の量や質だけでは試合には勝てませんが、彼の強さは筋肉の量か質かはともかく、恵まれた体質に生まれたことも一因にあるはずです。 マイク・タイソンを語ってしまいましたが、先の回答をしたとき、私は以下のような自分の知識にも考えを巡らせながら書きました。 アメリカの筋肉至上文化(学生時代から体育会系がスクールカーストの上位にいる等)、あるいは世界のどの地域が体に対してどういう価値観を持っているか、韓国の男性が徴兵制で2年過ごすために日本人男性よりも筋肉量が多い人がたくさんいること、同じアジア人の中でも極東アジアから東南アジア、南アジアの人々の体形の違い、遺伝だけではなくアメリカの筋肉文化と書いたように後天的な違い、文化や気候、食事内容の違い(私はこちらのほうがよくわかります、最近のスーパーフード絡みでアボリジニの食事を取り込もうというブッシュフードも知っています)、などなどです。 ただ、当時のアボリジニの生活様式については、ごく一部を除きほとんどは知らないまま回答しました。 私は、質問者さんが仰ることは理解できているつもりです。またある意味では全面的に同意しているつもりです。 ただ、向きが逆なだけです。 質問者さんが仰る、「赤ちゃんの時点で筋肉質な人はいない」や、「成長するにつれて勝手にムキムキになる人もほとんどいないのでは」は事実です。 そうでなければ、筋トレになど通いません(笑)。「後天的な鍛錬や生活習慣、食事内容で筋肉の質量が変わる」ということを信じているからこそ、食事、たんぱく質の摂取量に気を配りながら筋トレに励んでるんですから。 ただ、遺伝的に筋肉を獲得しやすい体質がある、というのも事実です。 男性と女性の差を見れば明確です。違いますか? 女性は男性と同じ筋トレをしても男性ほどの筋肉の発達はけっして望めませんし、同じものを食べてもより脂肪を蓄えやすい(また蓄える部位に性差がある)ことは事実です。これは遺伝子が決めた体質です。 それと同じように、人種や、同じ人種内でも遺伝的には差があって、「この地域のこのグループの人々は生まれつき筋肉を獲得しやすい」という人が「平均的に多い」グループもあります。 私が体力測定で出会った白人男性はたまたまマイク・タイソン的規格外だったかもしれませんが、白人の平均が日本人より上です。平均身長からして違うじゃないですか。ベルクマンの法則に従い体格、度重なる致死的伝染病の流行を生き延びた歴史的背景から体力という点ではアジア人よりも有利なのです。 人種間では骨格の形やタイプでも差があります。 同じ白人でも、系統でまた違いがあります。イギリスだと最近の若年層は平均身長も高くなってきましたが、今でも大陸の白人よりも身長が控えめで体格もひょろい人が多いですね。 ポリネシア人たちも、そのように「生まれつき、筋肉を発達させやすい体質の人が多いグループ」に属するのではないか? アボリジニ、ポリネシア人がなぜ「生まれつき筋肉を発達させやすい」かというと、そうでない遺伝子を持つ人は淘汰されやすい歴史的背景を持っていたためではないか?、というのは先の回答に書いた通りです。 同じものを食べても筋肉を発達させやすい人が生存・繁殖に有利になるなら、そのグループの人々は筋肉質な人が増えます。 トレーニングをしないという点では、背筋を使うような力仕事をしていたのではないか、ということも先の回答に書いた通りです…が一つ。 最後に、爆弾落としていいですかね。 なんというか、禁じ手かな?と思って書かないままきちゃったのですが。 質問者さんが問題にしているこの写真、って別にアボリジニじゃない可能性が高いんですよね。 これ、らばQがどっかから勝手に借用してきただけの写真で、引用元はわからないです。 うちのコルタナが引用元はこのページではないですか?って引っ張ってきたのはこちら。 http://diasporicroots.tumblr.com/post/26205602660/mayateraza-aboriginal-paleo-americansancient 「アフリカ人、黒人の伝播の歴史」ですからね。(下のほうにらばQが転載したのと同じ写真があります。)アボリジニあんまり関係ないですね。 これも元ではありえません。このページの製作者が「昔のアフリカ系黒人の写真」だと思って勝手に借用しただけで。 アボリジニに話を戻して、らばQの記事中でアボリジニの写真として出されているのは頭部のみなので、この記事では彼らの体型はわからないです。 ということで「アボリジニ 19世紀」で画像検索してみると、出てきた人々は、さほどムキムキでもないんですよ。 https://www.google.co.jp/search?q=Aborigine%E3%80%8019th+century&biw=1280&bih=683&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjX0pr2gqfPAhVD_mMKHZqkC_8Q_AUIBigB 一部栄養状態が良い人は筋肉質であることが見て取れますが。これも21世紀の人である可能性はなきにしもあらず。 私、最初の回答を書いたとき、他の地域、たとえばアフリカや南アメリカ大陸の奥地に住む他の狩猟採集民族の体型も頭にありました。 私の知る限り、一部の部族では、栄養状態が良くなれば若い男性はトレーニングなしで筋肉質になることは格別珍しくありません。私は特に、南アメリカ大陸の先史民族の血が濃い人々の体型には興味を持って見てきました。なぜなら、彼らは1万3千年前、ベーリング海峡前で袂をわかつまでは日本人と同じアジア系民族だからです。その後、コンキスタドールたちの手により文化が破壊され混血が進んだ都市部の人々と違い、今でも遺伝的にはもっとも当時の人々に近いであろう狩猟採集民族の人たちが、日本人とどのぐらい違うのか、ということを見たかったんです。 結果、意外と筋肉質な人が多い…でした。これも、過酷なベーリング海峡渡りで鍛えられたのでしょうか? しかし、そうした素人観察の結果、私は思いました。 きっと現代人は運動しなさすぎなんです。数々の研究や警告がそれを裏付けています。 話を体系に戻すと、栄養状態が恵まれたうえで野外で何時間も体を使って何かするような生活であれば、それなりに筋肉質になる体質の人はけっこういるようだ、というのが、私が長年ひそかに思っていることです。 質問者さんが驚いた腹筋写真がアボリジニではないにしても、アボリジニ含むポリネシア人は筋肉に恵まれた体質で知られています(それが事実か誤解かはともかく)。 なのでそれに乗っかって回答しました。彼らの歴史は事実だからです。 ですが、全世界で「栄養状態が良くなれば筋肉質になる体質の人はけっこういる」のであれば、ここ2世代ほど、栄養状態に恵まれ、平均身長は伸ばしながら、筋肉量ではさほどでもない日本人こそが世界的には珍しく、「生まれつき筋肉質になりにくい体質(を歴史的に獲得した人々)なのではないか」というのも、ここ数年思っていることです。 日本人でももちろん、特に運動をしなくても栄養だけで体格と筋肉にそこそこ恵まれる人はいます。そういう人を実際に何人も知っています。特に男性ですね。 だからか、フィジークをやっているような人に筋肉のつき方の人種差について尋ねても、あまりきちんとした回答が出てこないんですよね。 最後ぐだぐだでまとまりがなくなりなりましたが、私の再回答は以上です。 ちなみに「マイク・タイソンという方」は、父親ははっきりしないものの、特徴から「黒人の血が入っている」ではなくて、ほぼ純粋な黒人だと思います。

回答No.6

以下回答した者です、補足です。 先日述べた事で何を意味するかは、人種差別に聞こえてしまいますが、人種によって身体の構造はかなり違うという事です。 特にユーラシア大陸から一番最初に切り離されて別の進化の過程を辿ってきたオーストラリア大陸の人々は特にです。 そもそも太り易いのでは?というご質問に関しては確かにそうです。でもその太り易い体質は極端な食生活でも健康的に生きられるよう身体が進化した結果です。 あなたの日本人の生活に置き換えますと、一切人が作った移動手段が使えない、けれども1日数十キロ歩き、大人でも少量の食事で生きていかなくてはいけない。僕が見たドキュメンタリーでは大人1人がアオジタトカゲを焼いたのを1人一匹、見た感じの量からしてスーパーで売っている小さな鶏肉のササミ一切れぐらいにしか見えませんでした。それと長さ5cmくらいのカミキリムシの幼虫を数匹程度でした。あなたが1日に鶏肉のササミ一切れとイナゴを数匹のみ食べて毎日ハーフマラソンをしながら木登りや穴掘りをすれば似た生活になるかと思います。ですが、それでも日本人は遺伝子的に一番筋肉量が付きにくい人種になっておりますのでそれでも同じ体型にはならないと思います。日本人だと上記生活しても、細マッチョ的な身体になるだけかと思います。

  • SPS700
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回答No.5

 #1です.補足です。 >>あああるような気はしますね。ですが、それだけで、あんな体になりますか?うーん、なるのかもしれませんね。ひょっとしたら。  写真を見て、最初に思ったことは今の写真ではない、ということです。  これは、毎日、自力で動物の食料を求めて山野を走り、海に潜って漁をしている過程で生まれたもので、会社でコンピュータに向かいスーパーで食べ物を買った結果ではありません。  ですから今とは全く異なる経済組織の産物で、この人たちの子孫は、いま、運動不足と体脂肪の過剰で糖尿病の多い生活への順応、調整などに追われているのではないかと思います。  

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11081/34530)
回答No.4

>なぜこんなにも筋肉質なのか? 原始的な生活ですから、逆にいうと体力と筋力がないと容赦なく死んじゃう世界でもあったのですよ。写真に残る人たちは、死なずに大人になった「サバイバー」です。原始社会では乳幼児死亡率は極めて高いですから、成人することそのものが「優れた者の証」なのです。また原始社会ですから要求される能力のほとんどは、運動能力です。優れた狩人は生き残れる確率が高まりますが、「勉強は得意だが運動音痴」な子が生き残る術がありません。文明がないからです。だからアスリートとしての能力を持っていた人だけが生き残れたといっても過言ではないと思います。 私なんか、あと100年早く生まれていたら3回は死んでいたと思いますよ。 >特に腹筋はどうやって付けたのか? 「腹筋がついてる」ではありません。「脂肪がついてない」のです。その記事では白人の食事をするようになって虫歯になる人々が紹介されていますね。虫歯菌の栄養素になるのは何かといえば、糖分です。糖分というのは体の中に吸収されると脂肪となって蓄えられます。甘いものはダイエットの敵といわれるのはそういうことです。 文字を持たず、白人によって迫害された彼らの食文化の記録と記憶はほとんど残っていませんが、農業をしなかった彼らは木の実などの自然に生えるものを食べたり、カンガルーなどを食べたりしていたようです。カンガルー、見た目からしてあんま食べるところがないように見えるのですよね。お腹の部分は内臓がほとんどで、手足も細いです。しかも運動能力が高いので狩るのも大変だったと思います。 つまり、毎日がほとんど飢えとの闘いだったのですよ。お腹の下に脂肪をまとえるほどの栄養素がとれていたわけではなかったのです。 だからそういう意味では無駄のない体に見えるのです。「無駄を抱える余裕なんてなかった」ってことですよ。

kokoroman1031
質問者

お礼

回答ありがとうございます。遅くなってしまい、すみません。 そんな大袈裟なものなのですか?死なずに大人になった生存者とかアスリート並の能力をもっていたとか。(笑)ちょっと大袈裟に思えてしまうのですが。どうなんでしょうか? 脂肪が付いてないとありますが、よく見ていただければわかると思いますが、普通に付いてると思いますよ。少ないですが。 後、脂肪が少ないだけじゃなく、ちゃんと腹筋もこの人たちは付いてると思いますよ。 かなり付いてると思います。じゃなきゃあんなバキバキじゃないです。

回答No.3

アボリジニは日々の生活でよく穴を掘ったりきを登ったり長距離歩いたりして必要な食材や物資を手に入れるようです。 穴を掘るのは地底に潜んでいるアオジタトカゲとか蜜壺アリを掘る為、木は木の中に住んでいる色んな昆虫の幼虫を摂っています。 トカゲも幼虫も高タンパク、低脂肪である為食事としては太らない食べ物が多いです。 諸説ありますが、更に食べ物が中々見つからない土地で住んでいることから遺伝的に(例えば欧米人と比べると)同じ食材でも体内脂肪への変換率が高いとされています。 道楽でやる、狩りの練習、踊り、大きな笛を吹く等は全て体を使うもので。特に民族特有の大きな笛はかなり肺活量と腹筋を使うと聞いています。 しかしながら、これはいい事ばかりではなくて、アボリジニとかイヌイットとか原住民は欧米のファーストフードを頻繁に食べると欧米人よりも太りやすい、糖尿病等の病気になり易いという研究結果も出ています。 その人種にあった食事というのはあるようですね。

kokoroman1031
質問者

お礼

回答ありがとうございます。遅くなってしまいすみません。 日頃の運動や楽器練習ですか。やはりそうなんですかねぇ。にしてもあの体・・・。 なにか「これ!」といった回答がやはりほしいですねぇ。 体内脂肪への変換率が高いなら太るのでは?どういうことですか?

noname#259322
noname#259322
回答No.2

らばQは時折見るサイトですので、その記事も見た覚えがあります。 個人的な推測を含む回答になります。 まず単純に、体脂肪率が低いからです。 腹部は誰もがシックスパックを持っていて、単に脂肪の層で見えなくなっているだけです。 なので特に鍛えなくても体脂肪率を下げれば腹筋は割れて見えます。 しかし、それにしても写真の彼らはそれ以上にカットが深く見え、それだけでは説明がつきませんね。 狩猟採集生活のためか、おそらく背筋も発達しているのでしょうね。(背筋と腹筋は釣り合って働くため、背筋が鍛えられると腹筋もそれに伴いそこそこ分厚くなる傾向があります。) 次に、学説的な仮説として、「伝播の際に淘汰がはたらき、そのような体格の良さが民族的な体質になったのではないか」というものがあります。 話が飛ぶようですが、少々おつきあいください。 サモア人ってご存知でしょうか。 20万人足らずのわずかな人口の中からスポーツや総合格闘技の世界で活躍する選手を輩出し、一般人でも筋肉に恵まれた体型を持つことから10数年前「地上最強の民族」のあだ名がネットで生まれた民族です。 このサモア人、アボリジニやマオリと同じポリネシア系民族に属します。 ポリネシア系民族は、文化は非常に多様なのですが、遺伝的にはほぼ同質です。つまり、アボリジニもマオリもサモアも同様に「生まれつき、むきむき」なのです。 実際にほかの人種に比べて特異的にムキムキかというと異論もあるようですし、近年の体格の良さは肥満率の高さも背景にあるようですが(食料が豊かなら体格は良くなります)、とにかく一般人でも恰幅が良いことは画像検索からもわかります。 https://www.google.co.jp/search?q=samoan&biw=1280&bih=684&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjx0om0iJ_PAhWBKJQKHUx3DTwQ_AUIBigB 以前見聞きした程度のことなのですが、先史時代、ポリネシア人たちは何らかの理由でアジア大陸から海に漕ぎ出し、オーストラリア大陸、ニュージーランドやその間にある島々へ伝播してゆきました。 何万年も前、手漕ぎの舟で。 壮年の男性だけではなく、女子どもや老人も連れていたであろう大移動です。 地図をご覧になってみてほしいです。日本列島よりも長い距離を、船で渡ったわけです。 このような歴史的背景が、「筋肉質かつ頑健な体を持たないと生き延びられない」という淘汰になり、結果、子孫の彼らも現在知られるような屈強な肉体を持つに至ったのでは?という仮説です。 似たような淘汰の仮説として他に、黒人に加えられた人為的な淘汰があります。 南北アメリカとアフリカの黒人にはいくつかの体質の違いがあります。 当然ですがこれらの違いは奴隷としての悲惨きわまる待遇を生き抜いたかどうかに由来します。 一つは食塩感受性です。 これは文字通り、塩を食べると体が反応して血圧が上がる機能を指します。 日本人含むアジア人は低いほうではなく、日本では人口の半分が食塩感受性があるといわれます。そのため高血圧になりやすく、高血圧は日本の「死の四重奏」の一つに数えられる深刻な国民病です。 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-031.html この食塩感受性、南北アメリカの黒人たちは人口の8割が有すると考えられています。 一畳に数人を詰め込んだまま数か月運ぶような過酷な奴隷船、生き延びて上陸してからも、水も塩も満足に与えられない環境の中、黒人たちに対して食塩感受性があったほうが生存に有利だったために広がった形質と見られています。 アフリカ大陸の黒人の場合、地域差も大きいようですが食塩感受性はヨーロッパ大陸の白人と同等の2~3割と見られているそうですから、奴隷貿易の爪痕は今でも残っているということになりますし、本当に恐ろしい罪深さです。 話を筋肉に戻し、統計があるわけではないのですが、アメリカ大陸の黒人のほうが生まれつき筋肉質になりやすと言われています。 鍛えていてもいなくてもです。そういう傾向、感じませんか? これも、奴隷として最初からそういう人が選別されたり、奴隷生活で屈強な体を持っていたほうが生存に有利だったためではないかと考えられているんです。 ポリネシア人にしても黒人にしても、遺伝が関連していることは明白です。これは、男性が生まれつき女性より平均して13パーセントほど筋肉量が多いことと同じです。 ただ、ここで個人的に思うのが、ポリネシア人だけが特別なのか?ということです。 ほかの民族も結構「むきむき」じゃないですか?アジア人以外。 つまり、人類の標準が彼らであって、アジア人、とりわけ日本人が特異的に「がりひょろ」なのでは? 白人の頑健さはいうに及ばず、(頑健の数例https://chikawatanabe.com/2003/05/04/post_3-45/https://chikawatanabe.com/2003/05/05/post_4-42/ 渡辺千賀のブログより、 例えば薬剤や毒に対する抵抗力はじめ免疫力は白人のほうがはるかに高いです、これはペストほか致死的な伝染病が何度も蔓延した大陸で生き延びた結果です) 幼いころ食料が不足していたと推測できる人は細いし小柄なことがほとんどですが、そうでなければ、たとえばおっさんの半裸を見ると、日本人からすると規格外な人が当たり前にいます。 先日、白人男性と並んで体力測定をする機会がありましてね。 20代とはいえ特に筋肉質でもない彼が(がりではないけどひょろっとしていました)、肺活量から持久力まで日本人の平均からするとはるかに高い数値をたたき出すので、医者もトレーナーもそちらに目が向きっぱなし。 日本人の平均といっても、測定用ですから「運動選手はじめ、よく運動する日本人・若年男性の平均」ですよ。 なのに「こんな数値、初めて見た…!」を連発していました。私だって、同年代平均からすると最高レベルだったのに、全くかないませんでした。 ちなみにその彼、身長も日本人なら数百万人に一人だろうという長身でうらやましく…別に大きければいいことばかりでもないからいいんですけどね! しかし、他人種が筋肉量や体格において日本人より恵まれている、というのは普段の生活からオリンピックを見ていても感じることではないでしょうか。 女性ですらそうです。 アボリジニからずいぶん話が飛びましたが、どうでしょうか? 私の「彼らではなく日本人が特別」説。

kokoroman1031
質問者

お礼

回答ありがとうございます。少し遅くなってしまいすみません。 これから僕が述べることは、反論に思えてしまうかもしれませんが、僕がどうしても述べておきたいことなので、気を悪くしないでください。お願いします。 まず、「生まれつきムキムキ」とあるのですが、さすがにそんな人は僕はほぼいないと思っています。なぜならそんな人を見たことがないからです。子供とかでも、ムキムキな子なんかは見たことありません。pluralisticedgeさんはムキムキな子を見たことありますか? 生まれつき筋肉量に差は人間だれでもあると思います。ですが、僕が思うに、特に顕著なのは、生まれたその後の筋肉の付きやすさじゃないかと。外人、特に黒人の方なんかはアジア人とかとくらべて筋肉が付きやすいっていうのはあるような気はします。 まぁ、でも正直それも僕は「?」と思っていますが。食生活も違うですし、そもそも日本には他国(特にアメリカ)とくらべてボディビルの文化があまりないじゃないですか。 それでひょろひょろの人が目立つっていうのはあると思うんですよねぇ。お隣の韓国とかですら筋肉質な体が称讃されるみたいですが、日本はジャニーズをはじめ、そういうのがないじゃないですか。僕も昔は、「外人はみんな生まれつき、というか成長するに従ってみんな体格がよくなっていくんだ」みたいに思ってたんですが、どうやらそればっかりじゃないみたいで、外人は、特にアメリカ人とかは鍛えるのが半分当たり前みたいなところがあるみたいです。それは黒人も同様みたいです。 日本ぐらいな物だそうです。痩せ型が好まれるのは。 例えば、元プロボクサーのマイクタイソンという方なんかおそらく黒人の血が入っていると思われますが、中学生の頃なんかは腹筋20回もろくにできなかったそうです。その状態から努力して、あのようになられたそうです。それには、トレーナーの方によって徹底的に管理された食事と毎日のトレーニングをかかさず行うといったことをされていたそうですが。つまり、生まれつきや成長のみであの体になったわけではないということです。 もう一つお話させていただくと、元ハンマー投げ選手の室伏さんも(あの方はまぁルーマニア人のハーフですが)、元々は細身の体で、あのような体格ではなかったそうです。ですが、筋力(特に瞬発力)は幼い時から異常にあったそうです。お父様の証言によりますと、赤ん坊の時に既に懸垂らしきことができたり、脚を固定してもらった状態での上体起しができたりと普通では考えられないことをやってのけていたらしいです。これは、生まれつき速筋の割合が普通の人より遥に多いことを表してるんだと思います。ですが、そのせいもあってか、室伏さんは持久力が異常になく、持久走とかだとだいたいビリだったそうです。 ようするに僕が言いたいことは、「生まれつきムキムキな人なんかほとんどいないし、 成長するにつれて勝手にムキムキになる人もほとんどいないのでは」ということです。そういう考えを元々持っていたので、今回のこのアボリジニの疑問が出たわけです。豊富な食料もあるとは思えない、トレーニングをしてるとも思えない、ではなぜこんな体なのか。と。 それと日本人だけが貧弱な民族みたいな言い方はやめてください。中国人や韓国人だっていくらかそんな人はいます。日本人だけじゃないです。もっと言えば他の国だって貧弱な人なんかいくらかいますよ。 pluralisticedgeさんが体力測定で出会った白人の方はたまたま異質な人だっただけだと思います。白人の平均と決めつけるのは早計です。 長くなってしまい申し訳ありませんが、以上が僕の意見です。 これに対するpluralisticedgeさんの意見もできればお聞かせ願いたいです。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 二つ理由があると思います。 1。移動に際し、電車、自動車などに頼らない。走るか歩く。 2。椅子に座って腹筋を長時間たるませる姿勢の仕事をしない。

kokoroman1031
質問者

お礼

回答ありがとうございます。遅くなってすみません。 あああるような気はしますね。ですが、それだけで、あんな体になりますか?うーん、なるのかもしれませんね。ひょっとしたら。

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