わずかに溶出します。
が、それよりも問題なのは、ペットに入っている添加剤かも知れません。通常、プラスチックには軟化剤などの添加剤が含まれています。それらが溶出する可能性は十分あります。
プラスチックは、有機溶剤に対する耐性は一般的に低いですが、ペットは中間的だと思います。しかし、例えば50℃のフェノールには容易に溶けてしまいます。ガソリンとフェノールは違いますが、やはり、徐々に溶け出すと考えた方がいいと思います。
あと、怖いのはガスバリア性です。ペットは、ガスバリア性があまり高くないので、揮発したガソリンがペットボトルの外に逃げていきます。(炭酸用のペットにはガスバリア性の高いナイロンをサンドイッチしてるものもあります)
ちなみに、プラスチック製のガソリンタンクは、ポリプロピレンとナイロンの7層構造になっています。
それと、余計なことですが、質問の背景を書いた方がいいと思いますよ。知識として知りたいのか、具体的に何かを考えているのか・・・
お礼
そうですか、やはり溶けてしまいますか。 実は、少し前にバイクのガソリンがなくなって大変な思いをしたので少しバイクに積んでおこうかと思ったのです(消防法に引っかかると思いますが)。 アルミ缶も考えたのですがキャップのところのパッキンが弱そうだったので、ペットの方がいいのかなと考えていました。耐油性のあるゴムを探してみます。 有り難うございました